木下優樹菜は、インターネットテレビ局・ABEMAを中心にメディアへの露出が増えている

10月10日に公開された、インターネットテレビ局・ABEMAの『愛のハイエナ』に出演している元タレント・木下優樹菜の姿が話題になっている。

同番組では、沖縄の「リゾートキャバクラ」の実態を体当たりで調査するということで、木下が1日だけキャバ嬢に転身し、勤務する様子に密着する内容が放送された。

少し赤みがかったロングヘアの木下は、ノースリーブで胸元も強調された、色気漂う黒ドレスに着替えて、キャバ嬢として“出勤”。

キャバクラ勤務経験について、木下は「よく（経験があると）言われる。（だけど）本当に初めて」と、まったくの初心者であることを告白していた。しかし店がオープンすると、物怖じする気配もなく、積極的に接客する姿を見せていた。

本名の「優樹菜」で出勤したため、すぐに木下本人と気づくお客に対して、『クイズ！ヘキサゴンII』（フジテレビ系）にまつわるトークを繰り広げるなど、サービス全開。その一方で、機を見て“オラオラ系”の話術でお酒をねだるなど、“硬軟”を使い分けた接客術を展開していた。

この様子は、同番組のMCを務めるお笑いコンビ「さらば青春の光」と「ニューヨーク」にもべた褒めされていた。

「木下さんは自身のInstagramでも、たびたび飲酒の様子を投稿するなど、お酒好きとして有名です。2022年8月には、自身のYouTubeチャンネルで、ホストクラブに初めて足を踏み入れる様子の動画を公開していましたが、『やっぱり、気持ちいいもん』と楽しむ様子を見せていました。木下さん自身にも“夜の街”を楽しめる素養があるように思います」（芸能記者）

さらには、キャバ嬢に転身する木下の様子を見た視聴者からも、SNS上で好評な感想が多く聞かれた。

《木下優樹菜ならキャバやってもイジメられなそうだし悪口言われたらすぐ詰めそうだし天職かもな》

《まじで木下優樹菜キャバ嬢にそのままなった方が良さそう》

《キャバ嬢本当に合ってると思う。輩客からのウケは当たり前に良いだろうし美人だし有名なのもあってワガママ言っても面白いで許されそう》

だが、じつは木下のキャバ嬢転身が公開された翌日に、ひとつの騒動が起きていた――。

吉本興業から、元夫である「FUJIWARA」藤本敏史の「当面の芸能活動自粛」が発表されたのだ。理由はすでに広く報じられているように、東京都渋谷区の公道で、別の車に衝突する物損事故を起こしたにもかかわらず、その場を立ち去った「当て逃げ」だ。

「木下さんと藤本さんは、木下さんのいわゆる“タピオカ騒動”の直後、2019年末に離婚を発表しましたが、その後も互いが近くに住むなど、良好な関係を築いていました。

2023年8月の長女の誕生日には、木下さんはInstagramで、藤本さんと一緒の写真を投稿しています。2人の娘の親権は木下さんが持っていますが、藤本さんが養育費だけでなく、学費もすべて払っていることを明かしていました」（週刊誌記者）

人気タレントとあって、自粛発表直後は、出演する番組で収録日がテロップで流されるなどの対応があったが、それ以降、藤本は完全にテレビから姿を消し、SNSなどでもまったく音沙汰のない状況。

一方で、木下のInstagramの投稿は毎日のようにネットニュースとして取り上げられており、すでに元夫婦間の露出状況では“逆転現象”が起こっている。

「藤本さんの芸能活動自粛はかなり長引くと見られ、その間、収入ゼロとなれば、困るのは木下さんも一緒です。動くに動けない元夫に代わり、木下さんが地上波テレビ出演も含めて、仕事に励もう、という気持ちを持つのは当然でしょう」（同前）

だが、前出の芸能記者はこんな疑問を浮かべたという。

「『愛のハイエナ』のキャバ嬢企画のように、沖縄まで行ってロケで密着、となると、木下さんは完全に“芸能人”ですよね。『あの人は今』的に取り上げられたり、Instagramが勝手にネットニュースにされるのであれば、まだ“一般人”というのもわかるんですが……。

かつて世間を揺るがした“タピオカ騒動”のときの『引退宣言』はなんだったのでしょう」

キャバ嬢転身企画の冒頭でも「ロケは4年ぶり」と明かしていたように、木下は2020年7月6日、芸能事務所との契約解除と、芸能活動引退を発表していた。

しかし2023年に入ると、自身のYouTubeチャンネルに寄せられた視聴者の質問に答える形で「そのときが来たらって感じかな」と、地上波テレビ出演の可能性について、含みを持たせていた。

そして、8月には『愛のハイエナ』のスタジオゲストとして出演。10月10日には、Instagramで「4年ぶりのフジテレビ湾スタ」と、フジテレビの湾岸スタジオで収録に参加したことを報告している。

「2023年は明らかにギアチェンジしたように、メディアへの露出が増加していました。そこに、養育費を払ってくれている元夫の不祥事が重なった状況です。

皮肉にも今後、藤本さんと入れ替わって、テレビで見かける機会も出てくるかもしれません」（芸能記者）

ちなみに、2022年3月に“一般人”として写真集を出版した際には「バラエティ番組に出たり、というようなことは考えていないです」と、復帰を完全否定していたのだが――。

外部サイト FUJIWARA藤本敏史、木下優樹菜との離婚の理由を明かす 木下優樹菜Jリーガーと交際報道で「乾とはどうなったの？」と過去の“不倫疑惑”が再燃

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