おぎやはぎ矢作兼、めちゃイケでキレた大御所を告白「10分間喋らなかった」

芸能速報チャンネルごしっぷる

おぎやはぎ矢作兼、めちゃイケでキレた大御所を告白「10分間喋らなかった」

2023-08-18 09:32

コメント(0)

+お気に入り登録

お笑いコンビ「おぎやはぎ」矢作兼が１６日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」（水曜・後１１時６分）に出演。ブレイクするきっかけとなったフジテレビ系「めちゃ２イケてるッ！」のエピソードを披露した。

おぎやはぎの過去を振り返り、「『笑わず嫌い王』でブレイク」と記されたカンペが出されると、小木博明は「そうそう、そうだね」とうなずき、矢作も「当時めちゃイケで一番勢いがあった『笑わず嫌い王』ね」と思い出した。

「笑わず嫌い王決定戦」は「めちゃ２イケてるッ！」の人気企画で、５組の芸人がネタを見せたあとに１組の嫌いな芸人を当てるというコーナー。小木は「あれに出たことがデカいわ」とターニングポイントになったと明かし、矢作も「緊張した」と振り返った。

矢作は「忘れもしない出来事があってな…」とあるエピソードを思い出す。「俺らの前に月亭可朝さん（享年８０）がいて。『めちゃイケ』ってすごい待たされるじゃん？夜中の２時くらいになって、（月亭可朝さんが）キレちゃって。出番で出てきたんだけど、横になって１０分間何も喋らなかったの」と、待ち時間が長く激怒したという。「ナイナイさんも顔を引きつりながら、どうにか笑いにしようとしたんだけど、何にも反応しなくて。『じゃあ、お帰りいただきましょう』となって」。おぎやはぎはその後の出番だったそうだ。

その場をなんとか盛り上げようと、ナインティナインも奮闘。矢作は「ナイナイさんも一生懸命頑張ってくれてんの。でもうまくいかなくて。その時一緒のメンバーだった、『くりぃむしちゅー』と『さまぁ〜ず』が俺らのところに来てさ、優しく『大丈夫だから。明るくいこう。おぎやはぎなら大丈夫だ』って。全然仲良くないんだよ？初めて会うくらいの」。おぎやはぎの２人は冷静さを取り戻し、ネタを披露すると「結果ウケてさ」と大成功。矢作は「『笑わず嫌い王決定戦』の後から仕事が増えた気がする」と回顧し、小木もうなずいた。