芸能ニュースなどの芸能情報から掲示板で雑談!

芸能速報チャンネル ごしっぷる

実家の皿から異臭、原因は祖母?すがちゃん最高No.1の個性的すぎる家族

実家の皿から異臭、原因は祖母?すがちゃん最高No.1の個性的すぎる家族

自由奔放なギャル2人と、キザなギャル男が織りなす“パリピ漫才”が人気のお笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」。芸風だけでなく、3人の個性的なキャラクターも話題になっている。

【秘蔵写真】“中1から一人暮らし”のギャル男芸人・すがちゃん最高No.1の中学時代を写真で見る

特に最近注目を集めているのが、ツッコミ担当・すがちゃん最高No.1(32)の生い立ちだ。なんと、中学1年生のときに家族が家からいなくなり、以来、一人暮らしをしていたという。いったい、彼の子ども時代に何があったのか――。4月26日に著書『中1、一人暮らし、意外とバレない』(ワニブックス)を上梓するすがちゃん最高No.1に、話を聞いた。(全3回の1回目/2回目に続く)

実家の皿から異臭、原因は祖母?すがちゃん最高No.1の個性的すぎる家族
お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のすがちゃん最高No.1©細田忠/文藝春秋

◆◆◆

中学1年生のときから一人暮らしが始まる

――すがちゃんさんの生い立ちや家族構成について教えてください。

すがちゃん最高No.1(以下、すがちゃん)僕、3歳の時に母親が亡くなっているんですけど、親父は小学校くらいから家にいたりいなかったりする人で、他所で家庭を作ったりしていたこともあって。基本的には親父側の祖父母と、叔母と一緒に山形で暮らしていました。

叔母は僕の母親みたいな存在なんですが、小学5年生の頃に東京に行ってしまって、そのあとおじいちゃんが亡くなって、おばあちゃんが施設に入って、立て続けにいなくなって。それで、中学1年生のときから一人暮らしが始まりました。

小さい頃はお母さんのことを自分の母親だと認識していなかった

――お母さんの記憶はありますか。

すがちゃん「割と厳しい人だった」とは聞いてます。小さな頃から箸の持ち方や人への接し方はきっちり教えてくれていたと。お母さんは体がずっと悪かったそうで、僕を産むと死んでしまうかもしれないと医者から言われていたのに産んでくれたんだそうです。

だから、すごく感謝していて。でも、僕は当時、お母さんのことを自分の母親だと分かっていなかったんですよ。

――それはどうしてですか。

すがちゃんお母さんが病気で入院していたので、僕は生まれたあと、3歳くらいまでずっと母方のおばあちゃんに育てられていたんです。

だから、お見舞いに行くと、僕はお母さんに向かって「この人誰?」とか言っていたらしくて。でも、お母さんは自分のことを「お母さんだよ」と言わなかったんです。

「お母さん」だと認識させてしまうと、一緒にいてあげられなかったり、自分が死んだりしたときに僕が悲しむと思っていたみたいです。だから、自分のことを母親だとは告げずに「おばさん」というスタンスを取ってくれていたそうで、それはすごく申し訳なかったなと思うし、優しい人だったんだなとも思います。

「大暴れ人間」だった父親の記憶

――お父さんから、お母さんの話を聞くことはありましたか?

すがちゃんあんまりなかったですけど、多分親父はお母さんのことをめっちゃ好きだったのかなって。まあ、親父は過去のそういう話をしない人で、自分がイケてた話しかしないので(笑)。叔母さんに話を聞くと、お母さんが亡くなった後、ずっと寂しそうにしていたそうです。

――お父さんはどういう人だったんでしょうか。

すがちゃん一言で言うと「大暴れ人間」です。

――えっ、具体的にどういったところが?

