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「笑点」の大喜利に桂宮治初登場「36年ぶり大幅席替え」の意味とは

「笑点」の大喜利に桂宮治初登場「36年ぶり大幅席替え」の意味とは

「私の場合、落ち着かなきゃいけないのが一番大事なことです。(三遊亭)好楽さんの場合は、話にオチをつけることが大事だと思います」

【写真】桂宮治は三遊亭好楽の隣に。『笑点』大喜利の新しい席順

新メンバー桂宮治の回答は“好楽イジり”からスタートした──。1月23日、『笑点』(日本テレビ系)の大喜利で林家三平に代わって桂宮治が加わり、30年ぶりの席替えも行なわれた。前回は三遊亭好楽と三遊亭小遊三の位置を入れ替えたのみであり、大幅なシャッフルは実に36年ぶりとなった。

これまでは画面左から司会の春風亭昇太、回答者の小遊三、好楽、林家木久扇、三平、六代目三遊亭円楽、林家たい平という順番で固定されていた。これを小遊三、円楽、たい平、木久扇、好楽、宮治に変えた。新メンバーの宮治は司会の昇太から一番遠く、座布団運びの山田隆夫に最も近い席で、好楽の隣となった。

この新たな席順には、宮治を早く番組に馴染ませようというスタッフの配慮があったように感じる。初登場日の宮治の回答内訳は以下のようになった。

3回:好楽イジり(「よせよ!」と好楽特有のツッコミを1回もらう)
1回:山田イジり
1回:自虐ネタ
1回:上手い系(直後に司会の昇太が好楽イジり)

大半の視聴者は宮治のパーソナリティやキャラクターをまだ把握していない。そのため、番組はメンバーの中で最もイジりやすい好楽を隣にして、新加入の宮治が絡みやすい状況を作ったのではないか。

20〜30年前では考えられないが、現在の好楽は『ヒマ・仕事ない』『ケチ』『つまらない』『落語下手』などの自虐芸を披露し、他の回答者から毎週のようにネタにされている。前週の放送(1月16日)でも「みかんと掛けて、落語家・三遊亭好楽と解く。(その心は?)向かないんじゃないかな」とたい平が言うなど“好楽イジり”が何度もオンエアされ、明確なキャラ付けがされていた。

また、宮治が山田に最も近いポジションに置かれたことで、同じ席に座っていた林家こん平から始まった“座布団運びイジり”という伝統芸もスムーズに受け継げるようにした。

つまり、スタッフは大御所の集まる『笑点』の中で、突っ込みやすい2人を新メンバーの周囲に配置したのだ。そして、宮治の回答は新しい席順の狙いを見事に反映させていた。

過去の『笑点』を振り返っても、隣同士は茶々を入れ合う関係性を生みやすい。五代目三遊亭円楽が司会を務めた1990年代前後には、三遊亭楽太郎(現・六代目円楽)が画面左隣の歌丸を「髪薄い」「霊柩車がやってきた」などとイジると、すぐに「腹黒い」と言い返されていた。

歌丸は左隣の林家木久蔵(現・木久扇)が回答の前振りとして「ナイジェリア」と言うと、先に「アルジェリア」とオチを当てていた。木久蔵が「いや〜ん、ばかぁ〜ん」と歌い出すと、歌丸は立ち上がって「円楽さん、席替えようよ〜」と訴えた。席順による妙が『笑点』の黄金パターンを生んでいたのだ。

宮治は初登場回の2問目「様々な職業の人になって、いろんな状況で落語家の弟子入り志願をしてください」というお題で、こんな回答をした。

宮治:私、泥棒なんですけども、落語家になりたいんです。
昇太:大丈夫?
宮治:あ、そうですよね。昇太師匠はじめ、小遊三師匠、円楽師匠、たい平師匠、木久扇師匠の芸はなかなか盗めませんもん。
好楽:……今のなかに、俺の名前出てこねえじゃねえかよ。
昇太:好楽さんが入ってなかったことがすごい良かった。1枚あげて!

宮治が隣の好楽をネタにすると、昇太が乗ってきた。初登場で、1人をイジるだけでなく司会者を巻き込むパターンも生まれた。わずか1回で宮治は『笑点』にすんなり溶け込んだように見えた。それは図らずも、1990年代前後に存在感の薄かった好楽がいまや『笑点』の中心になっていることを証明した。

■文/岡野誠:ライター。笑点研究家、松木安太郎研究家。NEWSポストセブン掲載の〈検証松木安太郎氏「いいボールだ!」は本当にいいボールか?〉(2019年2月)が第26回『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』デジタル賞を受賞。著書『田原俊彦論芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では本人へのインタビュー、野村宏伸など関係者への取材などを通じて、人気絶頂から事務所独立、苦境、現在の復活まで熱のこもった筆致で描き出した。

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