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「どうする家康」大河初のアイキャッチ演出がネットで話題「斬新だわ」

「どうする家康」大河初のアイキャッチ演出がネットで話題「斬新だわ」

嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月5日、第5回が放送され、初回(1月8日)に続き、番組ロゴを用いる場面転換の演出が再びあった。視聴者の目を引きつける手法を示す「アイキャッチ」がツイッターの世界トレンドに入るなど、SNS上の話題に。制作統括の磯智明チーフ・プロデューサー(CP)や演出統括の加藤拓監督に、大河としては極めて異例の演出の舞台裏や狙いを聞いた。

<※以下、ネタバレ有>

「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

「アイキャッチ」とは、アニメなどにおいてCMの前後に本編とは別に挿入される短いカットや映像、画像のこと。番組タイトルを使うことが多い。

初回はラスト近く、今川義元(野村萬斎)が討たれ、武田信玄(阿部寛)が「ほう、そうか。駿河殿が尾張のうつけにのう。どうりで南の空に不吉なものが生ずるわけよ。されど我が甲斐にとっては、吉兆となろう」と語ると、大河異色の円形番組ロゴがクルッと出現。これには驚かされた。

第5回は中盤、本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)の駿府潜入作戦が決まると、番組ロゴ→駿府全景と場面が切り替わった。

SNS上には「まさか大河でアイキャッチが入るなんて」「アイキャッチの入る大河、初めて見たわ〜新鮮」「大河でアイキャッチ入れるとか、斬新だわ」「トランスフォーマー式アイキャッチ」「ピタゴラスイッチとアイキャッチが大河のトレンドだって誰が思うの?最高に面白すぎる(笑)」「タイトルロゴをアイキャッチ的に使う演出で、我が家リビングがドッと沸いた。ああいうケレン味が好き」「今回一番の衝撃だったの、やっぱアイキャッチかもしれん。CM入るのかと一瞬思っちゃったもんね。NHKのそれも大河ドラマなのに」などの声が続出。

オンエア終了後(午後9時)には「アイキャッチ」がツイッターの国内トレンド39位、世界トレンド50位にランクイン。反響を呼んだ。

円形の番組ロゴは、3人の若手グラフィックデザイナー・浅葉球氏、飯高健人氏、石井伶氏によるデザインユニット「GOOCHOKIPAR(ぐー・ちょき・ぱー)」が担当。磯CPは「このロゴが完成した時点から、こういう使い方は想定していました。CMのない45分というサイズのドラマを見せ切るには、どうしたらいいのか。僕も加藤さんも大河ドラマに長く携わってきて(磯CPは97年「毛利元就」以降4作目、加藤氏は96年「秀吉」以降4作目)、毎回それを模索してきましたが、今回は本編の中に“句読点を打つ”という意味合いの加藤さんのアイデア。今の時代や映像業界の流れ、にも古沢さんの作風にもマッチするんじゃないかとチャレンジしました」と明かした。

加藤監督も「今、大河ドラマを含む時代劇を楽しんでもらうことは、僕たち作り手が思っているよりずっとハードルが高いと思うんですね。そのハードルを何とか下げて、日本が誇る戦国時代劇というエンターテインメントを誰もが楽しめるようにしたいというのが『どうする家康』で心掛けていることです」と呼応。

地名などの基礎知識があることを前提にドラマを進めないよう「物語の区切りを明確にしようと思ったのが、今回の“アイキャッチ”です。ある意味、ストーリーテリングにおいては当たり前の作法で、『スター・ウォーズ』では特徴的なワイプ(カーテンを引くような場面転換)で章のリズムをつくっていますし、僕が子どもの頃に好きだった『未来少年コナン』でも途中に入る“パタパタ”(上下に3分割されたキャラクターたちの絵がパタパタと回転するミニコーナー)が来ると『ここまでが話の区切り』と捉えていたように思います。そういうものがあるから、知らない世界の物語でも頭にスッと入ってくる。小説における場面描写や司馬遼太郎作品の『閑話休題』も、心地よいリズムを生み出すものですよね」と意図を説明した。

「そういった場面転換の役割で『どうする家康』の象徴であるタイトルロゴを小気味よいアニメーションとともに入れてみたら、少し楽しくなったと思います。古沢さんの脚本のリズムや俳優の皆さんの演技、国ごとのコンセプト分けなど、ドラマ全体のタッチにピッタリ合ったという感じですね。オーソドックスな手法の延長でありつつ、大河ドラマ初の試みだと思います。家康の生涯、つまり戦国全史を描くという骨太のストーリーに、こういった“アイキャッチ”やエンドの“パタパタ”(金陀美具足をまとう登場人物の顔がパタパタと変わる映像)など、遊び心でタッチをつけて1年間楽しんでいただけたらと思っています」

第5回は「鶏と銭」だった毎回変わる冒頭の“ミニアニメ”をはじめ、今後も“エンタメ演出”が楽しみだ。

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