元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之（52）が30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。経営する焼き肉店「牛宮城」に、お笑いタレントの明石家さんま（66）が来店した時の様子を語る場面があった。

宮迫は「私にとって親のような存在のさんまさんが、お笑い怪獣が、とうとう来てくれました。緊張したな〜」と報告。「本当はみなさんに動画としてお見せしたいというのがあったんですけど、さすがにそこは、まだかなうことができなかったんですけど、長いこといていただいて、色んな会話をしました」と言う。

宮迫はその中で、さんまの行動に驚いたという。「お祝いやから、酒入れるわ〜。シャンパンメニュー貸して」と話したさんまが「何でもええねん、一番高いの」と言ったという。宮迫は「すごい額ですよ、一番高いやつ」としたが「かまへん、かまへん」と言ったさんまは続けて「開けんでええで。注文するだけだわ」。この一連の発言に、宮迫は「かっちょええ〜」とうなった。

さらに、宮迫がどうしても聞きたい話があったという。最近、さんまのテレビ出演を見ていると「ほぼ全部と言っていいほど、去年僕がさんまさんの誕生日にプレゼントしたアンティークのロレックスの時計をどの番組でも着けていただいている」という点を聞きたかったという。さんまに「もしかして、僕のためにですか？」と聞くと「そうや。お前と一緒に出ているつもりで、俺は着けてるねん。お前を連れて行ってやろうと思って」と語ったという。「泣いたら怒られるんで、ぐっとこらえましたけど、なんて人なんだろうと思って。かっちょええな〜、この人は」と思ったというが、訪問時は違う時計を着けていたという。

これには、さんまは「ちょっと止まってもうたんや、修理だしてんねん。ホンマは着けてくるつもりやったけどな」とはぐらかしたというが、宮迫は感謝しきりだった。

さんまは16日放送のMBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、「牛宮城」を訪れたことを明かしていた。「牛タンは確かにおいしいわ」とし「切り方になんかものすごく勉強したみたいで。タンの包丁の入れ方によって噛み心地が変わってくるらしい。そんなんも勉強をいっぱいして。お米も何十種類の中から選んで」と宮迫のこだわりに脱帽。さんまが訪れた日も「超満員」と2カ月先まで予約でいっぱいだという。それでも「VIPルームが一つあるんですけど、そこはいつでも空けさせてもらいますって言うてくれてるんで、またホンマに行かないといけない」と、再び訪問することを示唆している。

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