「顔中に白い液体が…」美人ラッパーが“性的投稿”で物議、『国際女性デー』広告も炎上

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「顔中に白い液体が…」美人ラッパーが“性的投稿”で物議、『国際女性デー』広告も炎上

2023-06-10 07:24

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「顔中に白い液体が…」美人ラッパーが“性的投稿”で物議、『国際女性デー』広告も炎上

《見てられない》
《下品なだけ》
《ダメな一線を超えた》

【写真】美人ラッパーの顔が「白い液体」まみれに…

6月7日、ある人気アーティストがインスタグラムに投稿した内容が、ネット上で物議を醸している。

「若い世代を中心に多くの支持を集める人気女性ヒップホップアーティストのAwichさんが、自身の顔中に白い液体が付着している写真をアップ。美容品を扱うブランドのハッシュタグがつけられていたため、液体はおそらく化粧品だと思われますが、写真に“bukkake”という文字が添えられていたことで、卑猥なイメージを想起させるものとして話題に。投稿がツイッターで拡散された結果、”女性蔑視的な表現だ“”性的消費を煽っている“と、一部から批判の声が集まる事態になりました」（ウェブメディア編集者）

３月にも“炎上”

投稿自体はすでに消えているが、ツイッターではその後も表現を疑問視する声が。Awichについて“炎上”が起こったのは、実は初めてのことではない。

「Awichさんは今年3月8日の“国際女性デー”に、日本経済新聞の広告に起用されました。内容としては、女性に対する社会の理不尽な見方や扱いに負けることなく、平等な世の中の実現を望むといったものでしたが、結果としてこの広告は炎上を招くことになりました」（スポーツ紙記者）

件の広告には、

《若すぎる？年をとりすぎている？背が低すぎる？背が高すぎる？ブスすぎる？可愛すぎる？頭が悪すぎる？頭が良すぎる？弱すぎる？強すぎる？それでも、私たちは前に進む。自分が、変われると知っているから。世界が、変われると知っているから》

という言葉とともに、肌を大きく露出したドレスを纏って自身を抱きしめ、真っ直ぐこちらを見つめるAwichの姿が載っている。

ファンの反応は…

「露出度の高い衣装や身体を抱くポーズに対して、“胸元を強調している”“男性に媚びている”という声が寄せられ、下から見上げるような眼差しについては“女性が下の存在で、搾取されているかのよう”と批判が。また、“ブスすぎる”“背が低すぎる”などの言葉を自虐的な表現と捉える人もいて、“それでも私たちは前に進む”という言葉がそれを助長しているとも。

そもそもこういった広告では、社会のあり方が変わることが求められるはずですが、“世界が、変われる……”という言葉と並んで“自分が、変われる……”という言葉があったことで、“女性側が変わらなきゃいけないのか”というコメントも多く寄せられました」（前出・スポーツ紙記者）

広告にある言葉はAwichがパフォーマンスの際に発した言葉が元になっているが、一部が切り抜かれ、また本来はなかった言葉が足されており、本人にとっては思わぬ批判だっただろう。

一方、今回の投稿は完全に彼女が発信したものだが、その反応についてはかなりギャップがあるようだ。

「性的なことを思わせる言葉が添えられていますし、もちろん何も意識していないはずはないでしょう。でも、Awichさんはもともと、楽曲の歌詞でもかなりセンシティブな表現を用いることで有名。2021年にリリースした『口に出して』という曲では、《全部飲み込むから口に出して》《舐めてもないのに何イッてんの？》《お掃除してあげる》なんて挑発的な歌詞が使われていて、ほかにも卑猥なことを表す言葉が見事な“ダブルミーニング”で散りばめられています。

ファンやヒップホップ好きの間では、今回の投稿も“彼女らしいジョークだな”という反応が多いですよ。とはいえ、女性の権利を主張する広告に起用されていたAwichさんが卑猥な発信をすることに違和感を覚える人も少なくありませんし、炎上するほど人気になっているということなので、不用意な発言や投稿には今後気をつける必要があるかもしれませんね」（音楽誌ライター）

“ヒップホップ界の女帝”の異名を持ち、音楽シーンの第一線で活躍するAwich。放つ言葉の1つ1つが、凄まじい影響力を持っている――。