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「金田一37歳の事件簿」に堂本剛が言及 ドラマ化実現に高まる期待

「金田一37歳の事件簿」に堂本剛が言及 ドラマ化実現に高まる期待

KinKiKidsがパーソナリティを務めるラジオ『KinKiKidsどんなもんヤ!』(文化放送)の8月13日放送回に、堂本剛が登場。かねてから話題に上っていた『金田一少年の事件簿』の20年後を描いた漫画『金田一37歳の事件簿』について言及した。

(関連:キンキが“ふたりで歌う”意味の大きさ『KinKiKidsCONCERT20.2.21』映像作品を見て)

1995年から1997年にかけて、初代金田一一役を演じた剛。勉強嫌いでちょっぴりスケベな頼りない一が、事件に遭遇すると名探偵・金田一耕助から受け継いだ才能を発揮。「ジッチャンの名にかけて!」という決めゼリフで、凛々しく難事件を解決していく姿が多くの視聴者の心を掴んだ。連続ドラマは平均視聴率20%超え。スペシャルドラマや劇場版も制作される人気シリーズとなり、その後も嵐の松本潤、KAT-TUNの亀梨和也、Hey!Say!JUMPの山田涼介と、ジャニーズの後輩たちにも受け継がれてきた。

その“金田一”が、今年1月より『金田一37歳の事件簿』として新連載漫画をスタート。その年齢設定に多くの人が剛を思い浮かべ、SNSを中心に実写ドラマ化に期待を寄せる声を上げた。手書き風文字のタイトルをよくよく見ると「“歳”のなかに“つよし”とひらがなが読み取れる!」という推理も飛び交った。

やがて、その声はラジオにも届く。2月12日放送回では剛が「これ、原作の方はどうなんですか?僕に当ててきてます?当ててこられてるなら、僕もなんとかして応えなければいけなくなってくるよね」と語り、大きな話題に。

すると、今度は天樹征丸名義で原作を手がけた樹林伸が、ツイッターで「はいはい、わかりました。正直にいいましょう。当ててます」(引用:樹林伸オフィシャルTwitter)と返答したことでファンは大興奮。ラジオとSNSという異なるメディアで発信されたそれぞれの想いをファンが繋ぐ、というドラマチックな展開に。それは、視聴者が本当に“見たい”と思うものが作られる、という新たな流れに対する期待も込められているかのようだ。

「あ、ホンマや」リスナーから寄せられた原作者の意図を知った剛は「僕も正直に言いますけれども……連ドラはイヤですね」と言いながらも、「あとは時期によるね。すっごい暇な時やったらいいけど」と真正面から受け止めた上で、心境を包み隠さずにコメント。

広く知られているように現在、剛は突発性難聴と付き合いながら仕事を続けている。金田一を演じるには、何十ページにも及ぶセリフを覚えていかなくてはならない。記憶の容量パンパンにして、現場にのぞむのだが「“えんぴつ”を“ペン”に変えましょう」という急な変更もあったという。さらに、謎解きのシーンはベテラン俳優も含めて多くの人が聞くため、自分がNGを出せば時間がかかってしまうというプレッシャーも大変なものだったと振り返る。万全の体調ではないことをふまえても、心境はまさに『金田一37歳の事件簿』で金田一が繰り返しつぶやく、「もう謎解きはしたくないんだ」と同じのようだ。

しかし、『金田一37歳の事件簿』では、意図せず事件に巻き込まれ、金田一は「こうなったら仕方ないよな、もう謎を解くしかないっ!」と、奮起することになる。金田一に事件を呼んでしまう体質と期待通りに解決する才能があるとすれば、剛も多くの人から表現物を見たいと思われる体質と、その期待以上に感動させることができる才能の持ち主と言えそうだ。

とはいえ、金田一の周囲で巻き起こる事件は待ってくれないが、ファンは剛のタイミングを待つことができる。かねてから剛が“東京はスピードが速すぎる”と言っているように、少し時間がゆっくりと流れたほうがいいのかもしれない。いつか叶うかもしれない、と夢見る時間も楽しめる余裕を持って、じっくりと待とうではないか。“堂本金田一”は何歳になっても、きっと期待以上のドラマを見せてくれるはずなのだから。(文=佐藤結衣)

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