２日にＴＢＳ系で放送されたバラエティ「水曜日のダウンタウン」で、政界の暴れん坊と呼ばれたハマコーこと、浜田幸一氏と有吉弘行が激しくやり合うＶＴＲが流れ、ネットも爆笑が起こった。浜田さんは１２年８月に８３歳で亡くなった。

この日の「水ダウ」では、「芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査第２弾」を放送。芸人たちがこれまでにしびれたという、数々の名言が紹介された。

その中で、平成ノブシコブシの吉村崇が、「コメント単位ではないが、そのやり取りすべてがすごかった」として、「お師匠さん」と呼ぶ有吉と、ハマコーさんの“伝説”の番組を紹介した。

それは０９年１月１４日にＴＢＳ系で放送された「悪魔の契約にサイン」という番組。有吉がホテルから出てきたハマコーさんを直撃し、送ったはずアンケートの返送を迫る。

だがハマコーさんは「（アンケートなんか）知らねえよ！」と絶叫。有吉は「知らねえよじゃなく、無礼でしょ！」と刃向かうと、ハマコーさんは「無礼なのはてめぇらだ」「あんなもん、いちいち出す暇あるか！バカ！」とハマコー節をぶちまけ、車に乗り込もうとする。

するとここで有吉が「なんだ、クソジジイ！」と挑発。これにブチ切れたハマコー氏がきびすを返し、有吉に直撃。胸ぐらをつかみ、有吉は植え込みに倒れると、ハマコーさんは近くにあったカラーコーンを投げつけるなどやりたい放題。幸いカラーコーンは有吉に当たることはなかったが、興奮したハマコーさんは自分の車と有吉の車を間違えてしまう。

有吉は「興奮するからですよ。ボケたんじゃないですか」といらぬ一言。車で去るハマコーさんへ「ジジイ！」と言い放つ。

更に別の日。事務所へアンケートを取りにいった有吉に、ハマコーさんは「クソジジイはひどすぎる」と訴え。有吉も「クソジジイではないですね、ジジイで」と懲りる様子はなし。「天国に行きたい」というハマコー氏へ「天国はいけないでしょ」「（地獄は）当然」など言いたい放題だった。

吉村は「あんな攻めたロケ、今じゃ見られない。お師匠さんがかつて、あれをやってたってすごい。オレはできない」と感心しきりだった。

ネットでは、久々のハマコーさん登場に沸騰。放送後は一時「ハマコーさん」がトレンド入りだ。「有吉×ハマコーで久々に腹筋崩壊」「有吉さんとハマコーさんのやり取り最高だな、おい」「久しぶりにハマコーさんに突撃する有吉さん見たんだけど最高すぎた」「ハマコーさんと有吉さんは名作中の名作」など爆笑していた。

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