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「意味ないものを口にするな」GACKTが食へのこだわり披露も疑問の声
《意味のないモノを口にするなそれがオマエのカラダになりそのカラダで仕事をするんだろ?》
6月24日、自身のInstagramを更新し、そんなメッセージを投稿したのは俳優・ミュージシャンのGACKT(50)だ。1日1食で炭水化物はほぼ摂らず、白米にいたっては26歳のころから食べていないことを公言するなど、ストイックな食生活で知られるGACKTは、冒頭の投稿に続けて、
《そのカラダを見て周りはオマエを判断するつまり、その口にするモノがオマエ自身ということだ》
と、ファンへ食生活の意識改革を訴えるようなメッセージを投げかけた。
体脂肪率10%以下の筋肉美をキープするために、食事にもいっさいの妥協を許さないGACKTの姿勢は、ファンなら誰もが知るところだ。しかし、今回の“ガク言”に対して、Yahoo!ニュースのコメント欄には、一部で共感の声もあるものの、
《『無駄こそが人生を豊かにする』私はこっちの考えが好き。(中略)ストイックな食事で完璧な身体を作っても、心が削られるのはヤダからな》
《バカみたいに毎回食事のたびにストイックになって、同じものばかり食べたり体脂肪率が低すぎるとかも疾患の原因とされる。見た目がどうとか、食事がどうとか「行き過ぎる」考えが正しいとは言い切れん。そもそも人は見た目が大事ではあるが、そこだけで人を判断してないわ》
《刃牙に出てくる範馬勇次郎の含蓄の方が私には有益ですね。食事は栄養のみにあらず…人間が生きる事とはそのように薄っぺらではないんですよ》
など、主張に反発の声も多くあがった。
「GACKTは2024年5月にも、Xでファンから“絶対に避ける食べ物”を聞かれて、《絶対に避けるってことはかなり難しいが、砂糖を口にすることは極力避ける。あと、化学調味料と石油製品も。なぜボクがそれらを食べないのかは少し勉強すればすぐに分かる》とこだわりを披露。さらに続けて、《結局は口にしたものが体になる。死ぬまで使うカラダだから余計なものは入れない、というシンプルな考えだよ。それをやるかどうかも個人の自由で、自分の人生なのだから好きなもの食べて好きなように生きればいい。結局、そのツケを受け取るのも自分なのだから》とストイックすぎる持論を展開しています。
しかしGACKTは、2021年9月から病気療養を理由に10カ月ほど活動を休止。のちに闘病中の生活を振り返り、『免疫機能の低下から、一時は髪の毛もゴッソリ抜けて肌もゾウみたいになり、これはもう終わりだと思った。引退を何度も考えた』などと語ったことから、ネット上では“余計なものは入れないのに大病を患ったのはなぜ?”といったツッコミが多く寄せられました」
こうしたこともあってか、Yahoo!ニュースのコメント欄には、
《彼が過去にどんな実績を以てしていつも講釈を垂れてんのか分からない。また彼を称賛してる人たちがいるっていうのが不思議でならない》
そんな声もあがっている。
共感できるかどうかは別として、GACKTの今回の“ガク言”は「食事とは何のためのものなのか?」を考えさせてくれるきっかけにはなったかもしれない。
![「意味ないものを口にするな」GACKTが食へのこだわり披露も疑問の声 「意味ないものを口にするな」GACKTが食へのこだわり披露も疑問の声](https://image.news.livedoor.com/newsimage/vender/smart-flash.jpg)
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