気軽に映像コンテンツを楽しめて、“おうち時間”を豊かにしてくれる動画配信サービス。みなさんはどの動画サブスクを利用していますか？

筆者自身、複数の動画配信サービスを利用していますが、中でもひときわ個性の輝きを感じるのが「Disney+（ディズニープラス）」。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックと、充実のコンテンツが見放題なのです。

そんなディズニープラスに、10月27日より新ブランド「スター」が追加！最新作からオリジナル作品まで、より幅広いコンテンツが楽しめるようになりました。ということで、大の映像コンテンツ好きであり、ディズニープラスのヘビーユーザーでもある筆者がさっそく「新ディズニープラス」を体験していきます！

文＝阿部裕華
アニメ・音楽・映画・漫画が大好きなヲタクライター。『ライブドアニュース』『ぴあ』『アニメイトタイムズ』『日経エンタテインメント！』などエンタメ領域のインタビューを中心に執筆。共著に「BL塾ボーイズラブのこと、もっと知ってみませんか？」（三笠書房）。

最新作や年齢制限作品も見放題！大人が喜ぶ豪華な映画ラインナップ

まずは新ブランド「スター」によって新しく追加された映画コンテンツから体験スタート。

とにかくラインナップが豪華すぎて、何から見ればいいのか悩みつつ、最初に『キングスマン』を選びました。実は筆者、初回限定版と通常版のBlu-rayを持っているほど、大の『キングスマン』好き。そんな『キングスマン』をディズニープラスで見て、驚いたポイントを2つご紹介します。

まずは年齢制限のある作品が配信されたこと。『キングスマン』は年齢制限があり、過激なシーンの多い作品です。以前のディズニープラスは全年齢対象作品のみの配信でしたが、「スター」追加後は『デッドプール』や『ローガン』など、大人が楽しめるコンテンツがより充実しました。

『デッドプール』『ローガン』『キングスマン』©202120thCenturyStudios.AllRightsReserved.

2つめは、高画質・高音質で作品を楽しめること。上記3作品を含めた一部のコンテンツは4KUHDや5.1チャンネル及びドルビーアトモスに対応。アクションシーンの多い『キングスマン』シリーズでは、映像の迫力や音の臨場感をより一層味わえました。

オリジナルドラマの企画が進行中の『エイリアン』も鑑賞しましたが、1979年の作品とは思えないほど鮮明な4K映像に驚かされました！「スター」の開始前からディズニープラスで配信されている『アベンジャーズ』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズなども高画質・高音質で楽しめるように。

また、日本では今年8月公開の『フリー・ガイ』も鑑賞。ほかにも『ブラック・ウィドウ』や、アカデミー賞受賞作品の『ノマドランド』など、ディズニープラスならではの新作映画を続々配信。最新作から往年の名作まで、楽しめるのも嬉しいポイントです。

『エイリアン』©202120thCenturyStudios.AllRightsReserved.『フリー・ガイ』『ノマドランド』©202120thCenturyStudios.AllRightsReserved.

日本最速配信の『ウォーキング・デッド』最終シーズンほか、海外ドラマが充実！

映画だけですでにヘトヘトになるほど満足度が高いのですが、さらに「スター」ではドラマコンテンツも充実しています。『glee/グリー』や『24-TWENTYFOUR-』、見放題で初登場となる『グレイズ・アナトミー』シーズン17など、人気作品が目白押しです。

そして、特筆すべきは大人気の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』最終シーズンの日本最速独占配信です！

本国では今年8月から放送開始したシーズン11が、ディズニープラスでは毎週水曜日に1話ずつ配信されるそう。筆者もさっそく視聴し、1話から衝撃の展開に戦慄！どんな結末を迎えるのか全く予想ができません...。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、とにかく見てほしい！

シーズン11の配信に併せて、シーズン1〜10を一挙同時配信してくれるディズニープラスの心遣いにも感激。未視聴の方は、この機会に最新話までイッキ見することをオススメします！

『ウォーキング・デッド』©2021AMCFilmHoldingsLLC.Allrightsreserved.『グレイズ・アナトミー』©2020AmericanBroadcastingCompanies,Inc.Allrightsreserved.『マーダーズ・イン・ビルディング』©202120thTelevision

