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「奇跡の48歳」と呼ばれる武道優美子アナ 26年のアナウンサー生活を回顧

「奇跡の48歳」と呼ばれる武道優美子アナ 26年のアナウンサー生活を回顧 北日本放送の武道(ぶどう)優美子アナウンサー(48)が、先月、日本テレビネットワーク各社のアナウンサーに贈られる「第39回NNSアナウンス大賞」で、テレビ部門の大賞を受賞した。「とやま・いしかわ報知」のKNBアナのリレーエッセイ「えっそーなんけ?!」でもおなじみの武道アナが、このほどインタビューに応じ、受賞の喜びや、26年のアナウンサー生活について大いに語った。(取材・構成=竹内竜也)

武道アナは3月15日に「NNSアナウンス大賞」のテレビ部門大賞に輝いた。歴代受賞者には日テレ時代の松本志のぶ、羽鳥慎一両アナらも名を連ねる。

「まさか入社26年目でこういう賞をいただけるとは。ようやく一人前なのかな。遅いですけど(笑い)。今まで取材でお会いした人たちから連絡をもらい、自分のことのように喜んで下さるのがありがたいなと思いました」

キャリアを重ねても、北アルプスを登ってリポートするなど、挑戦を続ける姿勢が評価された。

「初めて登ったのが4年ほど前。夏はここ何年か連続で、何泊かお風呂にも入らず中継して、山の魅力を伝えています。山に登ると、蛇口をひねると水が出る、トイレに行きたいときにトイレがある、という当たり前のことのありがたさに気付きます」

アナウンサーになりたいと思ったのは、小学5〜6年の頃だったという。

「(フジテレビ系)『なるほど!ザ・ワールド』で、アナウンサーの益田由美さんが世界各国でリポートしているのが、すごくうらやましかった。アナウンサーになったら、いろんなところに行けるんだと思って(笑い)」

1992年に入社し、アナウンサーひと筋で活躍してきた。この受賞は後輩たちの励みにもなりそうだ。

「ローカル局では女性アナウンサーが、長い間働き続ける例がなかなかないそうです。そんな中で私は結婚して子供も2人おりますし、48歳になっても現場で働き、画面にも出させてもらっている。こういう年の重ね方もあるよということを知ってほしい、という大賞でもあるのかな」

「KNBnewsevery.」のキャスターを務める富山の夕方の顔。童顔と若々しい声で、社内では「奇跡の48歳」とも呼ばれている。

「そんなことないです!おっちょこちょいなところと、この声と雰囲気なんですかね…。子供の頃は、大人になったら青江三奈さんみたいな色っぽい声になると思っていたのに。おかしいなあ、色気がついてこない」

美と健康の秘密も聞いた。

「クヨクヨしても、明日に持ち越さないことですかね。一回、リセットするんです。忙しくてイライラしたり、人間関係でモヤモヤすると心が濁ってしまう。山に登ると、いくつになっても富山のきれいな水の流れのように、澄んだ気持ちでいようと思うんです」

コラム「そーなんけ」も武道アナが初めて担当した2003年から15年がたつ。

「(書くことがなくて)階段で転んで骨を折るしかないかなと思うこともありますけど(笑い)。少しでも『へえ』と思ったり、クスッと笑ったり、こんなアナウンサーがいるんやなあ、と思ってくださったらうれしいです」

◆武道優美子(ぶどう・ゆみこ)1969年5月13日、富山・射水市(旧新湊市)生まれ。48歳。富山高から学習院大を経て、92年に北日本放送入社。4年前から「KNBnewsevery.」のキャスターを務めている。趣味はジョギングで、富山マラソンは3年連続完走。4度目の挑戦となる今年(10月28日)はサブフォー(4時間切り)が目標。家族は夫と1女1男。血液型B。

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