お笑いコンビ・ダイアンのユースケと津田篤宏が、野営を体験する企画のなかで、俳優・東出昌大から川の水で割ったウイスキーを勧められ、困惑する場面があった。

【映像】川の水で割った酒を飲み初体験の話をする東出

毎回異なるMCを迎え、ダイアンがゲストとして番組に参加する『ゲストダイアン』が、9月16日よりABCテレビにてスタートした。初回放送でMCを務めたのは、2年前から関東近郊の山小屋で生活を送る東出昌大。「あつまれひがしでの森」と題し、ダイアンの2人に野営の魅力を体験してもらう企画が展開された。

拠点となる野営地を探し、3人で山中を歩いていたとき、東出が「この棒を持っておいてください」と言い、木の枝をユースケに手渡した。「ヘビいたら、ここの二股のところで首根っこをパッと」と指導する東出。先が二股に分かれたこの枝は、ヘビの捕獲用だったのだ。しかしユースケと津田は「ヘビもいるんですか？」と戸惑いを隠せず、捕獲どころではない様子。

するとその直後、今度は「お前、死んでたぞ！」という津田の声が響き渡った。前を歩いていたユースケが、足を滑らしてしまったのだ。しかもすぐ横には急な斜面があり、一歩間違えれば、転落していてもおかしくない状況だった。冷や汗をかくダイアンの2人だったが、東出は慌てるどころか「それは崖じゃないです」とあっけらかん。その後も険しい道が続き、46歳と47歳のおじさんゲストには過酷なロケに。しかし東出は、理想の野営地を求め、グングン山奥へ進んでいく。ユースケと津田は、必死に東出の後を追った。

しばらく歩いていくと、目の前に川が現れた。すると東出は「もうちょっと下に行って飲むか、ここで飲むか」と平然と言い、川の水を飲む気のようだが、津田は「この水あかん！下痢になる！」と絶叫。東出は2人を安心させようと、川水をボトルに入れて「ほら」と見せたが、その水はどう見ても透明とは言い難く、「ポカリみたいなってますやん」とユースケ。さらに「MCとしてハイになってる」と指摘し、東出に落ち着くよう言い聞かせた。

その後東出は、川を渡ったところにあった平らな場所を、野営地に決定。そしてまだ明るいうちから、酒の準備を始めた。マグカップを持って川に入り、水を汲む東出の姿を見たダイアンの2人は「かっこええ〜！」「CMみたい」と惚れ惚れ。しかしその直後、東出は驚きの行動に。マグカップにウイスキーを注ぎ、川の水で割ったものを、ユースケと津田に手渡したのだ。

「乾杯」とカップを合わせ、一口飲んだ東出は「うま」とニッコリしていたが、ユースケは「なんか変なカスみたいなの浮いてるんですけど」と苦笑い。津田はアルコール度数の高さに驚愕し、「濃い！なんなんこの人！」と叫び声を上げた。水に浮く何かが気になって仕方ない2人だったが、東出は「それミネラルです」と説明。「川の水で割るとうまいんですよ」とご満悦だった。

さらに夕食時には、48度のウイスキーをストレートで飲むことに。東出は「お好みで水、足してください」と好みに応じて水で割るよう勧めたが、もちろんそれは、川の水だ。その後、津田はウイスキーをストレートで飲み続け、次第に酔いが回ってきた様子。そのことを指摘されると「えらいもんで酔っ払ってきた」「こんなどストレートのウイスキー、48度やで！」と笑っていた。そんなやりとりをしていると、今度はユースケが自分のカップに虫が浮いているのを発見。やや引きつった笑みを浮かべ「羽広げたままの大きい虫が入ってる（笑）」とカップの中を指差していた。

酒を飲みながら自分たちで釣ったアマゴの味噌汁を味わい、いつしか3人はすっかり打ち解けた雰囲気に。普段はあまり酒を飲まないユースケも、開放感からこの日は酒が進み、気づけば初体験の話になっていた。ユースケが「僕、遅いですよ。20歳とかです」とぶっちゃけると、これに東出も便乗し、ダイアンの2人から猛ツッコミを受けることに…！？

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