12月26日、元「SMAP」の香取慎吾が、2025年1月4日に放送されるバラエティ番組『新しいカギ』（フジテレビ系）の新春スペシャルに出演することが発表された。

2024年後半から、香取の地上波テレビ番組への出演が、以前に比べて増している。

香取は、2025年1月9日から放送開始のフジテレビ系連続ドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』で主演を務める。それもあり、年明けにはドラマの告知も兼ね、フジテレビ系のバラエティ番組出演が多く控えている。

「1月1日は『ドリフに大挑戦!ドリフ結成60周年爆笑大新年会SP』、1月4日は『おじゃMAP!!』と『新しいカギ』と、フジテレビのバラエティ番組に出演します。特に『おじゃMAP!!』は、2012年から2018年まで放送されていた香取さんのレギュラー番組なので、復活を喜ぶファンも多いですよ」（芸能記者）

2017年に旧ジャニーズ事務所を退所して以降、香取をテレビで見る機会が減った時期もあった。それだけに、香取の“テレビ出演ラッシュ”は歓迎されているようだ。

しかしXでは、視聴者から《よりによってフジなんだよね…慎吾くん》《このタイミングで年明けからフジテレビ》《香取くんフジゴリゴリ出てきてますよね？へー。ふーん》と、複雑な感情が聞こえてきている。

やはり、元SMAPとあって、かつての仲間がトラブルの渦中にあることと、紐づけて考えてしまう人も多いようだ。

「12月20日配信の『NEWSポストセブン』で、2023年に中居さんを含めた3人の会食の場で、ひとりが欠席して中居さんと女性の2人だけになった際、2人の間で深刻な問題が発生し、中居さんが“解決金”として約9000万円を支払ったと伝えられたのです。

この時点でトラブルの詳細は不明でしたが、12月25日には、追い打ちをかけるように『文春オンライン』で、トラブルの詳細が報じられました。それ以降、各スポーツ紙も、トラブルについて報じ始めました。

中居さんやフジテレビに対して、世間から説明を求める声が日に日に増しているなかで、年明けに香取さんのフジへの出演が多く控えていることで、ファンの間で予期せぬ波紋が広がっているのです」（前出・芸能記者）

一連の報道を受け、フジテレビは12月27日に声明を発表。《記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定も含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません》と、否定している。ただ、気持ちが晴れないファンもいるようだ。

「香取さんは、2023年4月に中居さんと『ダウンタウン』の松本人志さんのトークバラエティ番組『まつもtoなかい』（フジテレビ系）に出演しています。中居さんと再会を果たし、元SMAPの2人による共演は、大きな話題になりました。

その後、主演ドラマや『おじゃMAP!!』の復活と、香取さんのフジテレビでの仕事が急増し、香取さんファンには“いい流れ”が続いていました。そんな矢先、中居さんとフジテレビという、かかわりが深いところでトラブルが取りざたされたので、困惑が広がるのも当然です」（同前）

解散しても“切っても切れない”グループの関係性があるのかもしれない。

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