お笑いコンビ「さらば青春の光」が20日までにYouTubeチャンネル「裏さらば」を更新。単独ツアーのチケットが高額転売されていることに苦言を呈した。

今月スタートした単独ライブ「すご六」はチケット計2万席が完売したが、動画で森田哲矢は「チケット関連で由々しき事態が…」と切り出した。

そもそも、相方・東ブクロがかつて書いた作文を本人に内緒で出版するというドッキリ企画で販売した2ページしかない「著書」が、「メルカリにえげつない量出ている」と森田。「1700円が4000円とか。イベント中に5万円で売られてたり。今の最高額は8万5000円？！しかも実際に8000円（の値がついたものが）売れたりしている。イベントに転売ヤーが混ざってたのでは」と分析した。

そのイベント会場限定で配布したシールですら転売されており、「（参加者に）プレゼントで15万かけて作ったのに…！」とスタッフもがっくり。森田は「こんなん、V定点で撮ってるんやから見りゃわかるけどな」としつつも、東ブクロは「一応ファンと思いたいからあんま言われへんやん。そこが心苦しい」と複雑な心境を語った。

さらに、定価6000円の単独ツアーのチケットも1枚2万5000円以上でチケットサイトに出回っており、東ブクロは「うわー何してんの、これ。めちゃくちゃやな！ホンマに。買う人がおってまうからな…買ってまう人かわいそうやな」「ホンマ腹立つわ、こういうのね。そんな大した労力使ってないのに儲けられるっていうのが…」と憤慨。実際に3万円の値がついたチケットが売れてしまっていた。高額転売している転売ヤーの取引ページに東ブクロが自ら「本人」としてコメントし、自ら取り締まる一幕もあった。

森田は「しかもファンクラブって書いてあるから、さらばBAR会員なんですよ」とわざわざファンクラブに入会して限定チケットを確保し、転売する人がいることに愕然。「これは違法らしいんですよ。定価とか定価以下なら違法じゃないけど、定価以上なら違法になる可能性が高い」と呼びかけた。

以前にもチケットをめぐって詐欺行為があったといい、森田は「ツイッターでチケットで売ってる人から定価で買って、アマゾンギフトかなんかで支払ってくれと言われて支払ったらチケットが来なかったという…これは事件やで。なんでそういうやつがツイッター上におんねん！」と怒り心頭。テロップでも「皆さん気を付けてください」と呼びかけた。

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