後ろから激しく攻め立てられ、「（夫の）何倍いい？」と聞かれると、「1兆万倍いいーー！」と喘（あえ）いで絶頂に達する……。

【画像】『離婚しない男』で小池徹平との激しい濡れ場が話題になった篠田麻里子

現在放送中のドラマ『離婚しない男』（テレビ朝日系）で大胆な濡れ場を演じたのは、元AKB48の篠田麻里子（37）だ。

華麗なる復活を遂げた

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批判覚悟で引き受けたオファー

「妻の不倫を知った新聞社勤めの夫（伊藤淳史）が、娘の親権を勝ち取るために奔走する物語で、鈴木おさむ氏が最後の地上波連ドラとして脚本を手掛けた意欲作。不倫妻を篠田さんが、相手役を小池徹平さんが演じます」（テレ朝関係者）

篠田といえば、2019年に一般男性と“交際ゼロ日婚”を発表。翌年には長女が誕生したが、22年に篠田の不倫疑惑が浮上。

「夫から不倫を追及される生々しい音声がネットに流出したが、篠田は不倫を完全否定。慰謝料や娘の親権をめぐり離婚調停が泥沼化すると思われたが、昨年3月に突如離婚を発表。娘の親権は篠田が獲得した」（芸能記者）

しかし、仕事は激減した。昨年12月、都内の自宅に根抵当権を設定、経営する子供用品店名義で、最大6000万円の融資を受けられるようにしている。

「同作のオファーは濡れ場が多いことから、相当悩んだようですが、『今の私がやったら面白いだろうな』と、批判覚悟で引き受けた」（前出・テレ朝関係者）

初回放送は見逃し配信350万再生という快挙を達成

篠田の連ドラ出演は約1年半ぶりとなる。

「“大根役者”と揶揄されることもあった篠田ですが、そのトラウマを克服するため演技指導レッスンを受けてから撮影に挑んだ。丸1日前貼りをして濡れ場を演じる過酷な撮影もあったそうです」（ドラマ関係者）

シングルマザーの篠田は子育てをしながらの撮影だ。

「家族やシッターをフル稼働させ、乗り切った。撮影の合間には幼い子供のいる共演者の水野美紀さんや小池さんと子育てトークで盛り上り、距離を縮めていました」（同前）

こうして迎えた1月20日の初回放送は、見逃し配信350万再生というテレ朝史上初の快挙を達成。

「?では篠田麻里子がトレンド入り。4話までは過激なシーンが続くため、シーンを削りたい編成とギリギリを攻めたい制作の攻防が繰り広げられている」（前出・テレ朝関係者）

今後は女優業に力を入れていくのでは

初回、放送の数日後の1月某日、東京・明治座には小池が出演する舞台『西遊記』を観劇する篠田の姿が。

「舞台が終わり、一般客が帰路に就く中、会場出入り口のど真ん前に、白いロングコート姿の篠田さんがいました。マスクもせず堂々としており、長身もあって目立っていて、気付いた客から声をかけられる場面もあった」（居合わせた客）

篠田の知人が語る。

「不倫騒動時は憔悴していたが、最近はAKB時代を思わせる自信に満ちた表情に戻っている。次回作のオファーも来ているそうですから、今後は女優業に力を入れていくのではないか」

市長選、メンタル本…様々な業界からオファーが

熱い視線を送るのは、テレビ業界だけではない。

「不倫疑惑を逆手にとって再浮上を果たした篠田に、複数の出版社がメンタル本のオファーを持ちかけたようです。また、地元・福岡県糸島市からは『市長選に出馬を』という声も上がっている。本人は政治に興味はないようですが、糸島の原材料を取り入れた自社ブランドを発信していくことで、応援したいと考えているようです」（同前）

篠田の所属事務所に尋ねたところ、「（次回作については）オファーの事実はありません。（メンタル本については）事実ですが、進行はございません。（市長選については）把握しておりません」との回答だった。「離婚した女」は見事に成功を掴んだ。

（「週刊文春」編集部／週刊文春2024年2月8日号）

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