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「世界に打って出たい」…カリスマ・加藤鷹「ゴールドフィンガーは健在!」64歳の野望

「世界に打って出たい」…カリスマ・加藤鷹「ゴールドフィンガーは健在!」64歳の野望 (全5枚)

「台湾は人口が少ないから国内ではなく、グローバルに勝負するという意識が強い。そこに魅力を感じましたね。目指すは『打倒FANZA』。世界のアダルト界に打って出たい」

こう豪語するのはAV界の元カリスマ男優・加藤鷹(64)だ。今年7月から台湾の成人向けコンテンツ配信サービス『SWAG(スワッグ)』と契約し、アドバイザーとして日本のAVのノウハウを提供している。”第2のAV人生”をスタートさせたレジェンドを直撃すると、野望に燃える心境を語り尽くした(以下、「」内はすべて加藤の発言)。

「具体的な話があったのは昨年11月頃でした。台湾は数年前に国内でのAV撮影が解禁され、コロナ禍の巣籠(すごも)り需要を追い風に業界が急成長しているんです。しかし、厳密にいえばAVと呼べるレベルにはない。解禁されてから日が浅く、見せるための具体的なスキルが備わってないんです。『Hが好きだから男優できるんじゃないか』みたいな子しかいません。

そこで俺が呼ばれました。今はまだ簡単なアドバイスしかしていません。たとえば後背位の時はどんな姿勢をすれば疲れにくいか、日本市場に打って出るなら女の子には演技でも恥じらいがあったほうがいい、拒否感が強くなるのでタトゥー入りの女の子はキャスティングしないほうがいい、とかそういった内容です。本番はまだまだこれからです」

代名詞のゴールドフィンガーについても、伝授する予定だという。

「あの技は俺しか使えないんだけど、教えてはいくつもりですよ。今後は男優用のスクールも始める予定。俺は、女の子には技術指導をしなくていいと思っています。そのほうが自然ですから。その分、男優の力量は問われます。日本のAV業界が発展してきたのは、間違いなく男優のレベルが高かったおかげですからね」

加藤はAV未開の地での挑戦を楽しんでいる。しかし、なぜ現場復帰の舞台として、日本ではなく台湾を選んだのか。理由の一つは業界の勢いにあるというが、別の要因として、日本のAV業界の”限界”についても言及した。

「昔は滅茶苦茶でした。たとえば痴漢モノなんて、実際の電車内でスタッフが大勢で男優と女優の周りを隠すように囲って撮ってたんですから。『あの路線ならバレない』なんて言って(笑)。

そんなことが現代では通用しないのはわかります。ただ、『AV新法』(AV出演被害防止・救済法)などを筆頭に、外部からの過剰な締め付けが多すぎる。先ほどの例は極端ですが、海外にはもっと自由な発想で作品を制作できる風土があります。さらに日本に、そして世界に進出できる可能性もある。そうなればどっちを選ぶのかっていう話ですよ」

一時はEDでの引退説やがん闘病のウワサも飛び交った。そのことについて水を向けると、一笑に付して、男優復帰の可能性についてホンネを明かした。

「EDもがんもすべてガセですよ(笑)。元気はいいし、やろうと思ったら再デビューできるくらいです。別にやれなくなったから辞めたわけではないので。台湾発のAVが世界に出ていくために必要ということであれば、男優やりますよ」

引退からの「空白の10年」

’88年のAV男優デビューから25年にわたり第一線で活躍してきた加藤。キャリアを通じて3億円を稼いだといい、1万5000本以上の作品に出演してきた。そんな中、’13年8月に突如として引退を発表。その背景には”父親の死”があったという。

「俺は’11年に父親を亡くしています。父親の晩年は毎日、テレビの前に座ってお茶飲んで、ご飯食って、風呂入って……。昔は頑固オヤジでしたが、『最後はこの人、何もしないで死んでったな』って。そんなときに、ふと自問自答したんです。『やり残したことないか?このまま続けていていいのか』って。

引退は決めていたんですが、男優ってけっこう『辞めます』って言って話題づくりをして、十何年も残るヤツ、いっぱいいるんですよ。俺はなんかそういうやり方が嫌で。だからほんとに直前まで公言してなかったですね」

その後、完全に表舞台から姿を消した加藤。いったい何をしていたのか。

「引退してからの最初の3年はとにかく自分のために時間を使いました。大好きなゴルフに毎週行ってましたね。だから50歳過ぎてからゴルフがすごい上手くなった(笑)。最近も元体操選手の池谷幸雄さん主催のコンペで優勝しました。
ただ遊んでいるうちにカネもなくなった。離婚も経験し、お金もごっそり元嫁にあげてしまっていました。それで’16年頃から動き出しました」

父が亡くなった後、「何かやろう」と立ち上げていたマネジメント会社『加藤鷹商店』を本格的に稼働させると、多くの企業から問い合わせがあったという。楽天からはアダルトグッズの広告塔のオファーがあり、ANAからは中国のECサイトの看板モデルの仕事が舞い込んだ。

「日本のAV男優は台湾や中国、アジア圏ですごく有名なんですよ。その辺りは昔から日本のAVの海賊版が流出していましたから。アジア進出に、俺の知名度が欲しかったんでしょう。ただ、なかなかうまくいかなかった」

それでも、もがくなかで縁があったのが、先の配信サービス『SWAG』だった。さらに加藤は日本でも新たなビジネスを展開予定だという。

「マッサージや整体、エステを取り入れた、女性用のボディメイクを行う店を開店予定です。すでに出資者も見つかっていて、1年以内には始める予定です」

空白の10年を経て、さまざまなジャンルで活躍を続ける加藤。最後に改めて、これからの目標について聞いた。

「当時の引退会見でも言ったんですが、AV業界への未練は0%です。面白いと思ったことがまたAVの世界で見つかっただけ。ただ、やるからにはテッペン目指して全力でやりたい。夢も股間もでっかいほうがいいでしょ?(笑)」

野望を語るレジェンドの瞳は、少年のように輝いていた。

『FRIDAY』2023年9月1日号より

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