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新成人・芦田愛菜「おっちょこちょいで」自身の経験から思う「大人」とは

新成人・芦田愛菜「おっちょこちょいで」自身の経験から思う「大人」とは

6月17日から公開される映画『メタモルフォーゼの縁側』で主演する俳優の芦田愛菜さん(17)にインタビュー。主人公・うららのように今、夢中になっているものや、6月23日に18歳の誕生日を迎え新成人の仲間入りを果たす芦田さんに“どんな大人になりたいか”お話を聞いてみました。

本作は、第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞などにも選ばれた鶴谷香央理さんの漫画を実写化した作品です。引っ込み思案な17歳の女子高生・うらら(芦田愛菜)が、58歳も年の離れた老婦人・市野井雪(宮本信子)と漫画を通して出会い、成長していく姿が描かれています。

■芦田愛菜一歩前に踏み出す方法は「小さいことを積み重ねていく」

――出演のオファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

(オファーの)お話をいただいて、原作を読ませていただいたんですけど、ちょっと自分に自信を持てないようなうららが雪さんと出会って自分の好きな漫画の話で盛り上がって、だんだん生き生きしていくのが、すごく前向きな気持ちにさせてくれたり、背中を押してくれる作品だなと思って。本当に1コマ1コマがあたたかくて本当に好きだなと思いました。

――作品の中で印象的なシーンはありますか?

落ち込んでいるうららに対して雪さんが「思ってもみないようになるものだからね」っていう声をかけてくれて、その後に雪さんの家を雨が降っていたので傘を借りて外に出るんですけど、そこで借りた傘の内側にお花の柄が広がっていて、雨ってちょっと暗いイメージがあるというか、そういうイメージだと思うんですけど、そういうの中に思いがけないちょっといいことがあって、そのシーンがすごく印象的で好きですね。

――うららは引っ込み事案な17歳の女子高生でしたが、演じてみて共感した部分はありましたか?

私も意外とお風呂とかで1日の反省会とかしちゃうタイプで「さっきの発言ちがう意味にとられてないかな?」とか心配になっちゃったりして、割と心配性なので、新しいことを挑戦する時にすごく臆病になってしまったりとかするところもあるので、そういう一歩踏み出せないうららの気持ちっていうのはすごく分かりますね。

――芦田さんが一歩前に踏み出す時はどういった方法で前に進んでいますか?

小さいことを積み重ねていくのは一つの手なのかなと思っていて、この作品でもうららが最初は漫画を書いたりはできないですけど、ノートにちょっとずつ落書きをしていたりして、それを恥ずかしくなりつつも雪さんにまた背中を押されて、また前に踏み出せたりしているっていうように小さいことが「できた!できた!」って積み重なっていくと自然に大きいことにも挑戦できたりするのかなと思ったりするので、まずは小さいことでもやってみようっていうように心がけています。難しいですけどね。

――小さいことを重ねていって自信をつけていくという感じですかね?

そうですね。

――役柄のように、今夢中になっているものはありますか?

最近ジャズを聴くことにハマり始めていて、今まではBGMとしてかけ流していることが多かったんですけど、すごくジャズの持っている雰囲気が好きだなと思って。父も結構ジャズが好きで、聴いたりしているみたいなので、いろいろ教えてもらいながら、少しずつ聴き始めています。

――ジャズ以外でも音楽は普段聴きますか?

音楽は結構聴きますね。

――ジャンルとかは?

洋楽を聴くこととかが多いかもしれないですね。お風呂とかにつかりながら、音楽聴いたりするのが結構好きです。

――リラックスできますか?

はい!

■先輩・宮本信子からの言葉に「背中を押してくださった」

――宮本信子さんとは映画『阪急電車片道15分の奇跡』(2011年公開)以来、約10年ぶりの共演でしたが、共演されていかがでしたか?

本当に毎日宮本さんとのお芝居は楽しかったですね。本当に私の中からいろいろなうららを引き出してくださって、すごくお芝居を引っ張っていってくださってすごく楽しかったです。

――撮影の合間は、どのような話をして撮影に臨まれましたか?

最初にこの現場の初日に雪さん(宮本信子さん)とのシーンからスタートで、その時に「これからよろしくね、頼りにしているわよ」と肩にポンと手を置いてくださって、それはきっとご本人にとっては何気ない一言だったと思うんですけど、私にとってはすごくうれしくて。そんなふうに思ってくださっているんだと思って、その後の雪さんとうららの関係性を作っていく上ですごく背中を押してくださった瞬間でした。

――宮本さんの演技から学ばれたことや刺激を受けた部分はありますか?

本当に毎日だったんですけど、すごくご自身が納得されるまで、セリフを合わせられたりとか、現場を実際に動いて撮影されたりとか、そういう風に行動されているのがすごく印象的でした。

■新成人・芦田愛菜が思う“大人“とは

芦田さんは6月23日に18歳の誕生日を迎えます。2022年の4月には民法の一部改正で成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、芦田さんも新成人の仲間入りを果たすということで芦田さんが思う“大人”についてお話を聞きました。

――芦田さんが思う“大人”とはどういうものですか?

年齢にかかわらずなんですけど、先を見越して行動できる人って大人だなと感じていて、私はまだ羽目を外してしまったりとかして失敗してしまったりしてしまうことがあるんですけど、こういうことしたらこうなるよねとか、その場その場で考えて動ける人って大人だなと思うので、そういう人に憧れますね。

――そういう人になりたいなと思ったきっかけはありますか?

私、意外とおっちょこちょいで。あと思ってすぐ言葉に出してしまったり、思ってすぐ行動してしまうことが多くて、それで失敗することとかも多々あるので、おっちょこちょいだから失敗するんですよ。だからそういう積み重ねでやっぱり、ちゃんと行動考えて、当たり前ですけど、ちゃんと考えて行動できるのってすごく大人だなと思います。

――おっちょこちょいが故にしてしまった具体的な失敗談はありますか?

電車は間違えてしまうことはありますね。ちゃんと止まるか確認せずに快速とか乗って違うところに行くとか(笑)あと渋谷と池袋?ぱっと見た瞬間に間違えて、違う方面の電車に乗るとか...そういうのは結構ありますね。それ言うと結構信じてもらえないんですけど、(漢字が)似てるよなって思ってます(笑) 新成人・芦田愛菜「おっちょこちょいで」自身の経験から思う「大人」とは 外部サイト 【画像】映画『メタモルフォーゼの縁側』の上映会イベントに登場した芦田愛菜さんと高橋恭平さん 芦田愛菜&宮本信子“58歳差の親友”役 芦田愛菜初ジュエリーに「そわそわ」 「芦田愛菜」をもっと詳しく

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