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未婚での妊娠に壮絶なバッシング、「直接DMで返信したことも」…最上もが(34)が明かす、ピタリと止んだ理由

「“消えたい”という気持ちがなくならない」脱退後、うつを告白…最上もが(34)が明かす、アイドル時代の過酷すぎた裏側から続く

2017年までアイドルグループに所属し、脱退後は女優やモデル業、タレントとして活動している最上もがさんが初エッセイ『も学』(KADOKAWA)を上梓した。 

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未婚での妊娠発表の際に相次いだバッシング、子育て支援センターに泣きながら助けを求めた新生児期など、シングルマザーとして歩んだ激動の2年を振り返ってもらった。(前後編の後編/前編から読む)

未婚での妊娠に壮絶なバッシング、「直接DMで返信したことも」…最上もが(34)が明かす、ピタリと止んだ理由
最上もがさん

母になってもまぶしい…最上もがさんの写真を全部見る(20枚)

◆◆◆

あまりにひどいバッシングに、直接DMで返信したことも

――『も学』には、未婚での妊娠を発表したとき、バッシングが相次いだことも書かれています。どうやって乗り越えていきましたか。 

最上もがさん(以降、最上)当時は、「父親のいない子どもはかわいそうだ」といった一方的な価値観の押しつけや、決めつけによる誹謗中傷がたくさんネットに書き込まれていました。 

最初は「私って悪いことをしているの?」と自分を責めてしまっていたんですけど、よくよく考えると、批判の内容は、まだ起きていない未来のことだったりするんですよね。「子どもがかわいそうだ」って、「あなたには私の娘の未来がわかるんですか?」って思い直して。未婚で妊娠することに対して「順番が」という人もいたけれど、それはあなたの価値観でしょう、と。 

叩いてくる人は、自分の言葉が相手に届いている感覚がないんだと思うんです。だから、あまりにひどいDMには悔しくて直接、返事をしてしまったこともあります。

――相手の反応は? 

最上「その通りですよね、すみませんでした」みたいな返事が多かったです。メッセージに既読がついて、実際に本人から返事がきてはじめて「悪いことしたな」と思うんでしょうね。石を投げてくる人はきっと、何かに文句をつけたいだけなんです。 

――最上さんはキャリアを通じて、「芸能人だからといって叩いていい人なんていない」「勝手に決めつけないで」と発信されています。 

最上言われてみれば、そうですね。ひどい言葉を浴びせられて傷ついたことは、一生、なかったことにはできません。ただ、産後はSNSを見る暇もあまり取れないですし、いっぱいいっぱいだったので、気持ちが紛らわせてよかったです。

いっときも目を離せない…ワンオペ育児のハードさ

――21年5月に出産を発表し、今お子さんは2歳になるんですよね。子育て態勢はどんな感じですか。 

最上実家のそばに住んでいるんですけど、両親とも高齢なのであまり頼れず、基本はワンオペです。特に最初の頃は時間が長く感じて、「一日ってなんでこんなに長いんだろう……」「早く一人でなんでもできるようになってほしい」と思ってしまっていました。 

――ワンオペで乳児期を乗り越えるのはとても大変だと思うのですが……。 

最上本当に耐えた、という感じです。乳児は突然死のリスクもあるし、寝返りをするようになるとさらに目が離せない。なので、トイレのときはドアの前までバウンサーを持っていって用を足していました。経験者の方から「少しくらい目離しても大丈夫だよ!」とよく言われたりもしましたけど、ずっと不安で。寝ている時のちょっとした音でもすぐ起きていました。 

あと、苦労したのは寝ない子だったということですね。 

――「ねんねトレーニング」の様子もブログにアップされていました。 

最上あまりに寝ない娘を見て、睡眠の環境をちゃんと作れていない自分が悪いのかなとも思いましたが、いろいろと勉強した結果、もちろん睡眠環境は大事ではありますが、うちの子は「眠りの浅いタイプ」なんだとわかりました。それからはどういう時に寝てくれるのか、起きてしまうのか、研究者のように分析してましたね(笑)。 

子育て支援センターに、泣きながら電話したことも

――ワンオペで赤ちゃんが寝てくれないと追い詰められませんか。 

最上本当に切羽詰まってつらかったとき、行政の子育て支援センターに泣きながら電話したことがあります。「明日面談に行くのでそれまでなんとか頑張ってください」と、優しく応対してくれました。 

