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２０２０年の不倫騒動後、北関東での山ごもり生活で話題を集める俳優の東出昌大（３６）が、映画「青春ジャック止められるか、俺たちを２」（３月１５日公開）に出演する。このほどインタビューに応じ、後輩女優との「共同生活」報道の真実を告白した。

「止め俺２」はバブル前夜の１９８０年代を舞台に鬼才・故若松孝二監督ら?映画人?が映画に情熱を注ぐ姿を描いた青春群像劇だ。２２年１２月に２週間、名古屋市で撮影され、俳優の井浦新が若松監督役、東出はミニシアター支配人の木全純治氏とそれぞれ実在の人物を熱演。共演はほかに俳優の竹中直人、女優の門脇麦らで豪華なキャストがそろった。

――撮影の思い出

東出長い廊下を歩きながらバーッとしゃべるシーンがあって、その熱をどうやって入れたらいいんだろうと考えたんです。それで新さんが「どうした？」って。「このセリフを投げるからそれ取れる？」と言われ、「取れます」とやり取りして。撮影は独立独歩でやりましたが、新さんがそこで力をくださった。お芝居は自分一人ではどうしようもないと再認識しました。

――手ごたえがあった

東出「カット！ＯＫ！」と言われた後、いい年して新さんとガシッと抱き合いました。その瞬間、青春してるなと。大人のくせにこっぱずかしいけど、そういう熱量がお客さんに届けばいいなあ。

――山ごもり生活が話題になっている。今作でも山から撮影現場に

東出電車で行った覚えがあります。

――山ごもり生活は

２１年１１月ごろに移住。楽しくやってます。

――そういう生活だとネット記事とかは

東出たまに見ます。

――印象は

東出ウソばっかなので（苦笑）。

――１月放送の「めざまし８」（フジテレビ系）では、２０代女優３人も含めた山ごもり生活が紹介された。これがネット記事で「共同生活」と相次いで報じられた

東出「共同生活」と報じられて後輩たちにも申し訳なかった。そういうことじゃないのに。ネット記事はちょっとしたデマを拾って、芋づる式で責任を転嫁させながら増殖させていく。東スポも「共同生活」と書いてるけど、事実じゃないですし。

――違うと

東出違います（笑い）。調べないとダメですよ。その子たちも「めざまし」で「共同生活」とは言ってないです。みんな別々に家を借りて。（住所の）市も違います。

――１月放送の「突然ですが占ってもいいですか？」（フジ系）では、自身の子どもについて「メタメタかわいい」とパパの顔をのぞかせた。ただ、みちょぱことタレントの池田美優は「それなら何でこうなっちゃったかな…」とこぼし、ＳＮＳでバズった。みちょぱさんの発言は

東出詳しくは存じ上げない。

――ネット記事は見ないようにしている

東出これで僕が「反論」とか言うと、キャッチーな見出しが付きやすい。だからお聞きになってると思うし、そういう記事を書きたいのも分かる。それでまたネットの声を拾って、記事を作るじゃないですか。この作業がムダ。誰にいい影響を与えてるのかと。しかも当人は置いてかれてる。ＰＶ数のためかもしれないけど、もうちょっと建設的な取材のほうがいいと思います。

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