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元グラドル・杉本有美、戦隊モノ出演時代にレッド役と大ゲンカ

「あの子できないから」着るはずの服が消えていて…グラビアアイドルの杉本有美(34)がファッション誌の撮影で味わった“恐怖”から続く

2000年代中盤から2010年中盤まで数多くの雑誌で表紙を飾るなどトップグラビアアイドルとして活躍した杉本有美さん(34)。女優としても数多くのドラマ、映画に出演し、2008年放送の「炎神戦隊ゴーオンジャー」の須塔美羽/ゴーオンシルバー役でも知られている。

【画像】俳優として水泳選手やキャバ嬢の役も…元グラビアアイドル・杉本有美さんの当時と現在の写真を見る(62枚)

過酷だったという戦隊作品の撮影から、レッド役の古原靖久とのケンカ、2016年のグラビア引退、そして結婚について明かした。(全3回の2回目/1回目から読む)

元グラドル・杉本有美、戦隊モノ出演時代にレッド役と大ゲンカ
©平松市聖/文藝春秋

◆◆◆

「ゴーオンジャー」は本当にハードだった

ーー2008年には「炎神戦隊ゴーオンジャー」に須塔美羽/ゴーオンシルバー役で出演します。出演はどういった経緯だったんですか?

実は当時の事務所のスタッフさんにすごい特撮ファンの方がいて「有美ちゃんをオーディションにぜひ出してください」というので、事務所が出したんですよ(笑)。

ーーなるほど。そのスタッフさんが後に同じ事務所の荻野可鈴さんを「非公認戦隊アキバレンジャー」、志田友美さんを「仮面ライダー鎧武」と特撮の仕事につなぐんですね(笑)

そうです、そうです(笑)。私自身は戦隊ものを見たことがなくて、全然イメージがわかなかったです。

「ゴーオンジャー」は振り返ると若くないとできない仕事で、本当にハードでした。グラビアも並行してやっていたので、休みの日は他の仕事が入ってくる。ただドラマの撮影があると、グラビアはロケに行けないので、ドラマの撮影が終わってから近場で撮ってました。とにかくその頃は寝る時間がなかったですね。

ーー戦隊作品の撮影は朝から深夜まで行われますからね。

そうなんです。しかも女子の方が朝早いんですよ。男性はメイク時間が短いけど、女子はメイクに時間が必要なので、イエロー役の逢沢りなちゃんと私は現場に4時半入りでした。夜もてっぺん(0時)を超えるのはしょっちゅうで、また次の日4時半入り。当時はお風呂に入るためだけに家に帰ってました(笑)。

なので移動時間が寝る時間。ロケ地までは大体2時間ぐらいが多いんですが、車に乗るともうみんな速攻で寝て、ロケ地まで爆睡でした。

ーー「ゴーオンジャー」では杉本さん、逢沢さん、敵役のケガレシアを演じた及川奈央さんの3人で「G3プリンセス」としてユニット活動もし、CDデビューもしました。

アイドルデビューなんて考えてもなかったですけど、小さい頃から歌や踊りが好きだったので、憧れはありましたし、思いっきりやってました。奈央さんは「もうこんなアイドルみたいな衣装着れない」と最初言ってましたけど、ノリノリでやってました(笑)。3人でイベントができたり、すごくありがたかったです。

レッド役俳優にイライラ…最後の最後で事件が

ーーまた撮影中、レッド役の古原靖久さんとケンカをしたとか?

ケンカしましたね。本当にきっかけは些細なことなんですよ。

私の演じるシルバーは追加戦士で女性というのも初めて。それがうらやましかったのかわからないですけど、車の中で2人で待機している時に、彼が「女性っていいよね。男は競争が激しいから」と言ってきて、いや知らんがなと思って(笑)。

そもそも私は彼のちょっとだらしないところにイライラしてたんです。遅刻も多かったですし、支度部屋から朝出発するロケバスに降りてこないとか。レッドなんだから、ちゃんとしてと思っていて。私はその時、撮影に加わったばかりで「私の一体、何を知ってるの」と思うと、余計に言われたことに腹が立って、怒って車を出ました。

でも、ゴールド役の徳山秀典さんに「有美ちゃんがプンプンしたら、有美ちゃん自身が損するから、もうほっときな」と言ってもらって、ほっとくようにしました。

ーー徳山さん、役柄でも杉本さんの兄役でしたが、まさにアニキですね。

古原くんも徐々によくなっていったんですが、最後の最後、放送が終わって全国を回るファイナルライブツアーの時に事件がありました。

当時はみんな「ゴーオンジャー」の撮影が終わって、それぞれ忙しくしていたのでツアーのリハーサルの時間が本当に取れない。その中で一番いなくちゃいけないレッドの古原くんがいない。それで何をしてたかというと、楽屋で髪を直してたんですよ(苦笑)。そうしたら徳山さんが初めてブチギレました。もうピリつき加減が半端なかったです。今でも古原くんのその件はよくいじってます。

ーー最後の最後で(笑)。今も出演されたみなさんと交流はあるんですか。

今でもプライベートでも仲はよいです。私はブラック役の海老澤健次くんと特に仲がよくて、彼とはすごく飲みますし、誕生日会にも来てくれたりします。今年「ゴーオンジャー」は15周年なので、みんなで何かできたらいいなって話してます。

当時はよく泣いて「めんどくさっ」て言われてた

ーー「ゴーオンジャー」が終わると、再びグラビアの仕事が増えていきましたか?

