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生きることに執着しない 樹木希林さんの徹底した大きな死生観

生きることに執着しない 樹木希林さんの徹底した大きな死生観

数々の映画、ドラマ、CMで活躍した個性派女優樹木希林(きき・きりん)さん(本名・内田啓子=うちだ・けいこ)が15日午前2時45分、都内の自宅で、家族にみとられ亡くなった。75歳。16日、自宅で通夜が営まれた。13年に全身がんを公表、先月13日には左大腿(だいたい)骨を骨折し、手術を受けた。

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未練や執着を極限まで削っていた。乳がんの手術をした後、じっくり話を聞く機会があった。手紙、写真、出演作のビデオやDVDを整理したことや、長女也哉子さんが結婚した年から毎年遺書を書いていることを聞いた。「生きることに執着しないの」と言う希林さんに、あえて聞いた。「実際に執着しないことは難しいのでは?例えばお孫さんの成長を見たい、とか」と。希林さんは「そう思っても、きりがないでしょ」と、優しい目でこちらを見た。

別の取材企画で写真を借りたことがあった。データではなく、プリントされた写真。希林さんは「写真は返さなくてもいいから。記事が載った新聞もいらないから」と言った。貴重な写真ではと聞くと「もう十分見たから。あの世には持って行けないから」。それでも後日、迷いに迷って掲載紙と写真を送った。ずいぶん後になって、希林さんは「いらないって言ったのに」と苦笑いしていた。

あの世には何も持って行けない。単純なことだが、希林さんは細かなことから、大きな死生観まで徹底していた。

穏やかな希林さんは「私の原点は婆娑羅(ばさら=常識や道徳を打ち破る行為を意味する仏教用語)とかゲリラ。破壊したくなる気持ちがある」とはっきり言った。夫の内田とは婆娑羅な部分が似ている、とも。あのまなざしの奥に破壊衝動があると知って、衝撃を受けたこともあった。

記憶に残る言葉をいくつも聞いたが、「眉は自然のままがいい」も印象的だった。若い女優が眉を整えすぎているのを見て「自然体が一番いいのに」と。希林さんらしい「ありのまま」論に笑った。

希林さんについて、演出家の久世光彦さんは「あの人が1つのジャンル」と評した。ふに落ちた。希林さんの死は樹木希林という唯一無二の存在の喪失だ。あまりにも大きくさみしい。【小林千穂】

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