ＹｏｕＴｕｂｅｒのヒカキンが５日に投稿した動画が再生回数を伸ばしている。内容はゲームの課金事情について明かしたもので、大きな反響を呼んでいる。

ゲーム用のチャンネルも持ち、ゲーム好きのヒカキン。冒頭では「ゲームの課金は自分が稼げるようになってから！」と念を押し、「勝手に課金したり無理しちゃダメだよ！」と注意を呼びかけた。

そんなヒカキンだが「ゲーム課金しすぎでクレジットカード止まりました！」と本題へ。クレジットカードでの決済ができなくなったというが「そんなに使ったかな？」と上限に達するほど使った覚えはないという。そして「どれくらい課金でお金使ったか調べてみた」といい、１年間のゲーム課金額は５５０万円だったと発表。ヒカキンも「やばーい」と苦笑いで「ひと月あたり４５万８０００円課金してます」と説明した。とはいえ、ゲームチャンネル「ＨｉｋａｋｉｎＧａｍｅｓ」は登録者数５５８万人の人気チャンネル。本気で取り組むために、課金も必要だと説明した。

動画では、クレジットカードでの決済が場合によってできないと嘆いたヒカキン。少額の購入やゲーム以外のネットショップなどでの買い物ではカードが使えるなど、不思議に思うことがいくつかあるといい、カード会社に確認した。原因は不正利用を防止するためのセキュリティーによるもので、本人による利用のため、これを解除し「普通に課金できるようになりました」と大喜び。ラストは「ゲームの発展を祈って、今後も課金していきたいと思います」と笑顔を見せ、「名前非課金（ヒカキン）なんだけどね」と笑いを誘った。

この動画は７日の時点で１５０万回以上再生され、ネットにはさまざまな反響が寄せられている。「ＨＩＫＡＫＩＮ、ゲームに５５０万も課金してるとか夢がありすぎて泣いてる。こちとら千円課金するのも渋ってんのに」「ＨＩＫＡＫＩＮの課金額年間で５５０万はえぐい、私の年収より多いわ」「ＨＩＫＡＫＩＮの月の課金額が俺の手取りの３倍だった」などの書き込みが相次ぎ、多くのネットユーザーを驚かせた。同時に「毎月の課金額にはビビったけど、毎月そのくらい普通に課金できるくらい稼いでるっていうのは凄いなぁ〜って思った」「月４５万ゲーム課金出来るのすげーと思ったけどまぁ端金だよなぁ」といった受け止めも少なくなかった。

子供のファンも多いヒカキンらしく、冒頭の注意喚起については「最近小さい子で課金してる子が多いから最初に働ける年齢になってからって言うのがめっちゃ分かりやすいし、優しいところ好き」「課金できる年齢の目安として“自分で稼げるようになってから”って言うの分かりやすいし納得できるからいいね」と好評だ。ほかにも「多額をつぎ込んでるのはそれだけ色んなゲームを本気で楽しんでてかつＹｏｕＴｕｂｅもやっぱり本気で命かけてるんやなと思った」「非課金なのに廃課金で草」といった書き込みもあった。

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