芸能ニュースなどの芸能情報から掲示板で雑談!

芸能速報チャンネル ごしっぷる

番組制作プロデューサーが明かすTV業界の実状 続出する誤報の要因を分析

番組制作プロデューサーが明かすTV業界の実状 続出する誤報の要因を分析 昨今、TV業界ではネット番組の勢いが増している。一方で、キー局の報道番組などでは、ネット情報を鵜呑みにして実在しない商品を紹介するといった“誤報問題”が相次いでいる。果たして、それは“制作現場の疲弊”が要因なのか。TV番組制作会社「fav」のプロデューサー・千葉忠司氏にTV業界の実状を聞いた。

【写真】極楽とんぼ、ネット番組でレギュラー掴み“男泣き”

■TV番組制作の作業はパソコン1台でも可能に?

ネット番組が増えることで制作現場は疲弊しているのか?というと必ずしもそうではないようだ。「AbemaTVやAmazonプライムなどで配信されるネット番組が増えていますが、すでに、CS・BS放送が始まった頃から多チャンネル時代は始まっていて、その都度、必要とされるコンテンツが爆発的に増えるサイクルがありました」と千葉氏は語る。
つまり、番組本数の増加はCS・BS放送による多チャンネル化ですでに起きており、ネット番組の隆盛は、いわば多チャンネル化の次の段階。制作現場にとってそれは想定内だったようだ。

とはいえ、TV番組の制作数が増えた分、その受け皿が必要となるわけだが、それによって制作会社が増えたかと言えば、決してそうではないと千葉氏。
「番組制作では、以前は制作工程の一つひとつに時間が必要でした。例えばテロップひとつを入れるにしても写植専門の会社にお願いしたり。細かな作業を別会社で行うから、それらを束ねてひとつの作品にするのに時間がかかっていた」と千葉氏は振り返る。しかし極端にいえば、数人の手で1ヶ月かけていたものが、パソコン1台あればひとりの手により数日でできてしまうのだ。
「以前と比べて作り方が粗くなったとも言えますが、今の時代、大掛かりな体制による緻密さが求められる現場は減っている。最近、ディレクターがTVカメラ片手に取材をする番組をよく目にします。これはこうした撮影が醸し出す“リアルっぽさ”や“疑似体験”が視聴者に求められているという側面もありますが、予算的制約という実状もあります」

■“部下をこき使う”だけのプロデューサーは生き残れない時代に

いまTV業界で必要とされるのは“なんでもできるプロデューサーやディレクター”だと千葉氏は強調する。ひと昔前、これらの立場の人は素晴らしい企画を立てれば、後はたくさんいる部下をこき使って踏ん反り返っていればよかった。でも今は、おもしろい企画を立て、現場で撮影を行い、PCで編集をする、その全てが出来ることを求められるのだという。当然、それができる優秀な人材は多くの番組を掛け持ちする売れっ子になる。そして、それが昨今のTV業界の抱えるジレンマのひとつとなっているとも。
「誤報問題が話題ですが、それはチーフプロデューサーが多くの作品を抱える中で、番組のチェックが疎かになっているから」だと千葉氏は分析する。

「昔に比べて番組制作に多くの時間と人手をかけられません。以前は情報ひとつを拾うにしても、たくさんの人間が関わっていた。で、当時のチーフプロデューサーは踏ん反り返るだけでヒマだから、情報をチェックする時間はタップリあった(笑)。でも、今はひとつの作品に時間をかけられないから確認も疎かになる」。つまり、チェック側のマンパワーと時間が単純に足りていないのだ。

以前は、番組の制作工程の中でたくさんの人が関わり、自然とチェックされる機会が多かったため、映像に違和感や不審点があれば「あれ?」と誰かが気づいた。「これ、ちゃんと許可とったのか?」なんて言い出す人も必ずいたのだという。では、そうした少人数での制作体制を見直せるかと言えば、制作現場にも、TV局側にもその体力はないようだ。

■地上波5局体制が崩壊!?TV業界は今後10年で劇的な変化が

「TVCMが入らない」との話をよく聞くが、現実的にスポンサー離れが起きている現状を見れば、TV業界は今後10年で劇的に変化すると千葉氏は予想する。
「これは極論ですが、5局の地上波が4局になるとか。そんな時代の流れがいま進行していると思います。要は、このままスポンサーが減っていけば5局全部は持ちこたえられないかもしれない。プライムタイムのCMの内容を見ると、昔とその中身が全然違うことに気がつきます。自局の番宣も多いです。今後立ち行かなくなった局同士が合併、なんて可能性も無いとはいえない」と衝撃の発言も。

そうした時代の変化を見据え、千葉氏も次の一手を考えている。

「制作会社も、生き残るためには番組制作のチャンスを待っているだけの受け身ではだめ。新しい形を模索する必要がある」と力説。イベント運営が得意な千葉氏の会社では、自社で芸能人を呼んでイベントを開催。それをライブ番組や情報番組に仕上げ、TV局に「流して下さい」と持っていくことにも取り組んでいる。
「番組のスポンサー探しを僕らがやる、というギブ&テイクなやり方です。昔からのシンプルなものですが、こうやって自ら動くことで番組を成立させていく。各制作会社ごとに違う強みがあるはずなので、それを活かして違う収入源というのを確立していかないと、大手以外の中小制作会社が今後生き残っていくことは厳しいと思います」

