フジテレビ系「芸能界特技王決定戦ＴＥＰＰＥＮ２０２２秋」が２２日夜、放送された。「バーチャルロードレース」に挑んだ最年長のタレント・森脇健児（５５）が大健闘し、ネット上で大きな話題となった。（以下、ネタバレあります。ご注意ください）

「バーチャルロードレース」はｅスポーツ世界大会、さらにツール・ド・フランスまで行われる競技。今回、アメリカ・サンフランシスコの名所「ゴールデンゲートブリッジ」をスタート地点に、全長８キロを７人で競った。スタジオではアプリを使用し、参加者は設置された専用ロードバイクにまたがり、実写映像のコースを見ながらゴールを目指した。

陸上経験者でＴＢＳ系「オールスター感謝祭」のマラソンコーナーでおなじみの森脇の他に、ジャニーズのＳｉｘＴＯＮＥＳ・森本慎太郎（２５）、日本卓球史上初の五輪金メダリスト・水谷隼（３３）、ボディビル元日本王者・横川尚隆（２８）、２・５次元俳優の和田雅成（３１）、お笑いトリオ「ジャングルポケット」のおたけ（３９）、元消防士芸人・ワタリ１１９（２８）が参戦した。

レース序盤、おたけが逃げ切りを図る形でトップに躍り出て、横川、森本が追う展開。森脇は５位につけていた。２・９キロ地点で、ワタリ１１９が後方から２位に浮上。５キロ過ぎの急勾配の“心臓破りの坂”に突入すると、水谷が２位に追い上げ、おたけの姿をとらえた。しかし、すぐにワタリ１１９がまくり、１位に立った。

依然と坂が続く５・８キロ地点で森本が水谷をとらえ、２位に浮上。後方集団に目を移すと、６キロ地点で森脇が５位から３位に急浮上し、「２位争い」が大接戦に。この時点で森本の心拍数が２００オーバーだったのに対し、森脇は１７０台をキープ。６・４キロ地点で、ついに森本を抜き去った。金髪の森脇は苦悶の表情を浮かべながら、２着でフィニッシュ。１着はワタリ１１９だった。

３０歳下の森本を制した森脇に、ネット上では驚きと称賛の声が飛び交った。「みんなすごいけど森脇健児特にすご」「森脇健児の追い上げすごかったね」「森脇健児の体力は鬼か？」「森脇健児あれだけやってて心拍数１８０って怪物かな？」「森脇健児が２位ってのが凄いアイドル勢とかメダリストはしっかりしろよ」「森脇健児かっけえわ」「森脇健児氏の心拍数だけほかのメンバーより２０〜３０くらい低いのやばない？」「心肺機能が凄い」「森脇健児ってガチでバケモンだな」「森本慎太郎と森脇健児さん森森夢がもりもり」などのコメントが寄せられた。

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