すがちゃん僕に手をあげたり理不尽に怒ったりはしないんですけど、僕以外と関わる時が結構怖いというか、気性も荒いし、煽り運転とかされてブチ切れるとか、そういう感じの怖さはあって。ただ、僕に怒るときは道徳的に、父親としてちゃんと叱るので、僕は親父をすごくリスペクトしています。

まあそんな怖いところはありつつ、そんなことをかき消すくらい面白いのが親父なんです。

父親に会ったギャル2人は「やっべえジジイ」と…

――相方の信子さんと、金子きょんちぃさんはお父さんと会ったことがあるそうですね。

すがちゃん「やっべえジジイ」って言ってました(笑)。実際そうなんですけど、恥ずかしかったなあ。ゴールドの革パンで登場して、会った瞬間にギャル2人が大笑いしたんですけど、ちょっと誇らしくもありました。「そう、そうだよ。俺の親父はこれだよ」って。

――お2人ともお父さんのキャラに驚いていましたか。

すがちゃんギャルが圧倒されてましたね。親父、自分勝手だし存在感というか圧がすごいんですよ。「なんなんだこの人」という感じだったと思います。

親父は出かけた先で、例えばラーメンを食べに行っても飲みに行っても、他のお客さんと全員友達になって家に連れて帰ってきたりするんですよ。僕の友達を巻き込んだりもするし。

――それは嫌じゃなかったんですか。

すがちゃん思春期の時は恥ずかしかったですね。でも半分は面白かったので、半々かな。

「俺は今日からこいつらとこの家に住む」家取り戦争が勃発

――小学生の頃に、お父さんが女性を家に連れてきて実家を乗っ取ろうとしたことがあったそうですが……。

すがちゃん「家取り戦争」ですね。ある日、親父が突然、30歳前後の見知らぬ女の人と子ども2人、赤ん坊の4人を連れて帰ってきて「俺は今日からこいつらとこの家に住む。お前ら出て行け」と言い始めて。親父は知らない間に、その女性と結婚していたんです。

――お父さんは、すがちゃんさんも追い出そうとしたんですか?

すがちゃんいや、多分僕は残すつもりだったと思います。おじいちゃんとおばあちゃん、叔母さんを出て行かせたかったみたいです。勝手な話ですけどね。結局この家取り戦争は親父が負けて失敗に終わってます。

こだわりが強すぎる、おばあちゃんの“ルール”

――すがちゃんさんのおばあさんもまた、個性的な人だったそうですね。

すがちゃん地元でも有名な「ヤバイ人」でした。感情の起伏が超激しくて、いきなりバカでかい声でキレたりするんですよ。

おじいちゃんが亡くなってからはおばあちゃんと僕と二人暮らしだったんですが、おばあちゃんはこだわりが強すぎるところがあって。

――例えばどういったところでしょう。

すがちゃんトイレで大をしたあと、3回に分けて流さないとめちゃくちゃ怒られるんです。目的は水道代の節約らしいんですけど、少量の水しか流しちゃいけないルールがあったので、僕が1回で流しきっちゃったりすると、その音を聞きつけて走ってくるんですよ。トイレのドアをガンガン叩きながら「大を一撃で流すな!なんで1回で流すんだお前!」って。

家の食器から異臭が漂っていた“驚きの原因”

――そんなことを言われるんですか。

すがちゃん洗濯とか洗い物とかも、洗ったふりをするんですよね。

僕とおばあちゃんとで飯を食っていると、ときどき異臭がする時があって。それも食事をしている時だけなんです。だからある日、おばあちゃんが洗い物をしているのを隠れて見てたら、食器を洗わずにベロベロ舐めてたんですよ。それで、一通り舐め終わったらその食器を食器棚に戻していて。異臭の原因はそれだったんです。

――うわあ。

すがちゃん嫌でしょ。

――ご家族の仲は悪くなかったんでしょうか。

すがちゃん悪いというわけではないですけど、みんなでテレビを見たりとか、リビングで団欒、みたいな概念はなかったですね。ただ飯だけは全員で食ってたんですよ。飯ができたらみんなぞろぞろ集まって食って、食い終わったら自分の部屋に戻っていく、みたいな。