ドラマのラインナップはこれだけにとどまりません。「スター」でしか見られないオリジナルドラマも超豪華！筆者は今回、セレーナ・ゴメス主演『マーダーズ・イン・ビルディング』の1話を視聴しました。

「実録犯罪マニア」の3人が、彼らの住む建物内で起きた死亡事件の謎を解き明かすために奮闘する物語です。設定が面白くアップテンポのコメディ調で、1話30分前後なので、全10話を夢中になって一気に見終わってしまいそう！

ほかにも『呪術廻戦』や『僕のヒーローアカデミア』など、国内のアニメ作品も多数あります。さらに今後は日本のクリエイターと協力して生み出す日本発の作品も配信予定というから、オリジナルコンテンツの期待も高まる一方です。

新機能「GroupWatch」で友人や家族と感動を共有！

「スター」の追加だけでなく、10月27日を皮切りに「新しい機能の追加」や「入会方法の多様化」もあり、ディズニープラスの環境が大きく変化しています。

まず機能面では「PlayStation®5/PlayStation®4（※）」、「Xbox」などゲーム機での対応、年齢制限作品の追加に伴う「ペアレンタルコントロール機能（年齢に伴うコンテンツ制限）」、ディズニープラスのどの作品でも、離れた場所にいる友人や家族ともバーチャルで一緒に視聴できる「GroupWatch」が新しく追加されました。

今回は、ディズニープラスに入会済みの妹と一緒に、「GroupWatch」で『デッドプール』をバーチャル視聴体験！
※“PlayStation”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。

作品トップ画面の「GroupWatch」アイコンを選択し、一緒に作品を見たい人へURLを共有するだけでOK！ホストを含めた最大7人（会員のみ）で視聴可能とのこと。

最初に動画をスタートできるのはホストのみですが、動画視聴開始後はメンバー全員が一時停止・再生・早送り・巻き戻しを実行できます。それらはメンバー全員にも反映されます。視聴中に席を外さなければならないときも、メンバー全員が同じタイミングで視聴を一時ストップし再開できるのは便利！

動画再生中は絵文字スタンプを送り合えるのも「GroupWatch」ならでは。面白いシーンでは笑顔のスタンプ、悲しいシーンでは泣き顔のスタンプなどを送り合うことで、感動を共有できるのが楽しかったです！

スタンプは、スマホやタブレットのアプリから送ることができます。テレビではスタンプを送ることができず、送られてきたスタンプが画面左下に表示される仕組みでした。なるほど！

入会方法の選択肢が増えて、ディズニープラスがより身近に！

これまでの入会方法では、NTTドコモの「dアカウント」と「ディズニーアカウント」2つのアカウント登録が必須でしたが、従来のNTTドコモ経由のほか、公式サイト経由でクレジットカードもしくはPayPalでの入会、AppleAppStore、GooglePlayストア、Amazonアプリストアからも入会できます。

料金は、11月1日より従来の月額770円（税込）から月額990円（税込）の新価格に（※AppleAppStore経由で入会の場合は月額税込1,000円）。そして定額見放題！

夢のような動画配信サービスへ進化を遂げたディズニープラス

今まではディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックといった限定コンテンツを視聴できることが最大の魅力だったディズニープラス。一方で「欲を言うと、ディズニー関連以外の作品も同じプラットフォームで見れたら…」と思うことも正直ありました。

そんな筆者にとって、「新ディズニープラス」はまさに夢のよう！前段でお伝えした映画や海外ドラマ、オリジナル作品のほか、日本で人気のドラマやアニメなど約1万6000を超える充実のラインナップに。子どもから大人まで、より満足できる動画配信サービスへと進化を遂げました。

©2021Disneyanditsrelatedentities

まさに今日（11/12）からマーベル・スタジオ最新映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』や実写映画『ジャングル・クルーズ』などの大型コンテンツも続々配信されるとのことで、視聴する時間が足りない！と嬉しい焦燥感を抱きました。

利用中の動画配信サービスに物足りなさを感じている方、どの動画配信サービスを利用しようか迷っている方、ディズニー作品はもちろん、オリジナル作品から話題作まで、高画質・高音質で楽しめるディズニープラスをぜひ体験してみては？

Disney+（ディズニープラス）の詳細はこちら！
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