ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ（60）が19日、YouTubeチャンネル「ときめきBBA〜ビューティーなボディでアンチエイジング〜」に出演。妻との離婚協議、そして別居婚の未来について赤裸々に語った。

昨年10月、09年に再婚した妻との別居していることをテレビ番組で告白。その後、ブログなどSNSを通じて“別居ポップコーン（婚）”と明るく、別居婚を報告し、妻が長女、ユカイが双子の息子たちと暮らしていることを明かしている。

番組はMCをお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久とおたけ、放送作家の野々村友紀子が担当し、芸能人の悩みを解決するというコンセプト。今回、ユカイは本名の「田所豊、60歳」の悩みとして「妻から慰謝料なし、養育費なしでいいからと離婚を迫られている。でも俺は…離婚は絶対にしない主義。だって今、別居してるんだもの！離婚する必要ないでしょ…」と相談に訪れた。

そこで今まで詳細には語ってこなかった別居に至る経緯と理由が明かされた。ユカイはこれまで「コロナが大きかった」とだけは話していたが、今回「2年前の初ステイホームの期間に“隠れ家（仕事部屋）”をはじめ、ダイアモンド☆ユカイとしてのとんでもない行動がバレた」と告白。コロナ前までは仕事と家の行き来で「海を自由に泳げていた」のに、急に家に長期間いることになって妻に隠れ家などいろんなことがバレて、信頼関係が崩れて揉めることが増えたことが“第一次”離婚危機だったという。あくまでも「ダイアモンド☆ユカイ」と「田所豊」は別人格でコントロールが効かないと真顔で主張した。

この危機はユカイが家を出ていく直前に家族みんなで涙を流し回避。「この女を一生離さない」と心に誓ったという。しかし、今度はアーティスティックスイミングで五輪を目指したいという長女の夢を叶えるため突然、妻が長女とともに大阪に移住してしまったという。これがユカイの言う「別居ポップコーン（婚）」の始まりだった。ユカイいわく「最初の隠れ家などのわだかまりが妻の中にはあったのだと思う」とした。

その後“第二次”離婚危機は、何かあるたびに突きつけられると説明したユカイ。でも適度な距離感が心地よくもあり、将来はまた一緒に暮らすというよりは「マンションの1階と2階ぐらいがいいかな」「離婚はしない主義」「別居しているんだから離婚する意味がない」とロックンロールな回答を繰り返した。

現在もたまに会っているといい、いい関係でいるという2人。最後に妻に「愛しているよ」と言ってあげて、と野々村に催促されるも、「昭和の男」として中々口に出せず。それでも「ダイアモンド☆ユカイと付き合える女は妻しかいないから。どんなことがあろうと離婚はしない。子供がいるけど、子供がいるとかいないとかは関係ない」と熱い言葉をしっかりと口にした。

ユカイは2009年に一般女性と再婚。2010年2月に第1子となる長女、翌2011年11月に双子の男児が誕生。双子は長男を「頼音（らいおん）」、次男を「匠音（ショーン）」と命名したことを発表している。

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