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その「色気」どこに隠していた?俳優・毎熊克哉に陥落するファン続出のワケ
俳優・毎熊克哉が、その頭角をメキメキと現してきています。
放送中の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合、日曜よる8時〜ほか)で演じた散楽の一員・直秀役では、“直秀ロス”を巻き起こした毎熊。昨年はドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)で最悪の第一印象からどんどん株を上げたこじらせ男子を演じるなど、当たり役が続いています。
そして今クールのドラマ『好きなオトコと別れたい』(テレビ東京系、水曜よる12時30分)では、これまでのイメージを一新する“ダメ男”っぷりを発揮!沼を感じさせる毎熊の魅力に迫ります。
◆なにその色気?!抱かれたくなる稀有な“ダメ男”
まず現在放送中のドラマ『好きなオトコと別れたい』ですが、「どこにその色気を隠していたのですか?」というほどにセクシー!!本作は、藤緒あい氏による同名作の実写化作品。仕事に疲れ、将来に不安を抱くアラサーの主人公・白石郁子を堀田茜が演じています。そして毎熊は、定職に就かず郁子の家に居候するヒモ・黒川浩次(ひろじ)役。
郁子は浩次に対して、何度も別れを切り出したり、働いてほしくてイライラしたり怒ったりするものの、なんだかんだとほだされてしまう。毎熊演じる浩次……ツワモノです。なぜなら典型的な“ダメ男”なのに、憎めない魅力があるから。
◆「ため息出るほどよかった?」毎熊克哉“浩次”の魅力
まず第1に、女性が抗えなくなるほどの“色気”。適度な低音でゆったりとしたしゃべり方。そして、柔らかくて優しいのにやたらとエロい触り方!初回の冒頭から、郁子を抱きながら「郁子、俺のことかなり好きでしょ」とベットインし、終わったあとは「ため息出るほどよかった?」ってー!!
キラキラした男性にキザったらしいく言われたら興ざめしそうなこのセリフも、毎熊の落ち着いた佇まいと声だからこそ、妙なリアリティがあって色っぽい。陥落です。
そして第2の魅力は、人としての圧倒的な“包容力”。郁子のことはもちろんですが、周囲の人々を受け止める力がある浩次。困っている人を放っておけずに、寄り添わずにはいられない。ただ優しいのとは違い、相手が本当に欲しい言葉や行動を浩次はくれるのです。
郁子が別れられないのも分かる!共感しかない!!それは、このいそうでいない浮世離れした存在の浩次に、毎熊がリアリティをもたせているからに他なりません。
◆ロスを巻き起こした『光る君へ』の直秀役
役柄がガラリと変わり、大河ドラマ『光る君へ』の直秀役も非常に魅力的です。本作では『源氏物語』を生み出した紫式部/まひろ(吉高由里子)と平安時代の最高権力者となる藤原道長(柄本佑)の“想い”を軸に、さまざまな人間模様が描かれています。
毎熊が演じた直秀は、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員で、歴史に記されてはいないオリジナルのキャラクター。平安の時代にいたかは分からないけれど「絶対にそこにいた!」と思わせるリアリティを毎熊は直秀に吹き込んでいたと感じます。あまりに遠い昔でどこか現実的ではない平安の世界を、直秀は私たちと同じ視点で観ている存在だったのではないでしょうか。
◆「帰るのかよ」「行かねえよな」話題になった台詞も多数
また直秀は、まひろと道長を、物理的にも心理的にも“繋ぐ”役割を担っており、相反する気持ちや立場を多面的にもっている人物。その複雑な心持ちを毎熊は見事に表現していました。身分が違うものの、まひろに惹かれる。毛嫌いしている貴族側の道長に対しても、どこか憎めない。どこか羨ましさもあり、惹かれてしまう。
「帰るのかよ」「一緒に行くか?」「行かねえよな」など“胸キュン”と話題になった台詞もありましたが、それは毎熊の繊細な心理描写があってこそ!
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放送中の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合、日曜よる8時〜ほか)で演じた散楽の一員・直秀役では、“直秀ロス”を巻き起こした毎熊。昨年はドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)で最悪の第一印象からどんどん株を上げたこじらせ男子を演じるなど、当たり役が続いています。
そして今クールのドラマ『好きなオトコと別れたい』(テレビ東京系、水曜よる12時30分)では、これまでのイメージを一新する“ダメ男”っぷりを発揮!沼を感じさせる毎熊の魅力に迫ります。
◆なにその色気?!抱かれたくなる稀有な“ダメ男”
まず現在放送中のドラマ『好きなオトコと別れたい』ですが、「どこにその色気を隠していたのですか?」というほどにセクシー!!本作は、藤緒あい氏による同名作の実写化作品。仕事に疲れ、将来に不安を抱くアラサーの主人公・白石郁子を堀田茜が演じています。そして毎熊は、定職に就かず郁子の家に居候するヒモ・黒川浩次(ひろじ)役。
郁子は浩次に対して、何度も別れを切り出したり、働いてほしくてイライラしたり怒ったりするものの、なんだかんだとほだされてしまう。毎熊演じる浩次……ツワモノです。なぜなら典型的な“ダメ男”なのに、憎めない魅力があるから。
◆「ため息出るほどよかった?」毎熊克哉“浩次”の魅力
まず第1に、女性が抗えなくなるほどの“色気”。適度な低音でゆったりとしたしゃべり方。そして、柔らかくて優しいのにやたらとエロい触り方!初回の冒頭から、郁子を抱きながら「郁子、俺のことかなり好きでしょ」とベットインし、終わったあとは「ため息出るほどよかった?」ってー!!
キラキラした男性にキザったらしいく言われたら興ざめしそうなこのセリフも、毎熊の落ち着いた佇まいと声だからこそ、妙なリアリティがあって色っぽい。陥落です。
そして第2の魅力は、人としての圧倒的な“包容力”。郁子のことはもちろんですが、周囲の人々を受け止める力がある浩次。困っている人を放っておけずに、寄り添わずにはいられない。ただ優しいのとは違い、相手が本当に欲しい言葉や行動を浩次はくれるのです。
郁子が別れられないのも分かる!共感しかない!!それは、このいそうでいない浮世離れした存在の浩次に、毎熊がリアリティをもたせているからに他なりません。
◆ロスを巻き起こした『光る君へ』の直秀役
役柄がガラリと変わり、大河ドラマ『光る君へ』の直秀役も非常に魅力的です。本作では『源氏物語』を生み出した紫式部/まひろ(吉高由里子)と平安時代の最高権力者となる藤原道長(柄本佑)の“想い”を軸に、さまざまな人間模様が描かれています。
毎熊が演じた直秀は、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員で、歴史に記されてはいないオリジナルのキャラクター。平安の時代にいたかは分からないけれど「絶対にそこにいた!」と思わせるリアリティを毎熊は直秀に吹き込んでいたと感じます。あまりに遠い昔でどこか現実的ではない平安の世界を、直秀は私たちと同じ視点で観ている存在だったのではないでしょうか。
◆「帰るのかよ」「行かねえよな」話題になった台詞も多数
また直秀は、まひろと道長を、物理的にも心理的にも“繋ぐ”役割を担っており、相反する気持ちや立場を多面的にもっている人物。その複雑な心持ちを毎熊は見事に表現していました。身分が違うものの、まひろに惹かれる。毛嫌いしている貴族側の道長に対しても、どこか憎めない。どこか羨ましさもあり、惹かれてしまう。
「帰るのかよ」「一緒に行くか?」「行かねえよな」など“胸キュン”と話題になった台詞もありましたが、それは毎熊の繊細な心理描写があってこそ!
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