芸能速報チャンネル ごしっぷる
旧統一教会と関連指摘のアイドル 24時間TVに出演寸前だった
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の広報部が25日、2回目となる【異常な過熱報道に対する注意喚起】というリリースをホームページ上で発表した。
TOSHIの次は石田純一?芸能人を広告塔にする“カルト集団”の自己啓発セミナー
1回目の21日は、マスコミの偏向報道が過熱しているとして、「『信教の自由』を無視した魔女狩り的なバッシング行為」などと訴えた。さらに旧統一教会を"悪者扱い"しているにもかかわらず、旧統一教会と付き合いがある報道機関があるとして、調査の上公表すると宣言。そして今回、宣言通りその報道機関を発表した。
《現在、民放の雄と言われる日本テレビが、同社ネットワークの総力を挙げて毎年取り組んでいる「24時間テレビ」ですが、当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していたことが分かりました》
さらに旧統一教会はテレビのOAされた画面を貼りつけて《「24時間テレビ」2014年番組テロップより※参加ボランティア団体として「世界基督教統一神霊協会・能登教会」を番組で紹介している》と説明している。
24時間テレビといえば、日本テレビ系列が毎年系列局全社挙げて取り組んでいる長寿番組で、ボランティア活動や募金活動をしている。その日本テレビ系列には、安倍元首相の銃撃事件後、旧統一教会をクローズアップし続けている「情報ライブミヤネ屋」(読売テレビ)がある。
「日テレ系列のテレビ金沢のボランティアスタッフの中に旧統一教会の関係者が紛れ込んでいたらしい。地方局のしたこととはいえ、日本テレビは"勘弁してくれよ"と感じているでしょう」(日テレ関係者)
■教会の関連団体から平和任命状をもらう
また24時間テレビでは、実は今年も地方で旧統一教会の関係者が潜り込もうとしていた可能性がある。旧統一教会を20年以上取材している鈴木エイト氏がツイッターで、《中京地区で活動する『プリンセス物語』というアイドルが統一教会の関連イベントに多数出演している》と指摘していた。プリンセス物語とは、21年に結成された名古屋のご当地アイドルグループのことだ。
「プリンセス物語の公式ツイッターを見ると、24時間テレビの募金箱を設置するなどボランティアに参加していることがわかったんです。当初はツイッターのプロフィールにも『24時間テレビSPLIVE2022に出演する』と書かれていたのですが、エイト氏の指摘がネット上で拡散されはじめると、コロナの感染拡大を理由に8月28日までライブを自粛することが発表された。すなわち24時間テレビのイベントには出ないことになりました」(スポーツ紙記者)
プリンセス物語のツイッターを見ると、安倍元首相が演説したことで殺害されるきっかけにもなった関連団体「UPF(天宙平和連合)」などから平和大使任命状などをもらっていたり、教会のイベントに頻繁に出演したりしていることが分かる。
旧統一教会はテレビ局の著作権侵害を訴え、過去の写真や映像などを無断で使用した場合は法的手段を取ると宣言している。しかし今回の注意喚起のリリースで旧統一教会は24時間テレビ放送画面を使用している。果たしてテレビ金沢に使用許可は取ったのだろうか。
外部サイト 安倍昭恵氏や国会議員がこぞって肩入れ…「不二阿祖山太神宮」のトンデモ歴史観 桜田淳子と旧統一教会の45年…全盛期の19歳で入信、10年以上隠しながら34歳で合同結婚式へ 【リスト】岸田新内閣には神政連関連18人、日本会議関連11人…“差別容認集団”と蜜月関係の閣僚ズラリ 「アイドル」をもっと詳しく 仮面女子・大鈴はるみが卒業とアイドル引退を報告「活動続けられて幸せ」 横領した金でアイドルと高額ビデオ通話か、男を逮捕着服総額は1.68億円? ボーイズグループZE:Aのリーダーが飲酒運転の容疑で約80万円の罰金刑関連芸能ニュース
-
スーパーマラドーナ武智が面識ない女性から暴行受けたと報告「殴られた」
お笑いコンビ「スーパーマラドーナ」の武智(46)が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、面識がない女性から暴行を受けたことを明かした。 ノンスタ井上裕介、新幹線遅延で嘆き「こりゃ大変」 「そう言えばこの前飲み屋で、知らない酔っ払いの女性にいきなり腹を思いっきり殴られた。。」と報告。「これ...
-
日テレ、松本人志の復帰は「何も決まっていない」吉本側から報告&謝罪も
日本テレビの石澤顕社長の定例会見が25日、東京・汐留の同局で開かれ、「週刊文春」らに対する名誉毀損(きそん)の民事裁判を取り下げたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志についてコメントした。 同局で松本は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にレギュラー出演しており、現在は出演休止中...
-
「もっと早くから危機感をもっていれば」膣がん女性が死去前に語った後悔
(全6枚) 腟がんと診断されながらも前向きに治療に向き合ってきた「さやちぇる」さん(仮称)は、9月下旬に惜しまれつつ他界されました。ご本人・ご遺族の意向を受け、生前に取材した闘病体験談をお届けします。がん検診も会社の健康診断でもずっと「異常なし」だったというさやちぇるさんが、ある日医師から告...
-
火野正平さん 事実婚妻の長女が明かす「逝去4カ月前の家族旅行」
「父とは、42年間もずっとこの家で一緒に過ごしてきました。父と母とはいまでいう事実婚でしたが、私たちの関係は普通の家族と何も変わりはありません。思い出をかみしめながら、父を送り出すことができました」 本誌の取材にこう語るのは、11月14日に亡くなった俳優・火野正平さん(享年75)の長女(42)だ。...