グラビアとドラマが多かったですね。あとは映画や舞台といろいろやらせてもらいました。女優さん以外のお仕事も増えてきて、音楽番組「ミュージャック」のMCをしたり、一番いろいろやっていた時期かもしれないです。

バラエティー番組は苦手でした。ある程度有名な番組には出させてもらいましたけど、全然うまくできなかった記憶があります。一方で、お芝居もまだ楽しんでできるレベルにはなくて。自分に何が合うか方向性を見失って、どんどん殻に閉じこもってっちゃった時期でした。

ーーオフの時間はどう過ごしていたんですか?引きこもってる?

その頃からお酒を覚え始めて。仲の良いヘアメイクさんと飲みに行ってお酒を教えてもらいました。複数人での飲み会や音がうるさいところが苦手で、21、22歳くらいから一人で飲みに行き始めました。

当時は下北沢に行きつけのお店があって、仕事終わりに車でそこで降ろしてもらって、カウンターで1人、日本酒2合ぐらい飲んで、ご飯食べて帰ってました。それしか生き抜きがなかったんだと思います。1人になりたかったけど、家で1人は寂しいから人がいる空間で1人でいるっていう。

当時はヘアメイクさんと飲みに行っても、よく泣いて「めんどくさっ(笑)」て言われてました(苦笑)。20代前半はちょっと不安定というか、自分がこうしたいというものもまだ見つけられていなくて。お芝居だったり、いろんなことをやりすぎて、完全に自分を見失ってました。

ーー芝居を本格的に仕事にしたいと考えたのはいつ頃だったんですか。

本当にやりたいと思ったのは、グラビアを辞める直前、27歳ぐらいです。25歳ぐらいからやりたいとは思っていたけど、なかなか口に出せなかった。世間から見られてる私のイメージと、実際にやりたいことにギャップがありすぎちゃって。

その頃からグラビアアイドルと言われるのが嫌になっていきました。

演技の仕事が来ても水着になるのがありきで、ドラマで水泳選手として水着になった記憶もあります。当時はキャバ嬢が大人気で、キャバ嬢を題材にした作品も多かったんですよ。私も2回ぐらいやりましたけど、その時も露出ありきで、女優さんとして扱ってもらえてないなと感じていて。お芝居をやりたいのに中途半端だったので、だったらグラビアをやめようとなったんです。

グラビア引退…結婚を逃げ道に

ーーそして2016年8月に発売された写真集「it'sme」でのグラビア引退を発表します。その年の12月には4歳年下の会社員男性との結婚を発表しますが、結婚もグラビア引退の理由だったんでしょうか。

結婚はグラビア引退の1つの理由ではあるんですけど...。相手にはたまたま出会って結婚まで、交際期間はかなり短かったです。

一度人生に区切りをつけたかった時期で、だから結婚を逃げ道にしたかったのかも。結婚をするんだったらグラビアを辞めたかったし、グラビアにも露出面でも限界を感じていました。

ーー事務所としては止めるんじゃないですか。

突然グラビアを辞めるとは言ってないんですよ。「辞めるなら、グラビア卒業の写真集、DVD、イベント、写真展と全部やって、事務所が得する形でやめますから」って。最後の最後、中途半端にはしないでやりますから、辞める方向で進めてくださいと伝えました。

「鉄板を磨いたり、魚介類の下処理をしたり…」高校生でグラビアデビューした杉本有美(34)が、グラビア引退後はじめて体験した“アルバイトの日々”へ続く

(徳重龍徳)

元グラドル・杉本有美、戦隊モノ出演時代にレッド役と大ゲンカ 外部サイト 【最初から読む】「あの子できないから」着るはずの服が消えていて…グラビアアイドルの杉本有美(34)がファッション誌の撮影で味わった“恐怖” 【続きを読む】「鉄板を磨いたり、魚介類の下処理をしたり…」高校生でグラビアデビューした杉本有美(34)が、グラビア引退後はじめて体験した“アルバイトの日々” 「足とか体がプルプルしちゃって」M字開脚は辛かった…?インリン46歳が本音で振り返る“グラビア撮影の裏側” 「杉本有美」をもっと詳しく

杉本有美が7月に離婚「大々的に発表するわけにもいきませんし」 杉本有美、8月末に事務所を退社していたと報告サイトにはまだ掲載 杉本有美、8月末に所属事務所を退社していたブログ閉鎖の可能性も

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