女子アナ同士の熱いバトルに注目が集まっている。28日放送のTBS「ラヴィット！」に初出演した元テレビ東京のフリーアナウンサー森香澄（28）が、MCの田村真子アナ（28）にライバル心を燃やしたことが話題に。

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オープニングのテーマ「ほろ苦いもの」について振られた森アナは、「その年、TBSはアナウンサー女性3人も採用しているのに私は落ちたんです」とTBSの入社試験で不採用だったと語り、同い年の田村アナに対して「田村さんはアナウンサーとしては一つ先輩になるけど、年齢は同じでライバル視させていただいてます」と対抗心を燃やした。

それに対して、「テレ東で活躍されて、フリーになられてまた活躍されているわけですから、もはや違います。成功されているんですから」と、大人の対応を見せた田村アナに称賛の声が集まっている。

「田村アナはオリコンの好きな女子アナランキングで22年に8位で初登場し、23年はテレ朝の弘中綾香、先輩の江藤愛、ベテランの有働由美子に肉薄する4位にランクアップしています。田村アナがブレークしたきっかけは、21年から放送開始の『ラヴィット！』です。ラヴィット！は当初、時事ネタを扱わず生活情報中心でお笑い芸人が醸す緩いバラエティー感の評判が芳しくなく、先行きが不安視されましたが、今では朝の情報番組人気ランキングで『羽鳥慎一モーニングショー』を抑えているという調査もあるほどで、一定の支持を集めています」（スポーツ紙記者）

■名家の箱入り娘が金髪で熱唱、セーラー服姿も披露

写真集を出すなどアイドル的要素のある森アナに対して、田村アナは声の特徴などから落ち着いた印象を抱く人が多いという。

「田村アナは『ラヴィット！』の前に報道番組などを担当していたことから、当初は芸人との距離感の取り方に苦労している印象でしたが、徐々に芸人からのいじりにもうまく対応していき、出演者を光らせる落ち着いた司会ぶりからアナウンサーとしての実力が評価されています。その一方で、番組では金髪ボブ姿でDragonAshの『GratefulDays』を熱唱したり、セーラー服姿を披露したり、バラエティーが板についてきています」（芸能ライター）

田村アナは上智大学文学部卒業後、2018年4月にTBSに入社。父親が田村憲久元厚労相で、曾祖父も衆議院議員を務めた政治家一家。地元・三重では名家の箱入り娘として知られている。

「入社当初は親の七光り的な言われ方をしたこともありました。本人もそのことを十分認識しているようで、自分が前に出るようなタイプでなく、謙虚さと品の良さが視聴者の好感度の高さにつながっているようです。今年に入ってから昨年分の夏休みを取るなど、頑張り屋の一面も」（前出・芸能ライター）

森アナとのアナウンス対決にも2勝1分けと圧勝した田村アナ。TBSの看板アナになる日も近い？

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