芸能ニュースなどの芸能情報から掲示板で雑談!

芸能速報チャンネル ごしっぷる

奥菜恵が語った結婚生活 「あなたはもう幸せになっていい人」夫の言葉

奥菜恵が語った結婚生活 「あなたはもう幸せになっていい人」夫の言葉

13歳でデビューし今年、芸能活動30周年を迎えた女優・奥菜恵さん(42)。デビュー当初から清純派などと常に注目されてきた。現在は俳優・木村了さん(33)、2人の娘と、忙しいながらも幸せな結婚生活を送り、女優として着実に出演を重ねている。そんな奥菜さんに母親業と女優業を両立するにあたっての秘訣、理想としている仕事観・結婚観を聞いた。

***
女優業も母親業もどちらも大切ですし、好きなことですので手を抜きたくないと思っています。どちらも日々精一杯、一生懸命やっていますが、自分のことだけやっていれば良かった独身時代と違い、子どもたちのことも把握しながら、家族4人と犬1匹、猫3匹の我が家は毎日大騒ぎです。

子どもたちが学校に行っている間に私は家事をすませ、夕方、子どもたちが学校から帰宅したら宿題を見たり、学校からの連絡事項や今後の提出物がないか確認したり。習い事の送り迎えもあるし、学校の行事もある。日々のスケジュールを、パズルのように分刻みで組み立てています。「あれ、今、何をやっているんだっけ」とわからなくなるときがあるほどです。

そんな毎日のなかで、とくに大事にしているのは家族の健康管理。長期休みやコロナの自粛期間、どうしても夜更かしして朝も遅くなりがち。そうならないよう生活のリズムを崩さないようにしています。食事にも気をつけています。結婚後、母に教えてもらったりしながら料理を覚えました。

女優業も母親業も身体が資本

疲れていると「大変だな」と思うこともありますが、がんばって作るとみんなが「おいしい」と喜んで食べてくれる。だから、「しなきゃいけない」と義務のように思わず、無理のない範囲でなるべく楽しんでやるようしています。女優業も母親業も身体が資本。楽しむよう心がけることで、心と体のバランスがとれるような気がします。

自粛期間は遠くに遊びにいけなかったので、家族と家の周りで縄跳びやスケボーをして運動不足を解消していました。それから、我が家はとくに季節の行事を大切にしています。

私がそのように育ったということもありますね。幼いころ、節分には、両親が鬼になってくれて豆まきし、ひなまつりには母がちらし寿司を作ってくれて、みんなで「うれしいひなまつり」を歌いました。こうしたことが自分の中で楽しい記憶として残っているので、今、自分の子どもたちにも良い思い出として記憶してほしいな、と思っています。先日の節分もお腹を抱えて笑うぐらい、楽しく過ごしました。コロナで暗い気持ちになりがちですが、日々、少しでも笑顔で過ごせるよう心がけています。

こうしたささやかな日常がとても幸せで、大切に思えて、丁寧に過ごしたいと強く思うようになりました。年齢を重ね、子どもを授かったこともありますし、コロナという病気で知り合いの方が亡くなったこともあり、改めて自分自身と向き合い見つめ直したことがすごく大きかったと思います。当たり前のことが当たり前ではなく、尊いものであることを痛感するようになったんです。

夫から言われた「あなたはもう幸せになっていい」

スカウトされて中学1年生でデビューし、もう30年。CM、ドラマ、映画、舞台など本当にたくさんのお仕事をさせていただいてきました。

お芝居の面白さを始めて知ったドラマ『とっても母娘(おやこ)』(TBS・1995年)、役を生きることの喜びに震えた舞台『アンネの日記』(1996年)……どれも私を育ててくれた大切な作品です。どの作品にも言えることなのですが、一つ役をいただいたら「この作品が最後の作品になってもかまわない」という気持ちで現場に入っています。作品と向き合い、丁寧に役を作っていくことは今後も変わらず続けていきたいです。

以前は演じる役が実生活にも入ってきていた時期もありましたが、今は実生活とは切り離して、作品や役に向き合う余裕が生まれています。女優業と母親業を両立するために、一人の時間をうまく活用しています。

子どもたちは友達からいろいろ聞くみたいです。私の仕事をどう思っているのか……。私や主人が出演する舞台を観ることはありますが、出演しているドラマや映画を一緒に観るのは恥ずかしくてできなくて。もちろん、子どもたちは応援してくれていますけどね。

