フリーアナウンサーの笠井信輔（60）が27日、自身のインスタグラムを更新。講演会直前に起きたトラブルを明かし、心配する声が寄せられている。

講演会の依頼が多く、行く先々で交通トラブルに見舞われ、その様子をSNSで報告していた笠井アナ。この日、「またもトラブル、今度は成田空港！！あ、海外に行くわけではありません」と書き出し、茨城・行方市での講演会直前に起きたトラブルの一部始終を説明した。

この講演会の主催者から「成田空港からタクシーで来てください」と指示があり、事前に主催者側がタクシーを予約した…と告げられていた笠井アナ。しかし、「予約してあると言うタクシーがいない！」と、空港でしばらく待つも、一向にタクシーが来る気配はなかったという。

事前に聞いていた運転手の携帯番号に電話をしたところ、「予約の笠井さん！？あ、あ、あの」と、うろたえた様子だったといい、「すぐ会社に電話します」と言われたという。笠井アナが「は？いや、ちょっと待ってください。会社にすぐ電話するんじゃなくて今どこにいるんですか、すぐ迎えに来て欲しいんですけど」と告げたところ、返事は「今、会社に電話しますから」の一点張り。「どこにいらっしゃるんですか？」と聞くと、「あのー成田です。とにかく会社に電話しますから」と回答が。「いや、すぐ来てくださればいいんです。なぜ会社にそんなに電話したいんですか？」と疑問を投げかけると、「聞いてなかったんです」とまさかの回答があった。

笠井アナは「なんですとーーーーっ！これはもう最大級の“なんですと”！」と、驚いた様子。「運転手さんの説明は“今日笠井さんを迎えに行くと言う事は聞いていたが、時間を聞いてなかった。今から行くと10分以上かかる”」というもので、笠井アナは「分りました。予約をキャンセルします。自分で空港にいるタクシー拾って行きますので」と予約をキャンセル。運転手は「あ、はい、会社に電話します」という回答で、「とにかく会社に電話したがるタクシー運転手さんでした」とあきれたように記した。

笠井アナは空港で待機していたタクシーを拾うも、行方市までは「遠い」と言われ、目的地の「鹿行（ろっこう）」は「分からない」と告げられ、断られてしまったという。

笠井アナは「高速を使っても1時間以上かかるみたいで乗せてくれないなら仕方ありません」と諦め、「講演会を手配してくださった代理店に緊急連絡を入れました」と回顧。その結果、「近くにいる予約会社の別のタクシーがすぐに来てくれて、無事、鹿行の会場に到着」と、何とか会場にたどり着くことができた。

「当初、タクシー料金は自分で立て替えようと思っていたのですが往復が基本のようで帰りの途中で料金ボックスを見たらなんですと！既に3万円を超えていました」と高額な料金を明かし「いや、これは自分で建て替えなくてよかったです（笑）」と苦笑い。「行方、鹿行地区の皆さん、ありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

この投稿には「大変でしたね。タクシー会社は何をしているんだー！主催者も前日入りしてもらい宿泊代を出した方が安かったですね」「めっちゃ焦るー笑自分だったらあたふたしてしまいます」「お疲れ様でした。大変でしたね」「とにかく無事に着いて良かったですね」「茨城に住んでます。交通の便が悪くてすみません」「そんな事あるんですね」「困りましたね。時間を聞いてないとは、ありえないですね。。。スケジュールが決まっているから遅れるわけにもいかないですし。タクシーで3万円の距離の移動、お疲れ様でした」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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