この芸能ニュースに関連する芸能人

関連芸能ニュース

華原朋美の2歳の息子がメディア初登場!坂上忍の子役事務所に入所希望も「どうやったら入れます?」『デマ投稿を許さない』

華原朋美の2歳の息子がメディア初登場!坂上忍の子役事務所に入所希望も「どうやったら入れます?」『デマ投稿を許さない』

2022年5月18日(水)夜11時30分より、坂上忍がMCを務める『デマ投稿を許さない』の#3がABEMAにて放送、華原朋美と、2歳の息子がゲストとして登場する。 【動画】坂上忍「尚美ちゃんと仲悪いの?」中島知子に元相方・松嶋との仲を直球質問『デマ投稿を許さない』は、坂上忍がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を...
“業界人”が集まる《東京サウナ》の実態「コロナ禍以降、深夜の社交場になっている」SnowMan、LDH、キングカズ、優里、Kemio…

“業界人”が集まる《東京サウナ》の実態「コロナ禍以降、深夜の社交場になっている」SnowMan、LDH、キングカズ、優里、Kemio…

いまサウナが全国で大ブームを巻き起こしている。 【画像】「サウナで美を磨いていた」SnowMan向井&渡辺「サウナ好きによるSNSでの発信による影響が大きいでしょうね。影響力のある経営者らが日々サウナに通っている姿を投稿し、それを見た若者たちがサウナに通い始めました。 2017年にはWEBサイト『サウナイ...
地上波に復活した「新しい地図」変化を求められるのは香取慎吾か

地上波に復活した「新しい地図」変化を求められるのは香取慎吾か

4月9日からNHKEテレでバラエティー「ワルイコあつまれ」が始まった。レギュラー出演するのは新しい地図の稲垣吾郎(48)、草磲剛(47)、香取慎吾(45)の3人。2016年に起きた大騒動を経て、翌年9月にジャニーズ事務所を退所した“辞めSMAP”の3人だ。 【画像】プライベートでも仲良さそう…「新しい地図」...
社内でも噂に?テレビ朝日が今春入社の「新人女子アナ」を公表しない訳

社内でも噂に?テレビ朝日が今春入社の「新人女子アナ」を公表しない訳

4月に入って異動シーズンを迎え、テレビ各局でも女子アナたちの担当番組が変更されて注目が集まっている。特にテレビ朝日では元乃木坂46のメンバーで『羽鳥慎一モーニングショー』アシスタントだった斎藤ちはるアナ(25)と、『グッド!モーニング』に出演していた森山みなみアナ(23)が担当番組をチェンジし...
柴田阿弥 LINE FX初挑戦の結果

柴田阿弥 LINE FX初挑戦の結果

「実は、今年に入って投資をはじめようかなと思っていたんです。ニュース番組を担当していると為替相場とか日経平均株価に触れることも多いし、周りの友人からも話をよく聞くんですよ」 こう話してくれたのは、ネット番組「ABEMAヒルズ」(ABEMANews)などを担当しているフリーアナウンサーの柴田阿弥さん。...
錦戸亮が主演の日テレドラマを「満島ひかり主演」と紹介 不穏シーンに憶測

錦戸亮が主演の日テレドラマを「満島ひかり主演」と紹介 不穏シーンに憶測

25日に放送された日本テレビ系「しゃべくり007」が物議をかもしている。同番組にゲスト出演した女優の川栄李奈(27)の転機になった作品として、TBS系連続ドラマ「ごめんね青春!」(2014年)を取り上げたのだが、同作の主演は元「関ジャニ∞」の錦戸亮(37)にもかかわらず、女優の満島ひかり...
MBS森本アナ 藤井王将の姉弟子・室田女流二段と結婚 証人は笑福亭鶴瓶と杉本昌隆八段の「師匠」2人

MBS森本アナ 藤井王将の姉弟子・室田女流二段と結婚 証人は笑福亭鶴瓶と杉本昌隆八段の「師匠」2人

MBSの森本尚太アナウンサー(29)が10日、将棋の女流棋士・室田伊緒女流二段(32)と結婚したことを同局ラジオ「ヤングタウン日曜日」(後10・00)の放送内で明かした。婚姻届は今月1日提出。証人は番組で共演する笑福亭鶴瓶(70)と室田、藤井聡太王将(19)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=の師匠でもある...
元AV女優・澁谷果歩語る家族との関係「実兄からの性被害をあの程度と」

元AV女優・澁谷果歩語る家族との関係「実兄からの性被害をあの程度と」

「プロ野球選手から『エロメガネ』と呼ばれ…」なぜ青学卒の元新聞記者はAV女優になったのかから続く 元AV女優の澁谷果歩さんは、青山学院大学卒業後、東京スポーツ新聞社に就職。記者として主にプロ野球の取材を担当した後に退社し、2014年11月にAVデビューを果たした。 【画像】 コスプレイヤーとして活...

コメント(0)

名前
コメント
※必須
http://scoopire.net