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「似てるって」斉藤由貴の長女水嶋凜「スケバン刑事おばあちゃんちに…」女優志したきっかけと縁

「似てるって」斉藤由貴の長女水嶋凜「スケバン刑事おばあちゃんちに…」女優志したきっかけと縁

女優斉藤由貴(55)の長女で女優の水嶋凜(22)が、今秋にミュージカル「シンデレラストーリー」にダブルキャストで主演することが分かった。

先だって5月には、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月〜土曜午前8時)に出演する。昨年女優デビューした水嶋がこのほど、マスコミ初取材のインタビューに応じ、女優を志したきっかけや母とのエピソードを語った。

◇◇◇

大きな目と柔らかい声が、斉藤を思わせる。「似てるって、言われます。マスクを取ったら似てない、とも。声は自分ではよく分かりませんが」と笑った。初取材だというが落ち着きが感じられた。

昨年、テレビ東京系「直ちゃんは小学三年生」で女優デビュー、「ちむどんどん」が2作目の出演となる。料理人を目指す主人公が出る大会の場面で、ライバル校の生徒として5月4〜6日に出演する。すでに撮影を終え「朝ドラはとてもいい経験になりました。1度間違えると本当にたくさんの人が止まってしまう。この中で主演する黒島(結菜)さんは本当にすごいと思いました」と振り返る。

さらに、今秋公演のミュージカル「シンデレラストーリー」にダブルキャストでの主演することも決まった。03年に初演され、斉藤が歌詞を書いた作品だ。斉藤の初代マネジャーで、現在舞台制作を手掛ける市村朝一氏が、幼少期から知っていた水嶋の存在にあらためて気付き、初演から引き続いて音楽監督を務める武部聡志氏とともにオーディションを行った。同氏は「透明感のある声質が斉藤とかぶる。主演できる人をずっと探していましたが、近くにいました」と言う。娘のオーディション映像を見た斉藤の反応について、同氏は「号泣してましたね、うれしくて。周りが引くくらい泣いてました」と明かした。

抜てきに、水嶋は「緊張もしますし、プレッシャーではあります。でも(周囲に)演技指導をバシバシしていただけたらいいなと勝手に期待しています」とうれしそうだ。

女優である母が近くにいたものの、幼い時から女優を志したことはなかった。絵を描くのが好きで、大学では映像を専攻した。「実写映画を撮ったりしていました。同級生と一緒になって、ストーリーを考えて、絵コンテを描いて、せりふを考えたり、カメラワークを決めたり。自由に作っていました。(女優は)全く考えていなかったです」と話した。

頻繁に母の作品を見ることもなかった。「母は逐一、何に出たとか言わなかったですし。『スケバン刑事』はおばあちゃんちにビデオがあって、見ましたね。お母さんの若いころはかわいい!と思いましたし、世界観も好きでした」と言う。女優としての母にあこがれは?と聞くと「それはあんまり…。テレビではちょっと、猫かぶってますね」と笑わせた。

女優を志したきっかけは、斉藤も出演し、中井貴一が主演した映画「記憶にございません!」(19年)の完成披露試写会の舞台あいさつを見たことだった。中井、斉藤のほか、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、木村佳乃、吉田羊が出席していた。水嶋は「すごい人たちばかりでしたし、オーラに圧倒されました。こういう人たちになることができる人がいる、というのを知ることができたのと、テレビとはまったく違う気迫を感じました。その時、自分もなりたいと思う瞬間を感じました」。

この舞台あいさつから1〜2カ月後、斉藤に女優を目指したいと相談した。反対はされなかった。「『やりたいようにやれば』と。うれしかったです。やってみたらと言えるお仕事なんだと思ったのと、お母さんらしい言葉だなと思いました」と話した。

斉藤と同じ東宝芸能に所属、ワークショップなどで演技を学んだ。母からどんなアドバイスを受けたのかを聞くと、「お芝居については『そんなの分かんないよ、そのままやってるだけだから』って天才みたいな返しされました。『のどあめ持ってるといいよ』とかそれくらいです。どうやって仕事に遅れずに行けるかを聞いたら『お母さんは迎えが来てたから』って。全然参考にならなくてあきらめました」と苦笑いした。

母との関係性については「サバっとしてます。私が4言言うと、ひとことで返ってくるような」と言う。それでも、「シンデレラ−」主演を告げた時のことを聞くと「けっこう反応はいい方で『そうなの!?』ってびっくりしてました。うれしくなくはないと思います」。

感性に、共鳴する部分もある。「シンデレラ−」で、斉藤が作詞した「パーティー」という曲では、シンデレラがお城のパーティーで美しい床に目を奪われることを表現する歌詞がある。水嶋は「シャンデリアを見るんじゃなくて床を見るのがお母さんらしい。汚い床を掃除していたシンデレラが、見たことのない大理石の床で踊れるというところに目を向けている。(発想が)斜め上でおもしろいです」と話した。

現在は、「シンデレラ−」に向け、歌の練習に励んでいる。水嶋は「歌うのはすごく好きですし、歌のレッスンは毎回自分が伸びていくのを感じられるのですごく楽しいです」と言う。今後については「いろんなことをやってみて、自分の可能性を見つけたい」とする。「表現者でいたいです。絵も映像も演技も何かつながるものがあると思います」と語った。【小林千穂】

○…芸名は祖母の旧姓と、アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター、リンから取り、自分で考えた。「本名の名字は斉藤ではないので、斉藤は頭になかったです。おばあちゃん大好きなので、おばあちゃんの名前でいられるのがうれしい。凜の漢字が好きなのと、『みずしま・りん』とつなげると、青っぽくて、まさにりんとしてるイメージ。そういう女性になりたいと思ったんです」。斉藤がヒロインで出演したNHK連続テレビ小説「はね駒」の役名もりん。水嶋は「そうなんですか!?」と思わぬ縁に驚いた。

◆水嶋凜(みずしま・りん)1999年(平11)11月18日、東京生まれ。20年に東宝芸能に所属。21年1月、テレビ東京系「直ちゃんは小学三年生」にゲスト出演し、女優デビュー。趣味は映画鑑賞、歌うこと、和風建築を見ること。162センチ。

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