タレントの新山千春（41）の真剣交際報道は出会いのきっかけが“マッチングアプリ”だったことが話題になった。ネット上では「タレントでもマッチングアプリやるのか」「芸能人に会える確率」「新山千春アプリどこ？」などと盛り上がっている。そんな中、「私もマッチングアプリで結婚しました」という30代のフリーの女子アナに話を聞いた。

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「私の職場では4人中3人がマッチングアプリで結婚しました。あとの1人は結婚相談所で、みな婚活して、やっと結婚できたって感じです。私は2年かかりましたから、公には“友達の紹介で”ってサラッと言ってますけど、努力の末勝ち取った結婚です（笑）」

──高根の花の女子アナ。局内にも高年収の男性が多そうだが。

「周りの男性は既婚で、たまに会社の飲み会に誘われてもホステス的な扱いで無意味でした。IT社長とかがいるようなパーティーにも行きましたけどイマイチ。そんな中、コロナで人に会うことすらできなくなり、いよいよアプリに切り替えるしかなくなり、職場の仲間4人でアプリ婚活を始めたんです。マッチングアプリは業界問わず皆やってますよ」

──有名人だけに顔出しに抵抗はなかったのだろうか？

「やはり顔を出さないとマッチングできないので、髪形やメークを変えて写真をアップしました。私たちは担当している番組が同年代が会社に行ってる時間帯なので、顔バレしないだろうし、聞かれたところで名前はハンドルネーム。本人かどうかは確証とれないですから。実際『〇〇さんですか？』というコメントは仲間に1件来ただけでした。それより、写真が多いほど“いいね”の数が増えるので、仲間と奇麗なエプロンをして“料理してる風”の写真を撮るために撮影会をしたり、スポーツしてる男前な写真とかいろいろ載せていました」

──実際会うのはリスクなのでは？

「コロナになってアプリにビデオ通話機能が追加されたので、それを利用してまずは話してみて、気の合った方とだけ、昼間のお茶で会うようにして本気度を見定めます。次にリアルで会うときには名刺と身分証を出してくれますね。それでも自分は下の名前だけしか明かさず、交際を申し込まれたときに職業を明かしました。顔バレのリスクよりも実益のほうが上回りますね」

──新山千春のアプリ婚活はどう思う？

「お相手の男性は20代だから新山さんの全盛期を知らなくて、タレントだと気がつかなかったのかも。横顔とか伏し目がちな写真だったら、芸能人でもわからないですし。アラフォーでも年上好きな20代から“いいね”がきて、マッチングできるみたいですし。新山さんは世代的にはアプリに抵抗ある世代だけど、アグレッシブに挑んだからこそ幸せをつかんだのかなと思います」

芸能人とマッチングも夢じゃない。

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