『NHK紅白歌合戦』の司会に2年連続で起用された橋本環奈。今年はプライベートでも親交が深い浜辺美波や有吉弘行、同局の高瀬耕造アナウンサーとともに大役を務めることになった。

【写真】困り顔も超キュート、1000年に1人の逸材と言われていた15歳の橋本環奈

「橋本さんは、それまでNHKの番組への出演は多くなかったのですが、昨年の紅白の司会を任され、初めてとは思えない堂々とした進行ぶりが、視聴者から絶賛されていました。また、NHKでは来年の秋からスタートする連続テレビ小説『おむすび』で主演に起用され、栄養士を目指す平成生まれの“イマドキ”な女性の役を演じます」（スポーツ紙記者、以下同）

さらに、主演を務める月10ドラマ『トクメイ！警視庁特別会計係』（フジテレビ系）がスタートしたばかり。

「経費削減という“特命”を受け、警視庁から所轄署に派遣された橋本さん演じる一円が、お金にフォーカスした目線で事件を解決していく刑事ドラマです。オープニング映像は『踊る大捜査線』や『あぶない刑事』『SPEC』『西部警察』などの名作刑事ドラマだけでなく、映画『E．T．』や『タイタニック』など、さまざまなジャンルの作品へのオマージュを基に作られていたことでも話題になっています」

ドラマや映画など、女優として引っ張りだこの橋本だが、バラエティー番組では意外なNG案件が……。

「変顔をすることや昆虫などのゲテモノ料理を食べる、罰ゲームでは定番となっているビリビリ椅子や苦いジュースを飲むといった、身体を張ることをNGにしています。視聴率の高い人気番組であっても、そういった内容があるオファーは断っているみたいです」（芸能プロ関係者、以下同）

バラエティー番組では安売りしない

漫画が原作の作品に出演することも多く、映画『銀魂』やドラマ『今日から俺は!!』（日本テレビ系）などでは、劇中で白目をむくといった、インパクトのある変顔やギャグシーンを演じて話題になっていたが……。

「演技中の変顔は、あくまで女優として全力で演じているんです。そういったシーンもどうしたらうまく演じられるか、しっかりと研究して臨んでいるそう。“女優・橋本環奈”のブランディングとして、バラエティー番組では、安売りしないというのが事務所の方針のようです」

そんな売れっ子の橋本だが、事務所スタッフの間では“歌謡界の女王”を彷彿とさせる扱いを受けているという。

「橋本さんはスタッフたちから“お嬢”と呼ばれていると聞きました。かつては美空ひばりさんが周囲からお嬢と呼ばれていたこともあり、当時を知っているテレビ局のベテランスタッフの中には“美空ひばりみたいだね（笑）”なんて冗談っぽく話しているようです」

“1000年に1人の逸材”は、“令和の美空ひばり”となれるか。

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