ミュージカル『忍たま乱太郎』や『テニスの王子様2ndシーズン』に出演した俳優・三津谷亮（35）が、9月30日をもって芸能活動を引退する。8日、所属するワタナベエンターテインメントを通じて発表した。

【写真】刀剣乱舞にも出演していた三津谷亮

サイトでは「三津谷亮は、2023年9月30日をもちまして、株式会社ワタナべエンターテインメントとの契約を終了し、芸能活動を引退することになりました」と伝え「かねてより心身の不調が見受けられ、回復に努めて参りましたが、現状ではこのまま活動を続けることが難しく、このような結論に至りました」と説明。

これに伴い、出演を予定していたTAAC『狂人なおもて往生をとぐ』、西瓜糖第10回公演『いちご』（ゲスト出演）は、降板する。なお、SNSのX、インスタグラム、三津谷亮オフィシャルブログについても同日をもって終了する。

最後は「公演関係者の皆様、出演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には、ご迷惑をおかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げます」とし「これまでの応援に感謝を申し上げますとともに、今後の三津谷亮の人生を温かく見守っていただけますと幸いです」とコメントしている。

三津谷は、1988年2月11日生まれ、青森県出身。D-BOYSのメンバー。『第5回D-BOYSオーディション』で、審査員特別賞を受賞し芸能界入り。以降、ミュージカル『忍たま乱太郎』や、『テニスの王子様2ndシーズン』などに出演。一輪車の世界大会で優勝を飾る（00年、04年）。

■三津谷亮コメント

僕、三津谷亮は、2023年9月30日を持ちまして、芸能界を引退します。
関係者様には突然のご報告となり、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。
気持ちを汲み取り受け入れて下さった事、心から感謝しております。
そして何よりも大切なファンの皆様、
色々な要因が重なって、選択としてこのような形となりました。

「一方通行じゃないよ」って言い続けて来た芸能人生を、最後はこのような形で終わらせてしまいすみません。

ただこうしてデビュー15周年を迎えられたのも、応援して下さる皆様の支えがあったからです。

本当に心から感謝して愛しています。

自分がしたいこと、できることをしっかりゆっくり考えながらこれからの人生を地に足をつけ歩みたいと思います。

今まで本当にありがとうございました。

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