元AKB48峯岸みなみの夫で人気ユーチューバーグループ東海オンエアのリーダー、てつやが17日、YouTubeチャンネルを更新。メンバーしばゆーの妻でユーチューバーのあやなんからSNS上で激しく非難されたことを受け、騒動を謝罪するとともに、経緯を説明した。

あやなんは17日までにインスタグラムのストーリーズやX（旧ツイッター）を通して、てつや対し怒りをあらわにした投稿を連投し、同グループに所属する夫についても「多額の慰謝料請求して絶対に離婚してやる」と宣言していた。

てつやは冒頭、「今回は世間のみなさんをお騒がせしてしまって本当にすみません」と謝罪。「今回の件について、しばゆーの家庭が関わってくることなので僕の口からは全容を勝手にお話しすることはできない」とした上で、あやなんから自身に向けられた怒りや疑惑について釈明した。

てつやは、あやなんがかねて「一時の感情で発信をしてしまう、発信した意見が二転三転してしまう、身内で完結するはずだった情報を世間に公表してしまう」ことがあったため、「最低限のネットリテラシーを身に着けてほしい」との思いから「変わってほしい」と求めていたという。「表舞台に立つ人間としての最低限のルール、マナーが無い人と接していくというのはあまりにもリスキーですし、事実それが原因で困ったこともありました。東海オンエアと関わるのであれば、せめてその部分だけは改善してほしい」と真意を説明し、一時は改善されたように感じたため再会した際に自身も大人げない対応を謝罪したというが、その直後に会話の内容などを発信されるなどし、「やっぱり変わっていなかったんだなとがくぜんとした」と不信感を募らせた。

こうしたてつやの行為が、あやなんに「いつまでも執着してストーカーみたいで本当に気持ち悪い」と受け取られたが、「僕自身が粘着して何かを言っているというよりは、一貫して最低限のネットリテラシーを培ってほしい。それができないのであれば、僕自身とは関わってほしくないし、話題にもあげてほしくないというふうに言っているという状況です」と説明を繰り返した。

また、てつやはほかのメンバーとあやなんとの交流については、「もちろん僕がメンバー個人個人の友人関係に口を出せるはずもなく、そこはおのおのの裁量に任せております。現にメンバーはあやなんさんと交流があるというのももちろん知っていますし、認める認めないということではない」とし、自身が故意に「遠ざけている」とするあやなんの主張を「全く持って事実無根でございます」と否定した

そのほか、リーダー権限であやなんの夫・しばゆーを東海オンエアの活動に縛り付けているとする疑惑についても言及。グループは現在、週3日の撮影のほか、ネタ会議を隔週で行っているが、それ以外の日は各メンバーの自由だと説明。また、撮影等のスケジュールに関しても各メンバーの家庭の事情などを鑑みて対応しているとした。

さらにSNS上では、しばゆーの住居について「（てつやが）岡崎市に住むことを許さなかった」との疑惑もあがっているというが、てつやは「もともと岡崎に住んでいたしばゆーが、結婚生活のために東京に引っ越すという判断を自ら決め、それを見送ったというのが僕の記憶」だとし、「住まいに関して意見をしたり強要したことは一切ありません」と否定した。