芸能ニュースなどの芸能情報から掲示板で雑談!

芸能速報チャンネル ごしっぷる

水沢アリー「お馬鹿キャラ」から経営者に転身 収入はタレント時代の10倍

水沢アリー「お馬鹿キャラ」から経営者に転身 収入はタレント時代の10倍

ハーフ系タレントとして一世を風靡した水沢アリー。5月10日放送の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)が久しぶりのテレビ出演となったが、そこで明らかになったのは、経営者としての現在だった。

タレント業と並行して始めた、美容などの広告系制作会社の経営者として、昼夜を問わず働き詰めの生活を送っているという。タレントと経営者の“二刀流”で働く水沢に、話を聞くことができた。

――どのような経緯で経営者になられたのでしょうか?

タレント業をしている時から、「起業したい!」という思いがあったんです。まず事務所の社長さんに会社を建ててもいいかという相談をして、承諾をもらって。広告の企画をする会社のクリエイティブディレクター兼、そこの会社の経営者として働いています。

――「起業したい」と思ったのは、何かきっかけがあったのでしょうか?

芸能人に広告のオファーが来るときって、その人がそんなに好きじゃないような案件が来ることもあるんです。たとえば、トマトがそんなに好きじゃない人にトマトの商品の案件が来たり。でも、トマトが大好きな私のところには来ない(笑)。

このミスマッチってどうして起こるんだろう、とずっと考えていて。広告業界で仕事をしている人たちに、その理由を聞く中で、徐々に起業への思いが芽生えたという感じです。私がそのミスマッチを解消できたらな、って。

――『ポップUP!』では、タレント時代と比べ収入が10倍になったとおっしゃっていました。収入面は、それほど大幅に変わったのでしょうか。

それが難しくて、あくまでも私は会社を経営する身なので……。ただ、平均すればやはりタレント時代の10倍ぐらいにはなりますね。

――生活面での変化はありましたか?

そうですね。日本の芸能界だけではなくて、海外のセレブリティの方を起用した企画などもあって。そうなると時差があるので、現地とのやりとりでけっこう遅くなってしまうんです。夜中に寝て、朝起きるみたいな。

でも、個人的には夜の12時を過ぎてからのほうが、仕事がはかどる気がするんですよね。企画書を作っていたらあっという間に次の日の朝になってしまったりして(笑)。

――会社経営をはじめて、苦労したことなどはありましたでしょうか?

最初はめちゃくちゃ試行錯誤しました。本当に最初のころなんて、「与信」がないというか。タレント時代はお馬鹿キャラで売っていたし、「この子に任せても大丈夫なのかな?」って思われていたところから、「この子に任せたい」っていう風に変えるまでがすごく大変というか、イメージを変えなきゃいけなかったので。

――それまでは、タレントとしてしか働いたことがなかったわけですよね?

そうですね、大学生のときに芸能界入りして、社会人経験がなかったのでマナーから学びました。敬語であるとか、メールってこういう書き方をするんだとか。ちょっと一文変えただけで、伝わり方がぜんぜん変わっちゃうんだなって。

――美容に関する情報をSNSで発信されていることもありますが、お仕事も美容関係の案件が多いのでしょうか?

そうですね。でも業種は本当にさまざまです。詳細はお話できないんですが、車のメーカーさんであったりとか、大手ECサイトであったり、そういったいろいろなお仕事をやらせていただいています。

――タレントや影響力のある方が発信する情報に敏感な、「美容女子」というワードをよく見かけるようになりました。

そうですね。自分に投資するという行動には大賛成。でも、やっぱり自分の内面も変わっていないと意味がないと思うんですよね。

すごく可愛くなって、理想は自分が自分らしく生きられるようになることのはずなのに、それでもまだ自分のことを認められなかったり、他人のことも認められなかったりしたら、何の意味もないんじゃないかなって。「投資」を「回収」できていないことになってしまう。いい人になろうとかそういうことではなく、ある程度のところで自分で自分を認めてあげられたら、他人のことも大切にできるのかな、というようなことはすごく感じます。

――SNSでは「自己肯定感」という言葉をよく見かけます。

私も自己肯定感がめちゃくちゃ低かったんですよ。というか、それまでは普通だったんですけど、芸能界に入って叩かれすぎて(苦笑)。でも、時が経つにつれて、批判の的は、誰でもいいんだなっていうことに気づいたんですよ。みんな自分の中に毒がたまっていて、テレビでちょっと目立ったキャラがいたら、悪口を言う、みたいな。少し前は今よりもっと規制がなかったので、けっこう激しく飛んでくる時代だったと思います。

