お笑いトリオ「ネプチューン」原田泰造（52）が19日、ニッポン放送「オールナイトニッポン55周年記念55時間スペシャル」（17日後6・00〜19日深夜1・00）内「ネプチューンと土田晃之のオールナイトニッポン」（後3・00）に出演し、若手時代の怖かった先輩について語った。

4人とも90年代に大人気を博したお笑い番組「タモリのボキャブラ天国」に出演した、“ボキャ天世代”。当時、怖かった先輩についてのトークで、名倉潤は「爆笑問題」太田光の名を挙げた。「同じライブで一緒になって、一番端っこに座って、すっごい偉そうにたばこ吸うてるのよ。“しゃべりかけんなよ？”みたいな感じで」。ところがその後、ボキャブラで共演するようになり、その関係性が激変したという。「『ボキャブラ』で（太田が）急に“おいジョン、ジョン”ってボケ出したころよ。それをずっと突っ込んで突っ込んで本番に入っていって、それがずっと続いた」。すると土田晃之は「（太田は）潤さんとか上田（くりぃむしちゅー上田晋也）さんのこと、好きだなって思った。突っ込んでくれるから」と納得した様子だった。

一方、原田も同番組の収録をめぐり、ある先輩からガチで怒られた恐怖を振り返った。芸人たちが一堂に会する収録シーンでのこと。「『ボキャブラ』ってみんながいるじゃん？本番中思ったんだ。“あれ？これだけいたら、1人楽屋帰ってもバレねえな”って。収録中に。今はそんなこと考えないけど…」。ある日、魔が差した泰造は、それを実際に行動に移したという。「よーし今日、やってみようとやったの。バレなかった」。しかし、「後でヒロミさんがそれを知って、“おい、泰造を楽屋に呼んでこい”って」。

ヒロミに呼び出された原田は、たっぷり大目玉を食らったという。「“お前、バックレたらしいな”って。そこからヒロミさんが怖くてしょうがない」。その後もヒロミから、薄暗いバーに呼び出されてクギを刺されたという。「“二度とねえぞ”みたいな。やべえ、この人本気で怒ってるって、土下座したの」と振り返っていた。

しかし、その様子を見ていた堀内健は、原田に「期待されてるんだよ」と真逆な感情を抱いたという。原田が「期待されて怒るか？」と疑問を口にすると、堀内は「怒られるうちが華よ」と返答。「ビシバシステムとか、ヒロミさんとか、みんな同じことをミスっているのに、泰造ばっか怒られるじゃん？俺からすれば、俺だけミソっかす扱い？って悔しさもある。本気で大人として接してもらえているんだなって」とも話していた。

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