４月１８日からスタートする連続ドラマ「ｕｎｋｎｏｗｎ」（毎週火曜後９・０、テレビ朝日系）でダブル主演を務める女優の高畑充希と俳優の田中圭がクランクインし、２人からコメントが届いた。

誰にも言えない秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者で、実は吸血鬼という闇原こころ（高畑）と、想像を絶する秘密を抱える交番警察官、朝田虎松（田中）のラブストーリーに予測不能な連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。２人と恋の三角関係に陥る週刊誌のカメラマン、加賀美圭介役を町田啓太が務める。

桜舞い散るなかキスシーン撮影

桜が舞い散るポカポカ陽気に包まれたとある日、こころと虎松のラブラブなキスシーンの撮影が行われた。本番では、警察官の制服に身を包んだ虎松と川べりを歩くこころが分かれ道でじゃれあい、その流れで桜吹雪のなかキス。カットがかかると、甘い空気に包まれた現場から「かわいすぎる…」「なんだろうこの多幸感」「きゅんとしたぁ」といった声が相次いだ。

高畑充希「キスシーンよりも恥ずかしくてドキドキした」

高畑は「みんなと一緒にお芝居するのが楽しくて、それが現場に来る原動力になっている」とコメント。初共演の田中については「一緒にやっているとどんどん新しいことが生まれてくるので、撮影していてすごく楽しい」とし、関係性について「その時その時でセッションして作りあげている感じですね」と述べた。

このドラマはキスシーンがたくさんあり、結婚式の誓いのキスシーンはすでに撮影済みで、２人っきりの芝居でのキスシーンはこの日が初めてだったという。高畑は「ストーリーが結構シリアスになっていく部分もあるので、２人がイチャイチャしたりするハッピーなシーンは１個１個大事にしたい」と強調。このドラマを「本当に『かっこいい圭さん詰め込みドラマ』」と表現し、「皆さんにもぜひキュンキュンしてほしいです。まだまだいっぱいイチャイチャするシーンがあるので、たくさんの方にニヤニヤしてもらえるように、頑張ります！」と力を込めた。

これまで自身がキュンとしたシーンについては、「『付き合う？付き合わない？』みたいなシーン」と「『プロポーズされてどうする？』」みたいなシーン」と答え、「キスシーンよりも恥ずかしくてドキドキしました。もちろんキスシーンもめちゃくちゃ緊張するんですけど、言葉のやり取りの方が普通に照れちゃいますね。『恥ずかしい！私、何を言ってるんだろう！』って思う時もあるくらいです」と笑った。

田中圭「『ホントに付き合ってるみたい』と言われうれしい」

コメディーやサスペンスが入り混じる本作の台本について、田中は「笑うところでは笑いますが急にシリアスになったり…その緩急のおかげで１シーン１シーンものすごく集中力を使うんですよ。おかげでヘトヘトになるんですけど、その分毎日充実しています」と話す。

初共演となる高畑との芝居は「ものすごく楽しい」とし、初日から「すごいな！」とうならされたという。一方で、彼女に「かっこいい」と言われたときは照れてしまい、恥ずかしくて目も見られなかったこともあったが、「クランクインして僕の人見知りがなくなってきて（笑）、虎松という役も入ってきたので、今はもっと純粋に彼女とのお芝居を楽しめています」と笑う。

桜の咲き具合で少し後ろ倒しになったこの日のキスシーン撮影については「本当だったらクランクインしてすぐくらいのタイミングで撮る予定だったので、ホントによかったなと思っていて！最初の方だったら、緊張と照れで、きっと無理でした」と振り返る。キスシーンを撮り終えた時、プロデューサーから「ホントに付き合ってるみたいに見えてドキドキしちゃったよ〜」と言われたことがうれしかったと明かし、「『リアルに嘘のない瞬間をひとつひとつ積み重ねていこう』という、このチームのこの現場で、そう言ってもらえたことが、ちょっと自信になりました」と語った。

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