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女優・広末涼子（43）と離婚したアーティストのキャンドル・ジュン氏（49）が7月25日、代理人を通じて約5500文字にのぼる声明を発表した。

広末とシェフの鳥羽周作氏（45）のダブル不倫後、ジュン氏は

《子供達のことを第一に考えた形での解決がなされるべき》

と考え、

《夫婦間の問題に関して、涼子氏側の提案を受け入れる形で、面会交流権を除く権利を放棄して離婚を成立させる》

と決断。元妻を「涼子氏」呼びしているところが、何とも切ない……。

広末に不貞行為に伴う金銭は請求しなかった。

「本来ならば、ジュン氏は不倫をされた被害者。広末さんにも鳥羽氏にも慰謝料を請求することはできたが、それをやると『金目当て』と言われる可能性もあるため、ジュン氏は男らしく権利を放棄したということでしょう」（ワイドショー関係者）

とはいえ、鳥羽氏に対しては?はらわたが煮えくり返っている?ようだ。同氏は6月18日に単独会見を行い、鳥羽氏に連絡しているものの、なしのつぶてであることを明かし、誠意ある対応を求めていた。文面では

《順氏としては引き続き鳥羽氏からは謝罪の意思が感じられないという想いを持ち続けていました》

と告白。その上で

《鳥羽氏から慰謝料を受け取ったとしても、自らの気持ちが晴れることは一生なく、『そもそも本件の原因は何であったのか？』という気持ちから離れることができないことと、そしてなによりも『双方の子供達のことを最優先する』という最初からの優先を考えると、夫婦間の問題と同様に、鳥羽氏との問題も早期解決をすべきという考えから、先方からの返答を待つことはせずに、一切の請求をしないと決断しました》

とした。ようするに、鳥羽氏が謝罪を拒否し続けており、このままいってもラチがあかないということだ。

離婚の舞台裏を明かしたことで、ジュン氏には同情、謝らない鳥羽氏には批判が殺到している。中には太っ腹な離婚条件に再び「聖人」呼びする声も。5500文字の声明で「善」「悪」の構図が出来上がったような状況だ。

これに怒り心頭なのが、鳥羽氏だ――。

一部メディアでジュン氏に罵詈雑言を浴びせたように、両者の関係は?水と油?。ただ、２人を知る関係者によれば

「実は同族嫌悪なだけではないか。２人とも騒動をめぐり、大手メディアだけでなく、ゴシップ誌まで片っ端から目を通している。

世間からどう思われているか気になるんです。違いがあるとすれば、?動?と?静?。鳥羽氏は過激言動など派手に動くタイプ。一方のジュン氏は今回の代理人声明のように水面下で静かに動くタイプなんです」

と明かす。

鳥羽氏が頑なに謝罪を拒否しているのは、ジュン氏のまさに?静?の部分が気に入らないからだ。一部メディアにぶちまけたように、週刊文春に流出した広末との「愛の交換日記」の出どころはジュン氏と思っているようだ。

「流出した交換日記は原本ではなく、スマホで複写したもの。それができる人物は限られてくる。実は鳥羽氏は広末さん経由でジュン氏が文春にリークした証拠を入手しているようなんです。

不倫はいけないことだけど、２人の?秘め事?を本人の許可なく勝手にメディアに流すのはどうなの？と。これがあるから、鳥羽氏は謝る気が毛頭ないんです」（同・関係者）

仮に鳥羽氏が主張する?不倫報道はジュン氏の全編プロデュース?が事実であれば、世間の見え方も変わってくるだろう。

「ジュン氏もジュン氏で、女性誌で過去の不倫＆暴行疑惑が報じられるなど、ダメージを負った。ここらが潮時と思ったのでしょう。まぁ、納得していない鳥羽氏が今後反撃に出る可能性は十分ありえますが……」（スポーツ紙記者）

取材をする限り、広末、ジュン氏、鳥羽氏の中に「聖人」は一人もいない。果たして、離婚後もまだまだ騒動は続くのか――。

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