それぞれの部屋があったから、パーソナルスペースを触られるのがみんな嫌だったのかなって。

心を開いていないわけじゃないが、身内にも気を遣っていた

――個性的なご家族の中で、すがちゃんさんはどのような立ち位置だったのでしょう。

すがちゃんめっちゃ大人しかったですね。全然自分の意見とか言わないし、素直に喋れたのは叔母さんくらいでした。心を開いていないわけじゃないんですけど、とにかく気を遣ってました。

――人見知りのような感覚ですか。

すがちゃんニュアンス的には人見知りに近いかもしれないです。初めて会う人とファミレスに行って、本当はケーキが食べたいのに「パフェ食べようよ」って言われたら「うん、パフェにしよう」ってパフェにするじゃないですか。ああいう感じです。

撮影=細田忠/文藝春秋

〈「家の電気が止まり、ロウソクで生活していた」3歳で母と死別、“中1から一人暮らし”のギャル男芸人(32)が明かす、子ども時代の苦労〉へ続く

(吉川ばんび)

実家の皿から異臭、原因は祖母?すがちゃん最高No.1の個性的すぎる家族 /img/cmn/btn_share_x.svg /img/cmn/btn_share_fb.svg リンクをコピーする みんなの感想は? 外部サイト 【続きを読む】「家の電気が止まり、ロウソクで生活していた」3歳で母と死別、“中1から一人暮らし”のギャル男芸人(32)が明かす、子ども時代の苦労 【#3を読む】3年前に父親の「がん」発覚、医者は「長くても余命1ヶ月」と…“中1で一人暮らし”のギャル男芸人(32)が語った、“親父との別れ” 【秘蔵写真】“中1から一人暮らし”のギャル男芸人・すがちゃん最高No.1の中学時代を写真で見る

この芸能ニュースに関連する芸能人

  • +お気に入り登録

関連芸能ニュース

作家・小野美由紀、子連れキャンプツアーで「虐待」目撃 顔3発殴られるも「介入してよかった」

作家・小野美由紀、子連れキャンプツアーで「虐待」目撃 顔3発殴られるも「介入してよかった」

SF小説「ピュア」などで知られる作家・小野美由紀さんが2024年4月29日、キャンプツアー先で、1組の親から子に対する「虐待」を目撃したとXで告白した。 制止を試みたところ小野さんも親側に「顔を3発」殴られ、被害届を出したという。 「子供のためのキャンプ」で暴力や罵倒する親... 小野さんは投稿で、同日...
ガーシー氏が「絶対に許せない」と告発を予告 生配信への登場が告知される

ガーシー氏が「絶対に許せない」と告発を予告 生配信への登場が告知される

ガーシー(東谷義和)が沈黙を破って、ユーチューブに復活だ。刑事裁判でガーシーの弁護人を務めたアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士のユーチューブチャンネルで、5月1日夜10時からガーシーが登場する生配信が告知された。 「ガーシー帰国後初生配信!東谷義和さんの今後の活動と絶対に許せない●●...
つんく♂、16歳を迎えた双子の長男・長女をチラ見せ紹介「可愛いとこ満載」

つんく♂、16歳を迎えた双子の長男・長女をチラ見せ紹介「可愛いとこ満載」

ハワイを生活拠点とする音楽プロデューサー・つんく♂(55)が30日、自身のインスタグラムを更新。双子の長男・長女を紹介した。 【写真あり】“双子”の長男長女が16歳に!家族で乾杯…誕生日を祝うつんく♂ファミリー 「16歳の誕生日を迎えた我が長男長女は双子です。こないだ生まれた気がするが、もう16才」と...
「離婚騒動真っ只中のふたり…」木南晴夏のドラマオフショット!お相手の俳優が渋イケメン

「離婚騒動真っ只中のふたり…」木南晴夏のドラマオフショット!お相手の俳優が渋イケメン

TBS系ドラマ「9ボーダー」(金曜・午後10時)の公式インスタグラムが30日までに更新され、オフショットが披露された。 「離婚騒動真っ只中のふたりですが、こんな時期もあったんです…」という説明で写真を投稿。成澤六月役の木南晴夏と、六月の夫・成澤邦夫を演じる山中聡は顔を寄せ合ってニッコリ。...

コメント(0)

名前
コメント
※必須
http://scoopire.net