１３日放送の日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月〜金曜・午後１時５５分）では、性的強要疑惑が報じられているお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志の訴訟について深堀りした。

「ミヤネ屋」はこの日、連日報道を続ける「週刊文春」を発行する文藝春秋を取材し、「訴状は届いておりません」という返答があったことを伝えた。訴状が届いていない理由について、番組では、松本側が「訴状内容の補正を求めらていること」と「そもそも訴えを取り下げている可能性」があると指摘した。

司会の宮根誠司アナウンサーは「（提訴対象の記事にある）Ａさん、Ｂさんが言ってることが事実無根なので戦いますとおっしゃいましたよね。松本さんが週刊文春ではなくて、例えばですよ、女性お二人を特定して、女性に対して訴えを起こすということは、弁護士としてはしないんですか？」と質問した。亀井弁護士は「（もし自分が担当したら）わたしの戦術はそうなりますね。文春を相手にしても、結局真実相当性を争点にするのであれば、真実かどうかは当の本人に確認していくと。（女性を）特定できるのであれば、その２人を相手にして、白黒つけるという方向はあるかなと思います。文春を相手にするとどんどん（記事が）出てきますしね。費用も経済的体力もありますから。文春を除くという可能性はあると思います」と語った。

一方で野村修也弁護士は、その亀井弁護士の戦略について「女性たちが『私はそんなことを言ってないけどこんな記事になりました』とかいろんなことを言ってきたら、分からなくなってしまう」と疑問を投げかけた。すると亀井弁護士は「その答えが出たら、もうこっちのもんですよね。言っていないわけですから、文春がでっち上げたということになる」とキッパリ。野村弁護士は食い気味に「だからそれは文春に勝つための戦術としてはあるかもしれませんけれども」などと反論。２人のやり取りはヒートアップし、訴訟の戦略をめぐって約１０分間もバトルを繰り広げた。

ネット上では「めちゃくちゃ弁護士同士がもめている」「ミヤネ屋で弁護士同士が例えの話でバトってるやん」「松本人志さんの問題を野村修也さんと亀井さんと弁護士２名が議論している」「ミヤネ屋見てるけど半年分の『文春』聞いたわ」「ミヤネ屋弁護士同士盛り上がってますなー」「弁護士さんによって、戦い方が違うということですか？」などの声が寄せられた。

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