１４歳年下の一般男性との真剣交際を公表した女優の新山千春が２０日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで出会いから現在までの経緯を赤裸々に語った。

新山は２００４年に当時巨人で現在西武コーチの黒田哲史氏と結婚。０６年７月に長女・もあさんを授かったが、１４年１２月に離婚した。

離婚後は、娘に寂しい思をさせないように一緒に生活することが優先だったといい「本当に恋愛をしたいとか、彼氏がほしいとか全然なかった」と恋愛することがなかったという。娘が高校生になり、自身の周囲でも結婚、出産、再婚をする人が増えたといい「パートナーがいるのがいいなぁ、羨（うら）ましいなと思って来てはいた」と気持ちが変化しはじめたと話した。友人から男性を紹介してもらう機会もあったというが、やはり「スイッチが入らなかった」と交際に発展することはなかった。

すると友人から「それだったら、マッチングアプリはどう？」と勧められたという。、最初は、自分のことを知っている人やプロフィルが拡散されるのを恐れていたが、友人から海外（米国）のアプリなら「新山千春」を知っている人はいないかもしれないと言われ「それだったら興味があるなと思って」と登録をしたと語った。

プロフィル蘭には「もしかしたら私のことを知ってくれている人もいる可能性も怖かったので、全然見えない横顔を少しチラリみたいな（後ろからの）写真」と、過去にロサンゼルス（ＬＡ）でインスタ用に撮影した画像をのせた。職業は「タレントとか女優とか書くのは抵抗があったので、今もやらせてもらっているアパレル関係の仕事をしている」と登録したという。

登録後に「何人かとマッチして、その中でも『えっ』ってときめいた人がいた。海外のステージでポージングしているモデル風で赤いシャツを着用、ロン毛でかっこいいー」とマッチした人の中に気になる男性がいたと明かした。最初は翻訳機能を使い全て英語でやり取りをしていたというが、「彼から『日本語の方が楽ですか？』と日本語で連絡が来た。私の英語がたどたどしかったり、変だったみたいで」と連絡があり、男性が日本人であることがわかったという。

男性はサンフランシスコ在住ということもあり、連絡は「時差の関係で毎日のように正午から午後１時まではランチに行かず彼とのテレビ電話で連絡をするようになった」という。その頃から娘には『ちょっと気になっている人がいる』と伝えて、会話の内容なども報告するようになった

その後も男性と連絡する中で、新山がアパレル関係の仕事ではなく「正直に話したほうがいいなと思い『芸能の仕事をさせてもらってしていて、新山千春という名前でテレビにも出させてもらったりもしている』と明かし、そこでバツイチでシングルマザーであることも伝え「本当にごめんなさい」と謝ったという。男性からは「いろいろと話してくれてありがとう。大変だったと思うけど、いろいろ頑張って来たんだね。自分の前では頑張らなくていいよ」と言葉をかけてもらったといい、「さらっと言うってくれたのがうれしかった」と振り返った。

それから新山がＬＡの友達の結婚式に出席することになり、初めて会う約束をした。空港で男性の到着を待つ間、化粧を直したり香水を付けたりし「そこで自分自身でも恋をしているんだな」と自分が恋をしていると感じた瞬間だったと語った。初の対面後は「買い物に行ったり写真を撮ったり。一日デートをして、彼から『付き合ってください』と告白をしてもらった」と交際がスタートしたと話した。

男性は現在、コロナの影響などで日本に帰国。男性の職業について、一部の報道に対し「海外の本社があるデザイン会社でデザイナーとして働いている」と訂正した。

日本での時間は、娘と３人で出かけたり食事をしたりする機会もあり「自分でもいい関係を築けていけている」とコメント。

だが「年の差などもあり、彼のことを好きになればなるほど。私も親なので、彼のご両親の気持ちとかを考えた時に、４０代ではなく２０代の人と長く付き合って結婚、出産だったりというのがきっと望ましいんだろうなと、すごく考えた」と感じるようになったと明かし、「私はやっぱり身を引いた方が。シングルマザー、バツイチ、年の差というのもあって。私ではないのではないかと思い、別れを告げたこともあった」と新山から別れを告げたこともあったという。これを娘に話したところ「ママにとって彼以上の人はいるの？」と言われたといい、「私だけでなく、娘にも彼の魅力が伝わっているのがうれしくて」と男性と交際を続けることを後押しされたという。

離婚、シングルマザー、年齢差と「引け目に感じていることがあった」というが、「３人の時間が今以上にいい関係を築けて行けるように頑張りたい。軽はずみで始めたマッチングアプリではあったんですけど、真剣にこれからも交際していけたらと思っている」と今後も真剣に交際を続けていきたいと話した。

コメント欄には「今まで頑張ってこられたので幸せになってほしいです」「私も同じ境遇でとても共感し、涙すらしました。本当に幸せになってもらいたい気持ちでいっぱいです。何も出来ることがないかもしれませんが、陰ながら応援してます！

私も勇気を貰えました。本当にありがとうございます」「今まで頑張ってこられたので幸せになってほしいです」「綺麗です！応援してます！」などの声が寄せられている。

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