自己肯定感が低いって、マイナスなことのように思われがちですけど、そういう人のほうが向いている場所もあると思います。私は、自分にも他人にも厳しい性格。だからこそ、今こうやって経営者として働けているのかなって。そういう自分の性格も「いいじゃん」って、まるっと認めてあげるっていうことはすごく大事なことだと思います。それが結果的に自己肯定感を上げることに繋がるんじゃないかな。

――今後、タレント業に本格復帰されることは考えていらっしゃいますでしょうか?

なにかお仕事をいただけるんだったら、もちろん出演させていただきますが、やっぱり新しい人がどんどん出てきているし、以前の自分のような立ち位置で出演させていただくのはもう難しいのかなと思います。起業家としてだったり、経営者として、今までの経験であったりとか、近況をお話させていただけるような機会があれば嬉しいです。

バラエティ番組を席巻したタレント時代の経験を活かして、クライアントに自分で営業することも多いという水沢。その顔には自信が溢れていた――。

水沢アリー「お馬鹿キャラ」から経営者に転身 収入はタレント時代の10倍 外部サイト 【税金滞納】ももクロ・百田の自宅が差押さえられていた 岡村隆史が暴露「借金まみれ」ジミー大西が絵描きをやめた理由 吉澤ひとみ「執行猶予5年」家賃50万円の家でいまも飲酒中 「水沢アリー」をもっと詳しく

水沢アリーがTVから姿を消した理由、数々の誹謗中傷に疲れて留学 水沢アリータレント時代より年収が「10倍くらいです」意外な転身 水沢アリーが鼻の整形否定せず「ご想像にお任せする」

この芸能ニュースに関連する芸能人

  • +お気に入り登録

関連芸能ニュース

カラテカ入江&矢部が5年ぶり対談 “騒動時”矢部の謝罪コメントに入江「あの言葉に救われた」

カラテカ入江&矢部が5年ぶり対談 “騒動時”矢部の謝罪コメントに入江「あの言葉に救われた」

芸人で漫画家、俳優活動も行うカラテカの矢部太郎が3月27日、新潮社より新作コミックエッセイ『プレゼントでできている』を発売。同書に相方・入江慎也との思い出が描かれていることから、5年ぶりに入江と対談した。 【写真】真剣な表情で…キッチンを“ピカピカ”に掃除するカラテカ入江 同書は、矢部の様々な...
インプレゾンビの影響か...人気実況者の「結婚」トレンド入りの怪 実際は詳細不明、混乱広がる

インプレゾンビの影響か...人気実況者の「結婚」トレンド入りの怪 実際は詳細不明、混乱広がる

登録者480万人の人気ゲーム実況者「キヨ」さんが2024年5月12日、Xで「5月18日、私キヨから皆様に個人的な発表があります。よろしくお願いします」などと報告した。 詳細については明らかにしていないものの、Xでは「キヨ結婚」がトレンド入りする騒ぎとなっている。 本人は「個人的な発表」とのみ 2009年より...
フット後藤輝基 かつての「最低の生活」をぶっちゃけ 前コンビ時代に「彼女の家に転がりこんで…」

フット後藤輝基 かつての「最低の生活」をぶっちゃけ 前コンビ時代に「彼女の家に転がりこんで…」

お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(49)が12日深夜放送の「有吉クイズ」(日曜深夜0・25)にVTR出演。かつての「最低の生活」について語った。 この日はVTRではMCのお笑いタレント・有吉弘行とコインゲームをすることになった。 すると後藤はゲームが全くうまくいかず「これ人生に例えられたら、...
「花咲舞」登場の「半沢直樹」役は劇団ひとり 賛否両論

「花咲舞」登場の「半沢直樹」役は劇団ひとり 賛否両論

女優の今田美桜(27)が主演する日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」(土曜午後9時)11日放送の第5話で、半沢直樹役をタレントの劇団ひとり(47)が務めたことが賛否両論を呼んだ。劇団ひとりに白羽の矢が立った理由はというと――。 堺雅人(50)が半沢を演じたTBS系「半沢直樹」は2013、20...

コメント(0)

名前
コメント
※必須
http://scoopire.net