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倉田真由美氏が叶井俊太郎さん「最期の1日」を語る ?死ねるボタン?巡るやりとりも

倉田真由美氏が叶井俊太郎さん「最期の1日」を語る  ?死ねるボタン?巡るやりとりも (全5枚)

2月16日にすい臓がんで亡くなった映画宣伝プロデューサーの故叶井俊太郎さん(享年56)の妻で、「くらたま」こと漫画家の倉田真由美氏(52)がインタビューで胸中を告白した。?死ねるボタン?をめぐるやり取りや「誤診」投稿の真意、夫の最期の一日を涙ながらに語った。

叶井さんが亡くなって16日に最初の月命日を迎える。

「外は寒いですね」

穏やかに話し始めた倉田氏だったが、インタビュー冒頭で今の気持ちを聞かれると涙を流した。

「夫の話をすると、まだダメですね…。?時間薬?というけど…。毎日、何回か泣いてます。存在感の大きな人だったから…」

2009年に結婚し、15年間に及んだ夫婦生活。最期まで仲が良かった。「夫婦ゲンカをしたことがなくて」

叶井さんはプレイボーイだったが、イクメンでも知られた。娘のバドミントンの送り迎え、保護者会への出席など、ありとあらゆる育児をサラリとこなした。現在中学生の娘が幼稚園生のころ、叶井家は周囲から「ママが2人いる」と言われたほど。育児は1馬力ではなく、2馬力だった。

「ママ友の数は私より多かったです」

涙をふいて、笑った。

叶井さんは22年6月に医師から「ステージ3のすい臓がん」「余命半年」と宣告され、昨年10月にX(旧ツイッター)で「ステージ4の末期ガン」と公表。死をスッと受け入れ、標準治療を受けず、普段通り生活していることが反響を呼んだ。

「自分の命だから、おのおのがどの治療をする、しないを選べばいいと教えてくれたと思います」

すい臓がんの宣告から2月に亡くなるまでの1年9か月の闘病で、倉田氏は叶井さんに複数回、聞いたことがある。

「痛みがなくて、スッと?死ねるボタン?があれば、押す?」

答えはいつも同じ。1月にもたずねた際も「去年のうちに押してるよ」だった。

倉田氏が「誤診」を主張したことも話題を呼んだ。

叶井さんは黄疸とみられる症状が出たが、すい臓がんと診断されたのは22年6月、3軒目の病院だった。倉田氏は昨年10月にXで1、2軒目の病院について「誤診」と主張した。

「1軒目では『胃炎』と言われました。素人が見ても黄疸だという黄色。2軒目ではCT(検査)、血液検査もした。胆管が詰まってるけど、理由は『分からない』と。すい臓がんは(医者にも)分かりづらいとはいえ、黄疸の症状が出たり、胆管が詰まったりすれば、ちょっとググれば『すい臓がん』と出てくるんですよね」

かねてXで鋭い意見を放つ、論客の顔もチラリとのぞかせた。

叶井さんの最期の言葉は「なかったですね」という。

「(2月)15日までは普通に会話できていました。ただ、その日深夜、様子がおかしくなって。訪問医が来たら、すごく血圧が下がっていたのが分かりました。15日深夜から16日朝方にかけて一時、意識が遠のいて、また戻った。昼ごろに来た看護師さんに『また来るね』と言われ、ちゃんと手も振りました。でも、午後からせん妄というか、そういう状態になって…」

叶井さんは「死ぬことより、好きなものを食べられないことがイヤだった」という。

「ガリガリ君ソーダ味をよく食べました。夫が食べなかった分がまだ、冷凍庫にあるんですよ」

少しだけ笑った。

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