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大学2年でミスコン優勝→アナウンサー試験まさかの全落ち→彼氏と電撃破局…“どん底”を味わった西澤由夏アナ30歳の波乱万丈

「ABEMA」初代専属アナウンサーとして、ニュース番組からバラエティー番組まで幅広く担当する西澤由夏アナ。確かなアナウンス力とバラエティーで見せる“いじられキャラ”が人気を呼んでおり、30歳の誕生日となる8月12日には初フォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)が発売された。

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いまやABEMAの顔といえる彼女だが、実はキー局のアナウンサー試験すべてに落ちた過去を持つ。ギャル風だった高校時代から、アナウンサー試験での絶望、さらに手痛い失恋まで赤裸々に語った。(全2回の1回目/2回目に続く)

大学2年でミスコン優勝→アナウンサー試験まさかの全落ち→彼氏と電撃破局…“どん底”を味わった西澤由夏アナ30歳の波乱万丈
ABEMAアナウンサー・西澤由夏さん©杉山拓也/文藝春秋

◆◆◆

小学2年生のときに『めざましテレビ』を見てアナウンサーに憧れる

――西澤さんがそもそもアナウンサーに憧れたのは、いつ頃なんですか。

西澤由夏さん(以下、西澤)小学校2年生ぐらいです。うちの家族は『めざましテレビ』(フジテレビ系)を毎朝見るのがルーティンでした。当時出演されていたのは高島彩さんで「このお姉さんたちいいな」とキラキラして見えたんです。なりたいというより、素敵だなぁくらいの感じだったと思います。

――憧れから目標になったのはいつですか。

西澤本格的に動き出したのは大学生の頃ですが、高校を選ぶ時「自分の学力で、アナウンサーになれる大学に行くにはどうしたらいいか」と考えて、中央大学附属高等学校に進学しました。

――今回のフォトエッセイには中学、高校時代の西澤さんの写真も掲載されていますが、中学のときはツインテールの素朴な可愛い子だったのが、高校になると急に髪を染めて“高校デビュー”してますね。

西澤ギャルになりたかった訳じゃないんですよ(笑)。派手な人が多かったので、自分は清楚でいたいんだけど、みんなに遅れをとりたくないという気持ちもありました。当時は、自分は清楚だと思っていたんですけど、今回、改めて写真を見て振り返ったら、見るに耐えないというか。何で、眉毛をあんなに剃っちゃったんだろう……。

これ、今まで話したことがないんですが、高校に入って付き合った彼も学年で一番派手な男子で。同じダンス部の子で踊ればかっこいいし、派手なグループの中心にいて。でもすぐに別れちゃいました。

中央大学進学後は4〜5つのアナウンススクール通い

――大学は中央大学ですね。サークルには入ったんですか。

西澤はい。バスケットボールサークルに入りました。

――中学はバスケ部ですもんね。じゃあバスケに打ち込んだ?

西澤いや、みんなはバスケをちゃんとしてるんですけど、私はしてなくて。たまに顔を出して、みんなの応援をして、その後の飲み会に現れるような学生でした。サークルの夏合宿は盛大にやるので、それは絶対に参加していました。

バスケ自体は本当にやってなくて、新入生歓迎会で1回やっただけ。2年生からはアナウンススクールに通い出し、ミスコンも始まったので、なかなかサークル活動に参加できなくなりました。

――アナウンススクールには4〜5つも行ったとか。それだけ通うのは珍しいですね。

西澤私、本当に心配性で。テレビ局がやっているアナウンススクールは全部行った方がいいと考えたんです。

実際はお金も時間もかかるから「こっちの局のスクールはしっかり行く。こっちの局は、夏休みの3日間コースで集中して行こう」と差をつけて、長い期間通っていたのは3つくらい。アルバイト代では足りないので、親にスクール代は出してもらってました。

――それだけスクールにも行って、お金も使っていたら、もう後には引けないですね。

西澤引けないですね。何でもそうなんですけど、一度決めたら目標を達成するまで何が何でもやりきりたいタイプ。納得するまでやってダメだったらいいんですけど、何もやらずに「もう少しやれることがあった」となると、とても後悔しちゃうんです。

2013年の「ミス中央コンテスト」でグランプリ獲得

――そのためのステップの1つがミスコンへの出場ですね。ミスコンのプロフィールには「アナウンサー志望だということを知っていた友達が他薦してくれたため」とあります。

西澤実は、自分からミスコンを運営している友達に「私、アナウンサーになるって目標があるんだよね」と相談して、「だったらミスコン出てみなよ」とうながしてもらいました(笑)。自分からは応募できなかったので、友達に言ってもらいました。

――限りなく自薦に近い他薦ですね(笑)。その甲斐あって、2013年の「ミス中央コンテスト」でグランプリに輝きます。

西澤キャラクターも今ほど自分を出していなかったですし、当時が人生史上一番清楚だったと思います(笑)。

ミスコンではサークルの仲間だったり、周りの友達がとても応援してくれました。グランプリを取った後に、応援してくれた友達が集まっている客席へ自然と深くお辞儀したことを今でもよく思い出します。

