タレントの佐藤かよ（34）が、お笑いコンビ「アルコ&ピース」平子祐希（44）がMCを務めるYouTubeチャンネル「赤裸々恋」に出演。韓国人男性と交際・破局したことを明かすなど、自身の恋愛エピソードを赤裸々に語った。

佐藤は、17歳で地元・名古屋でスカウトされモデルとして芸能界デビュー。そして2010年、20歳の時にテレビ番組で男性として生まれたことをカミングアウトし、トランスジェンダーを公表した。現在はタレント活動のほか、化粧品のプロデュースなどを手掛けている。

この日、「【浮気】韓国人と付き合って分かったこと【言い訳】」と題する動画に出演した佐藤。「今、私は日本に住んでいるんですけど、その前に韓国に2年ほど住んでいて、その時に知り合った韓国人男性の方と付き合っていたんですよ」と、最近まで韓国人男性と交際していたことを明かした。

佐藤は、これまで「ちゃんとお付き合いした方は2人くらい」だといい、そのうちの一人がその韓国人男性だったという。真剣交際だったが、現在は破局している。

その男性とは、友達の紹介で知り合い、デートを重ねて交際に発展。「日本だったら『佐藤かよ＝元男・トランスジェンダー』って知ってくれている方も多いと思うんですけど、韓国に行くと知らない方ばかりなので、言うんですよ。お付き合いをした方は、そういうことに寛容で、あまり気にしないみたいな。“タイプだからいいや”って言ってくれた」と、トランスジェンダーに理解がある男性だったという。「韓国って、トランスジェンダーに対する理解は意外と広まっていて。かわいい子がめちゃくちゃいるんですよ」と説明した。

また、韓国人男性との交際について「愛情表現の多い典型的な韓国男性は苦手だったんです。信用できなくないですか？みんなに言ってるんだろうなって。すぐ浮気するんじゃないか…と。いわゆる韓国人男性の積極的な方は、ちょっと嫌だなって思っていました」と、交際前は良い印象を抱いていなかったというが、交際後は「朝から寝るまで、おはよう”から“おやすみ”と言うまで、ずーっと連絡をとっていた」「2日に1度は必ずテレビ電話」と、相手のペースで連絡を取り合っていたという。

そんなラブラブな中、佐藤が日本に帰国していたタイミングでコロナ禍が世界を襲い、韓国に帰れなくなってしまった時期があった。会えない日々が続く中、何とその彼氏は浮気をしていたという。

彼氏の浮気を、浮気相手のインスタグラム投稿で偶然見つけたという佐藤。インスタグラムの検索欄に、浮気相手が撮った写真がレコメンドされ、発覚した。

だが、浮気をされたこと自体は「正直、しょうがない」と割り切っていたという。問題はその後の対応だといい、佐藤が「話し合いをしよう」と提案をしても「今、親が来てて…」などとうそをついたり、その男性は自身の離婚歴を持ちだして「離婚したことがあるからこうなっちゃった」などと言い訳を重ねたという。

この対応に、佐藤は「あれだけずっと連絡を取り合ってて、急に親？言い訳？みたいな…人なりが見えた」とあきれ「中学生みたいだなって、冷めちゃった」と、愛が冷めて破局に至ったと回顧。「別れて逆にスッキリした」と晴れ晴れとした表情を見せた。

破局後は共通の知人を通して「かよに会いたいって言っといて」などと話しているといい「自分への罪滅ぼしみたいなのを凄くしてきた」と吐露。「そういう人って、やっぱり自分がかわいいんだなって思ってるんだな」と顔をしかめながら過去の恋愛を振り返っていた。

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