女優のお仕事をしていると、どうしても家を空ける時間ができてしまうので、私に仕事が入ったときは夫が家事も子どものことも全部やってくれます。

夫は「こんなに優しい人がいるんだ」と思うくらい優しい人。安心して任せられるんです。夫も私も仕事が入ったときは、母や義母にサポートをお願いし、仕事の現場ではマネージャーさんやスタッフさんに支えられています。本当に恵まれてるな、と思います。年齢を重ねてみると、そういう周りのサポートがあってこそ、仕事もささやかな日常の営みもできるのだと身に染みて感じています。

振り返ると、夫と知り合った当時、私は人と関わるのが怖くなっている時期でした。

人生にはそういう“波”があると思いますが、ちょうどそういう時期だったんです。自信を喪失し殻に閉じこもっている私を見た夫が「あなたはもう幸せになっていい人なんだよ」と言ってくれました。夫はその時と今もまったく変わらず、私と子どもたちを見守ってくれています。

「こんな人を選ぶといい」なんていうことは私には言えませんが、人として尊敬できる人、一緒に楽しめる人がいいと思います。同じ役者の人がいい、とも考えたことはありませんが、やっている仕事について話し合えて、お互い理解し合えて、助けられていると思います。

仕事だけじゃなく、夫とは何でもない話でもずっと話していられるんです。私は今が一番楽しいと思っています。人生には“波”がありますが、私の根本は何も変わっていなくて、愛する人の温もりや人への思いやり、感謝を軸に生きていけたらいい。

信頼できる夫がいて、守るべき子どもができて強くなり、やっと穏やかな自分らしい人生を過ごせている気がします。

◆取材・文/中野裕子(ジャーナリスト)

奥菜恵が語った結婚生活 「あなたはもう幸せになっていい人」夫の言葉 外部サイト 奥菜恵過去の撮影時にUFOやエイの大群遭遇の事件明かす 【動画】篠原涼子、雛形あきこ、奥菜恵竹中直人が撮った女優写真3枚 奥菜恵、木村了と子連れ婚間近2人の子供は「パパ」と呼ぶ 「奥菜恵」をもっと詳しく

奥菜恵とTOKIO松岡昌宏が1分間のディープキス語る1999年に共演 3回以上結婚している有名人意外さ1位は川越シェフ 奥菜恵が慰謝料10億円報道を否定監督の発言に激怒したことも

この芸能ニュースに関連する芸能人

  • +お気に入り登録

関連芸能ニュース

「250回くらい腰を振り耳たぶも舐めてしまった」本木雅弘(58)とラブシーンを熱演した黒木華34歳の“素顔”

「250回くらい腰を振り耳たぶも舐めてしまった」本木雅弘(58)とラブシーンを熱演した黒木華34歳の“素顔”

「道長さま、お会いしとうございました!」 【画像】黒木華と初のラブシーンを演じた本木雅弘(58) 日曜夜のNHK大河『光る君へ』で、初対面の想い人を押し倒す左大臣家の姫・源倫子を演じたのは、女優の黒木華(はる)(34)である。 今年4月、事務所独立を果たした黒木華©文藝春秋 ◆◆◆ 高校の演劇部で...
小柳ルミ子が「すっぴん」美肌披露 称賛の声「なんて奇麗な肌」

小柳ルミ子が「すっぴん」美肌披露 称賛の声「なんて奇麗な肌」

歌手の小柳ルミ子(71)が2日、自身のインスタグラムを更新。美容院にヘアカットに行ったことを報告し、衝撃の“すっぴん”美肌も披露した。 小柳は「ヘアbefore〜after」と書き出し、カット前の姿を自ら「ひどい。伸び伸び。ボサボサ―」としながら「友達によく言われます。“ルミ子さん、それでも芸能人?”と。...
『Believe−君にかける橋−』まさかの急展開に視聴者ざわつく「橋作りドラマかと思ってたのに…」「予想外すぎる」

『Believe−君にかける橋−』まさかの急展開に視聴者ざわつく「橋作りドラマかと思ってたのに…」「予想外すぎる」

俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe−君にかける橋−』(毎週木曜後9:00)の第2話が2日に放送された。 【相関図】”陸”木村拓哉を囲む謎だらけの登場人物一覧 テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されると...
上田竜也、事務所のスターに超無礼な態度取った過去「お前は二度と舞台に出るな!」説教も、一切反省せず…

上田竜也、事務所のスターに超無礼な態度取った過去「お前は二度と舞台に出るな!」説教も、一切反省せず…

「KAT―TUN」の上田竜也(40)が2日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演し、同事務所のスターへの無礼を謝罪する場面があった。 「迷惑かけてごめんなさい芸能人の懺悔SP」という企画。そこで上田が謝りたい相手として挙げたのが「KinKiKids」の堂本光一だった。 10代の頃の自分を「クソ...

コメント(0)

名前
コメント
※必須
http://scoopire.net