お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太（46）が25日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）にVTR出演し、ゲスト出演した「あのちゃん」こと歌手・あの（年齢非公表）の第一印象や“危険だった”エピソードを披露した。

「2023上半期売れっ子大集結SP」のゲストとして出演したあのちゃん。疑惑＆ウワサの真相を徹底追求するため、6年前にレギュラー番組で共演していた山里がVTR出演して証言した。

山里は冒頭に「僕の口から先に言うのもアレですけど」と前置きしてから「師弟関係というか。（あのちゃんは）弟子ですね僕の芸能界の。僕が芸能界を教えてあげた。今のブレイクには大きく関わってるっていう風にあのちゃんも思ってるんじゃないかな」と語った。

この証言に、あのちゃんは「違います」と師弟関係を否定。さらに「育ててもらった覚えはないです」とハッキリと反論した。

スタッフから「あのちゃんのキャラって本物なんですか?」と聞かれた山里は「あ〜。あれ本物ですよ。ずーっとあのまんま。出会った時から、ずっとあのまま変なんですよ。コントロールまったくできないし。第一印象は危険な子」と振り返った。

続けて、あのちゃんの“本物”具合を裏付ける事件を暴露し始めた。山里が目撃したのは「若手芸人殴打事件」。これについて「タイムボムっていう芸人がいたんですけど。外国人の子と日本人の子で組んでる。英語でバーっと言って、それ何言ってたの?って言ったら、めちゃくちゃ悪口言ってるみたいなボケがあった。それをあのちゃんにもやった。そしたら、あのちゃんは無言でテンプルって言うんですか。そこにズンって入れた」と、右ストレートを入れた当時の映像が流れた。

本番後に山里は「良くないよ」と注意したという。だが、「珍しいですよね。一応、芸能界に先にいる人間が“ダメだよ”って言った時に、ちゃんとハッキリ聞こえる声で“うるさい”って言ってました」と明かした。

また、情報番組では商品を芸人がプレゼンをするのがメインとして放送しており、「カメラの奥の方にスーツを着たスポンサーさんたちが立ってる」と、スポンサーの人たちが見守る中で収録していた。そこで山里があのちゃんにプレゼンされた料理を食べるように促した。すると、料理を食べたあのちゃんは「おいしくない。ゲボの味がする」と発言。

まさかの発言に山里が「コメントとか難しいからね、あのちゃん。食べてカメラにポーズ」と必死のフォロー。しかし、あのちゃんは食べた後にカメラに向かって「中指を立てる」ポーズをしたという。このポーズに山里は「僕も結構バラエティー頑張って来たつもりだったんですけど、消え入るような声で“おい！”って言って終わった」と戸惑ったことを笑いながら思い返していた。

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