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〈元No.1ホストは今…〉「全ての人にモテようとする」「婚姻届をビリビリに破いて…」加島ちかえ(33)が語る、44歳になった夫・城咲仁の現在地

「夜の歌舞伎町というだけで怖いイメージが…」元“No.1ホスト”城咲仁の妻(33)が明かす、意外すぎる馴れ初めから続く

元・歌舞伎町ナンバー1ホストとして活躍したタレント・城咲仁さん(44)と昨年4月に結婚した、タレントの加島ちかえさん(33)。ものまねショーパブでの下積みを経て、「志村けんのバカ殿様」の腰元として舞台やテレビにレギュラー出演し、最近ではものまね番組やバラエティ番組などにも出演中である。

【画像】44歳になった元歌舞伎町No.1・城咲仁(9枚)

そんな加島さんに、歌舞伎町ナンバー1ホストとの出会いから結婚、結婚後すぐの別居報告の真相、バカ殿の舞台裏まで詳しく聞いた。(全2回の2回目/前編を読む)

〈元No.1ホストは今…〉「全ての人にモテようとする」「婚姻届をビリビリに破いて…」加島ちかえ(33)が語る、44歳になった夫・城咲仁の現在地
加島ちかえさん(33)

◆◆◆

イメージとは真逆の家庭的な面を持つ城咲さん

――ホストと言うときらびやかなイメージがありますが、普段の城咲さんはどんな方なのでしょうか。

加島外食や旅行は好きですね。初めて彼の自宅のクローゼットを開けたときは衝撃でした。服の種類が……歌舞伎町の住人の名残りがしっかりありました(笑)。めちゃくちゃ重いファーのコートや派手な色の革ジャン、ドクロとかギラギラの付いた派手な柄シャツ、高級ブランドスーツなどがびっしりと。

――たしかに城咲さんと言えば派手な服の印象がありますよね。

加島ある日のデートで上下白の“全身真っ白コーデ”で来た時は驚きました。ヨン様とか矢沢永吉さんの衣装でしか見たことがないと、本人に思わずツッコんでしまいました(笑)。

特に白は少しの汚れでも目立つじゃないですか。だから“汚さないかな、こぼさないかな”と隣で毎回ヒヤヒヤしながら見ているのですが、案の定、何かしらこぼしちゃうんですよね。

汚れた服は捨てちゃうのかなーと思いきや、意外とすごく家庭的なんです。まずその場でソーダ水とおしぼりで汚れを浮かせておいてから、帰宅後すぐに洗面台でハイターにつけ置きして、自分で洋服のシミを落としていたんです。しつこい場合にはお鍋で洋服を煮て、汚れを浮かしたあとに歯ブラシなどで部分的にハイターでごしごしすることもあります。

私よりも暮らしの知恵があって、今では私の服のシミ取りも、彼に任せています(笑)。ものを大切に手入れして使い続けられるのはお金の大切さを知っている人だからこそなんだなと。

――そういうギャップに惚れていったんですね。

加島そうですね。あとはそういう生活力や仕事への熱心さからは同一人物とは思えないほど、彼はおふざけやイタズラが大好きで、家ではいつもくだらないイタズラを仕掛けてくるんです。やめてと言っても、私の驚く姿を面白がってさらに輪をかけて仕掛けてくる。

一度、激怒号泣大事件が起きたんですが、プロポーズされて、婚姻届けを出しに行った時に、窓口直前の駐車場でなんとその婚姻届をビリビリに破かれたことがあったんです。両親に判子をもらったばかりの大切な婚姻届を突然破くなんて、わけがわからず半泣きでパニックで。そしたら彼が笑いながら、「これはダミーだよーん!本物はこっちでしたー!いえーい!」と。

ドッキリを仕掛けるために婚姻届を直前にコンビニでコピーしていたみたいで。とんでもなくヤバい人だと思いましたが、憎めず可愛い少年です。

――結婚後もホスト感が抜けていないなと感じることはありますか。

加島ありますね。基本的に全ての人にモテようとする心がけがあります。偉い方に節度を持ちながらも、最大限に甘えて懐に入りこむんですよね。あとは一般的に言う社交辞令のことを“リップサービス”と表現したり、「今の〇〇点!」と私の言動を採点することもあります。「うわ〜、ホスト感出ちゃってる〜」ってイジりながら楽しんでいます。

「心配じゃないの?」「そばで支えてあげるのが妻じゃないの?」

――結婚を決めた理由は何でしょうか。

加島1番は居心地の良さです。そもそも私は同棲経験も結婚願望もなかったのですが、お互いに気を遣わずいられることと、感じ方や考えが一緒なことも多く波長が合うので、この人とだったらどんなことがあっても笑って過ごせるだろうなって思いました。

――結婚してからはいかがですか。

加島毎日、楽しいですよ。同居生活においては不思議なことに今まで一度も、ルールを決めたことも揉めたこともないです。お互いの苦手なことや得意なことを観察しあっているからか、何となくわかるのと、細かいことですが、例えば頼まれていなくても醤油やティッシュを「はい、これねっ」って気づいて渡し合えたりすることが多くて、お互いに何でわかるんだろうと不思議に思っています。

普通に喧嘩することもありますが、入籍した頃からは、すぐに仲直りできるようになりました。相手に伝わるように丁寧にコミュニケーションをしようとしています。結婚前より2人とも出来るようになったので、絆が深まったかなと思います。

――新婚当初、別居されたことで様々な反響があったとおっしゃっていましたよね。

加島そうですね。彼は実家の中華屋さんの味を引き継ぐことになり、しばらく住み込み修行に入ることになったのでそのことをSNSでご報告したところ、本当に沢山の励ましをいただきました。

