粗品「YouTuberおもんない」発言の真意を説明「風潮が嫌い」

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粗品「YouTuberおもんない」発言の真意を説明「風潮が嫌い」

2024-06-15 13:16

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霜降り明星の粗品（31）が15日までに更新された千原せいじ（54）のYouTubeチャンネル「せいじんトコ」に出演。自身の発言が発端となった「ユーチューバー、おもんない」論争に言及した。

せいじから「ユーチューバーも、おもろいとかおもんないとかなんかいろいろ…」とふられると、粗品は「よう言うてます。”ユーチューバー、おもんない”って言わせてもらってます」とこたえた。

せいじが「”ユーチューバー、おもんない”でおなじみの…みたいなとこあったよな」と続けると、粗品は「そうです、ありました。代表的なフレーズですね、僕の。ユーチューバー、おもんないっすよね？」とせいじに逆質問した。

すると、せいじは「だから、”おもろい”とか”おもんない”じゃないやん？（芸人たちとは）リングの形から何から全部ちゃうから」と持論を展開。粗品は「それはそうですね。僕、確かに”ユーチューバー、おもんない”って言う時、はしょってしまってるんですけど、ほんまにその通りで。すごいとは思うし尊敬はしてるんですけど、なんか芸人で”ユーチューバーはおもろいなあ”って言ってるやつが嫌なんですよ。そもそも」と「おもんない」発言の真意を説明した。

せいじが「そんなやつ、おる？」と聞くと、粗品は「これねえ、昔はユーチューバーのことバカにしてたのに、いまや”ユーチューバーもおもろいしなあ”って言うようになっている風潮が嫌いっていう。なんかけっこう、せいじさんよりちょっと下の（世代の芸人たちの）界隈では、テレビで言うのが怖いんかしらんけど、ユーチューバーのこと認める発言が多いんですよね。その中でも”おもろい”って言うやつには、”それだけはちゃうやろ”って言わせて貰ってます。”おもしろくはないやろ、すごいけど”って言ってるんですよ」とさらに詳しく話した。

それを聞き、せいじは「ユーチューバーやっていく上で”元芸人やった”っていうのがちょっと得やから、ちょっとだけ芸人になって…グラビアちょっとやってAVになるみたいな感じでさあ…、大阪なんかそんな若い子がもの凄い稼いでるんやろ」と話すと、粗品は「稼いでますね〜、すごいです」。

せいじが「俺ら世代のやつらはやっぱり、舞台とかにこだわるからそれができへんのよね」と言うと、粗品は「そうですね。考えられへんぐらい若手、食えてますよ。僕ですらちょっと格差あるくらい、やっぱ下の世代はエグいです」などと話した。

せいじは「すごいよな、また新しいのがどんどん出るやろ。またYouTubeもすぐ飽きられるで、これ」と私見を述べていた。

粗品は4月12日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」で「ユーチューバーはおもんないっすよね」「僕は芸人至上主義なんですよ」などと発言。その後SNS上などでは「芸人」「ユーチューバー」比較論が話題となっていた。