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劇団で「個性が邪魔と言われた」黒柳徹子が語るどん底と恩師の存在
女優の黒柳徹子(91)が、10日放送のテレビ朝日系「有働タイムズ」(日曜後8・56)にゲスト出演し、人生を支えてくれた恩師の存在を明かした。
番組では黒柳の年表をグラフ化。出来事と当時の幸せ度が分かるものだった。「ほとんど幸せ」と、グラフはほとんどの時期が一番上だったが、1954年ごろだけ、どん底を指していた。
1953年にNHK放送劇団に入団。日本初のテレビ女優としても知られる黒柳だが、当初の評価は、さんさんたるものだった。「それまでNHKの放送はよく分かるように、“元気?どうなの?私、元気です”って、こういう感じなんですけど、私たちそういうふうにしゃべってないですもんね」。そのため、黒柳だけは普通にしゃべっていたというが、「“明日から日本語直してこい”と、ずいぶん先輩に言われて、それでどん底に行った。それから、個性が邪魔と言われたんですよ」と、個性をなくすような指導方針だったという。
「お嬢さん、今日はもう帰っていいよ」など、邪魔者扱いされていた黒柳の元に、恩師が現れた。「飯沢匡先生という劇作家の方が“直しちゃいけませんよ。僕たちは君のその個性が欲しいんですから、そのままでいて下さい”っておっしゃった」。ラジオドラマのオーディションで出会った、劇作家の飯沢さんに救われたという。
その個性から、役を降ろされ続けた黒柳が、初めて個性を必要としてくれる人と出会った。「もしこの時に飯沢先生に出会わなかったら、トットがNHKに残ることはなかったかもしれない。その時に、“え?このままでいいんだ”と思って、このままでいいんだと思ったらこのままでいようと思って。そのままで来ました」。黒柳はその後、54年放送のラジオドラマ「やん坊にん坊とん坊」で主役に抜てきされた。これを機にスターへと駆け上がっていった。
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