一部には、「心配じゃないの?」「そばで支えてあげるのが妻じゃないの?」などというご意見もいただいたのですが、彼の「しばらく修行に入ることにするね」という決意に、彼が目標や仕事に向かって全集中できる環境にしてあげることが応援の形かなと思いました。

私も自分の仕事や友人との時間を楽しく過ごしていこうと思い、別居という形を選びました。離れて寂しいとか不安はなくて、彼が決めたことなので本当に頑張ってねっていう気持ちだったんですよね。

――現在は一緒に住んでいるんですよね。

加島はい。というか結局はその別居暮らしも5日間で終了でした。私もお手伝い修行に急遽入ることになって、そこから1か月間、朝から夜まで働いて一緒にいました(笑)。

仕事柄、いつどう変わるかわからないところで生きているので、その都度出会う仕事やご縁のタイミングにうまく2人で臨機応変に順応していけたら嬉しいですね。いつも彼がSNS投稿の最後に“同じ空の下で”と書いているのですが、自分たちの人生に関わってくださる皆様と一緒に私たちがあって、一緒に暮らしていく、生きていく、という感覚の2人でいたいなと思っています。

「腰元ガールズ」で共演した志村けんさん

――加島さんと言えば、バカ殿の「腰元ガールズ」の印象が強いですが、初めて出演された時はいかがでしたか。

加島全てが未知と感動の世界でした。私は、舞台“志村魂”ツアーに2年間出させていただいたのですが、志村さんがバカ殿様や変なおじさんの姿で登場すると、会場や舞台地面が揺れるほどの笑い声や歓声が湧いて、“笑い声の地響き”を初めて体感した時は鳥肌が止まりませんでした。小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで3世代を本気で笑わせちゃう「究極の笑い」ってこれなんだって。

志村さんの、日頃からお仕事と人に対するひとつひとつの丁寧な姿勢や、稽古を経た本番では毎瞬の「ライブ感を自分たちも楽しむ」ことを大切にされている姿にも感銘を受けました。

――志村さんの細やかな配慮の上に成り立っていたんですね。

加島そうですね。稽古初日の挨拶と稽古でガチガチに緊張していた私に、ふふっと微笑みながら「ちかちゃん、笑顔で思いっきり楽しめばいいよ〜」と優しく声をかけてくださったことを覚えています。

志村けんさんは、いま世の中で話題のものや流行しているもの、人気のものなど新しいものにも常に目を向けてコント作りをされていたんです。「このあいだ、TikTokでこういうのを見つけたんだけど、どうかな?」「なにか今ハマってるものや面白いものってある?」と、新人の私たちに聞いてくださったりすることもありました。

あと、磯山さやかさんも腰元の大先輩ですが、若手の稽古中や楽屋に自ら来てくださり「おはよーっ。一緒にストレッチしよう〜!」など笑顔で話かけてきてくださり、スタッフさんともいつも楽しそうに会話されていて、打ち解けやすい空気感を作ってくださって。さすが志村さんと長年お仕事をされて、そのイズムを熟知している方だなぁと、一瞬で大好きになりました。

志村さんはその場の空気を大事にする人

――リハーサルは何度もやるんですか。

加島意外とそんなに何度もなかったんです。「え!これであとはもう本番?」って感じで。志村さんは本番でのリアルな空気感を大事にされていた方なので、ある程度お稽古をしたら、あとは本番のかけ合いで、トラブルさえ含めて巻き起こる一つ一つを最高の笑いにして届けるということを大切にされていたと思います。

皆さんがご存じのように、テレビではコントの中で馬や蛇などの本物の動物もたくさん出てきますし、罰ゲームも本当に激マズジュースなんです。だからやる方も見る方も本気で笑えるんだなぁと。

――志村さんとプライベートで飲みに行くこともあったのでしょうか。

母からの電話で頭が真っ白に…

加島稽古終わりや本番終わりなどに誘っていただいていました。テレビで見ている志村さんからは想像つかないくらい寡黙で真面目でシャイな方で、食事の場所でも食事を楽しみながら、いつもお仕事の話をされていました。

最近のバラエティやドラマの話をずっとしていました。「これ舞台で使えるかな?」とか、「若い子ってどんなことに興味あるの?」って全て仕事に関わる会話で。オフの時でも常に仕事のことを考えているんだなって本当に感銘を受けました。

――2020年に志村さんが亡くなられた時はいかがでしたか。

加島その時、私は疲れて寝てたんです。母親から電話がかかってきて、「今すぐニュース見て」って。そしたら志村さんが亡くなったって報道されていて。頭の中が真っ白になりました。コロナに感染した時に、「大丈夫ですか?」ってメッセージを送ろうと思ったんですが、こんな時に大変だから復活してからメッセージしようと思って何も連絡しなかったんです。

だからすごく驚きました。すぐに復活して帰ってくるでしょって思い込んでいたので。友達とか両親が志村さんのことでメッセージを送ってくるんですけど、10日くらい何も考えられなかったですね。自分にとって、志村さんの存在はとても大きかったので。

――「腰元ガールズ」での活動が加島さんの今を作り上げていたんですね。志村さんとの共演や元ナンバー1ホスト城咲さんとの結婚、家業の修行など多くの経験をした加島さんから最後に読者にメッセージをお願いします。

加島SNSで私たちの投稿に対して、いつも暖かいメッセージを本当にありがとうございます。何でも書けるSNSでこの夫婦を見ていると「ほっこりする」と言ってくれる方の優しさにいつも元気をもらっています。

彼がいつも言っている「同じ空の下で」という言葉の通り、応援してくださる皆様と一緒に日々を楽しく生きられていると実感しています。2022年も夫婦共に頑張っていきますのでよろしくお願いします!

(「文春オンライン」編集部)

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