ミスコンでは手紙を読むんですけど、そこでもアナウンサーになりたいと話しているんです。アナウンサー志望なのはみんな知ってる状態なので、さらに後には引けなくなりました。

キー局は全部不合格…長年の夢が叶わなかった絶望

――確実にステップを踏んだはずなのに、本番のアナウンサー試験ではキー局全部に落ちてしまう。

西澤面接までは進むんですが、受からないんです。今振り返ると、試験ではこうしなきゃいけないという自分の中で変な形を作ってました。「これを聞かれたらこのエピソードを話す」とか「まず自己紹介はこのエピソードで30秒」とか。スクールで習ったものをそのまま出さないと合格できないと思い込んでました。

話す内容を決めすぎていた分、落ちたとしても、次の局の面接で柔軟に変えられない。また同じ話をしては落ちるを繰り返してました。

――型が決まった優等生より、個性があるほうがより魅力的に見えるかもしれませんね。

西澤そうです、そうです。だから、今となってはダメなタイプだったなと思います。形が崩れたところに面白み、人間味が出るのに、そういうところを見せちゃダメだと思い込んでいて。あるキー局は最終の手前くらいまでは進んでいたんですが、落ちてしまいました。

――キー局を目指して大学も選び、ミスコンやスクールと準備に準備を重ねて、それでも夢には届きませんでした。どんな思いでしたか。

西澤言葉では表現できないです、そのときの心境は。周りも巻き込んで、いろんなことを重ねてきての試験だったので。しかも、アナウンサーは新卒のタイミングを逃したら、なかなか目指せる夢じゃないということも分かっていたので、アナウンサーになるという夢は諦めないといけないなと思いました。

この先どうしよう。何で落ちたんだろう。あのときこんなトークをしてたらよかったかな。あれが駄目だったのかなと後悔を繰り返して。想像以上に負のオーラが出ていたと思います。

――でも、それはしょうがないですよね。それだけの準備を積み重ねてきたうえでの結果だから。

西澤アナウンサー試験に落ちたことは、親友にも言えなかったです。アナウンサーになるのが目標だって周りに言って、逃げられない状況を自分で作っちゃってるから、何て言えばいいのかわからなくて。実は今でもはっきりは言ってないです。まだ落ちてないことになってます。

卒業旅行前日という地獄のタイミングで破局

――目標にしていたアナウンサーの夢に敗れ、絶望の西澤さんですが、さらに追い討ちがかかったそうですね。

西澤当時付き合っていたのが、テレビ局に就職が決まった人だったんです。彼は研修が始まって「ここがつらかった」とか相談してくれるんですが、私にとってはそれさえ羨ましく、悔しい気持ちになっちゃって。「なんで希望していた就職先に受かっているのに、そういうこと言うの」と言い合いになったこともありました。

それでも私は時間が解決すると思っていたんですけど、相手はそういう環境に耐え切れなくなって。向こうから別れを切り出されました。思い出すのもつらいんですが、仲の良い友達と卒業旅行に行く前日に、彼と会う約束をして一緒にいたんですけど、その夜に別れようって言われて。

――西澤さんにも卒業旅行に行く友達にも地獄のタイミング……。

西澤もう大泣きでした。そのタイミングでまさか振られるとも思っていなかったので。その日の夜は寝られずにベランダで1人体育座りしながら、ずっと明け方まで泣きました。

次の日、広島に旅行に行ったんですけど、もう目もぱんぱんに腫れているし、友達は私の失恋話を卒業旅行中ずっと聞かされる(笑)。牡蠣が好きなので、もう食べてやる!という気持ちで1人で2皿ぐらい食べたら、気持ち悪くなっちゃって。旅行どころじゃなくなってました。

――泣きっ面に“カキ”ですね……。アナウンサーはキー局でなく、フリーの道もあったと思うんですが、なぜそちらを選ばなかったんですか。

西澤大学時代にミスコンをきっかけに芸能事務所に入って、学生キャスターの仕事をやっていたんですが、現実的に考えた時に、今の自分の仕事量ではやっていけないなと感じたんです。

大学を卒業したら自立して、何をやるにも自分のお金でやりくりしなさいという親との約束もありました。自分できちんとお金を稼ぐことができる道に進まなきゃいけないと考えた時に、私の実力ではフリーアナウンサーとしてでは絶対に食べていけないと、当時実感したんです。そこで、何かしらの形でアナウンサーの仕事をやるという何の保証もない希望だけを持ちつつ、本業は別の企業にしようと自分を納得させていました。

撮影=杉山拓也/文藝春秋

〈「3年間、好きな人がいました」恋愛事情を赤裸々告白、29歳で初グラビア披露…“人気女子アナ”西澤由夏30歳の知られざる素顔〉へ続く

(徳重龍徳)

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