その時も子どもが寝なくて寝不足が続いていたタイミングで、体調も崩しちゃって「なにもかもダメ!限界!」みたいになってパニックになっていたんです。 

――ギリギリの時になんとかSOSが出せたんですね。 

最上身内にも気を遣ってましたし、一時保育やヘルパーさん、子育て支援等活用したくても、身バレして娘になにか危険が及んだらどうしようと考えてしまって、どこにも頼れずにいました。 

でも、次の日に来てくれた相談員の方は年配で、たぶん最上もが自体を知らず。「大変だったわね」と話を聞いてもらっただけでも気が楽になりました。

――話のできるママ友などはいますか。 

最上娘が歩けるようになった1歳くらいの頃に外を散歩することが増えたのですが、近所の小学生たちに話しかけられることがあり、娘と一緒に遊んでくれるようになったんです。だからママさんたちより、今は小学生と仲がいいかもしれないです(笑)。最近の小学生はテレビよりもYouTubeなので、たぶん私のことも知らないんですよね。

――最上さんのお仕事やアイドル時代のこと、お子さんは理解していますか。 

最上まだ全然わかってないですね。ただこの本(『も学』)を指さして「ママ!」と言ってるので、ちょっとわかるのかな。あ、でもこの前、Netflixをつけているときに娘が「ママ!」というので画面を見てみたら金髪のおじさんが映っていたので、やっぱり微妙ですね(笑)。 

――お子さんにご自身の職業やキャリアを明かすことはないですか。 

最上聞かれたら答えるくらいでいいかなって思ってます。自分からライブ映像とか見せるのは、ちょっと恥ずかしいかなと思っちゃいます。 

――お子さんの名前は性別を断定しないジェンダーニュートラルな名前にしたそうですね。その意図は? 

最上将来大きくなった時に、性別は自分で決めたらいいと思っているのですが、その時に使いやすい名前がいいかなと思ったんです。医師により割り当てられた性は女として生まれているので、娘と言っていますけど、自覚する性別はまだわからないですしね。

妊娠発表から2年半、最大の「変化」

――妊娠発表から2年半が経ちました。SNS上のバッシングはなくなりましたか。 

最上ほぼ、ないですね。1年ほど前、未婚での妊娠出産になった理由を「恋人に振られたから」と公表したからだと思います。 

――なんと、そのことで反応が変わったとは……。 

最上妊娠を公表した時は相手への未練もあり、心の整理がついてなかったので具体的な事情を言えなかったんですけど、妊娠中に振られたことをメディアで話したら、ピタッと叩かれなくなりました。 

要は、何か悪いことをして子どもを孕んでるっぽいから「叩いてもいい人」だったけど、相手に振られてシングルマザーになったとわかった途端、今度は「かわいそうな人」に変換されたようです。

――誹謗中傷がなくなったのはよかったですが、腹だたしいですね。 

最上「最初から理由を言えばよかったじゃん」とも言われたんですけど、いやいや、と。 

妊娠に至った事情がなんであれ、命を宿すことに賛否があること自体が私は理解できません。妊娠中にお腹にいる子どもの害になるような行動、たとえば飲酒したりタバコを吸う様子をわざわざSNSにあげたりしていたら、百歩譲って仕方がないのかなとも思いますが、そうでなければ、それは当事者たちの問題なんじゃないかな、と。 

プレッシャーでもあるけど、人生の目標でもある

――今後、子育てをしながら仕事を続けていかれると思いますが、焦りなどはありますか。 

最上とてもありますね。生活や娘の将来のためにももっと稼がなければいけませんし、苦手なんですけど、iDeCoやNISAなど“お金”に関しての知識をちゃんとつけて上手に活用していかなきゃと思っています。そこの不安が少しでも減れば、笑顔になれる時間も増えると思っています。 

――今、メンタルヘルスのために具体的に気をつけていることは? 

最上子どもができたことで養育費とか教育費とか、いろいろとお金がかかりますよね。プレッシャーでもあるけど、それが人生の目標、目的にもなります。誰かのために頑張ろうって思える方が、私は生きやすいかもしれません。

幼い娘にとって質の良い食事や規則正しい生活というのは、免疫力アップや睡眠にもとても良い影響があるとわかりました。自分のためだけだとやる気が全くでないですが、娘に合わせるおかげで生活リズムが整ったり、食生活も気をつけるようになったので、やっぱり娘の存在が私を元気にしてくれているなって思うんです。

写真=平松市聖/文藝春秋

(小泉なつみ)

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最上もが、ネット上の憶測に「子どもいる方とお付き合いしたことない」 最上もが、「父親」から養育費をもらわなかった理由「私の僅かな意地」 最上もが、愛娘との2SHOTを披露「お母さんの顔してる」となどの声

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