松本人志の報道に変化？「初期より打撃度は低まっている」と弁護士が指摘

１５日放送の日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月〜金曜・午後１時５５分）では、「ダウンタウン」松本人志の性的行為強要疑惑を報じる同日発売の「週刊文春」第７弾について特集した。

７号連続で掲載となった２月２２日号では「なぜ『笑いの天才』は『裸の王様』になったか」というタイトルで松本を特集。内容についてミヤネ屋では「松本が売れるまでと、その時々の女性関係を４０年以上前の証言などを使い報道」と記事の要旨をまとめた。澤口実歩アナウンサーはパネルを見ながら「例えば『後輩芸人に女性をもらっていた』でしたり、『飲み会で行われたゲームなどの内容』も伝えられています」と読み上げた。

司会の宮根誠司アナウンサーは「松本さんがどうやってお笑いの世界に入り、どうやって売れていって、今の松本人志さんやダウンタウンが出来上がったかという、半生も含めて今回は報じているんですけれども」と説明した。また番組では「“システム”『文春』が指摘する共通点」というタイトルで４つの項目にまとめ、１つ目は「直前まで飲み会の場所がホテルの部屋であることを女性に告げない」、２つ目は「松本が参加すると知らせない」、３つ目は「飲み会の最中は携帯電話を没収、または利用を禁止」、４つ目は「飲み会の終盤、何らかの『ゲーム』を行い１人の女性を寝室に残し、他の参加者は退散」と箇条書きにした。

宮根アナは、亀井正貴弁護士に「今回の報じられ方っていうのはどうでしょう」と話を振った。亀井弁護士は「総括して報道してると思うんですよね。今回は何十年も前の話を持ち出してきてますけども、基本的には、性加害が起きうる環境設定をずっとやってきたということで、性加害行為の間接的な事実の立証の対象になってきているわけですけれども。先ほど記事読みましたけど、どちらかと言うと性加害というよりも、“システム”のほうに論調が向かっていっているので、初期の頃よりは松本さんに対する打撃度は低まっている感じはしますね」と述べた。

/img/cmn/btn_share_x.svg /img/cmn/btn_share_fb.svg リンクをコピーする みんなの感想は？ 外部サイト 【写真】「どんどんやせてる」浜田雅功の近影 松本人志問題「やっぱり…」人気ミュージシャンの私見がネットで話題「新しい視点」「納得しました」「泣けます」 “馬乗り写真”松本人志のＦＲＩＤＡＹ報道内容が生々しい

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